リモートワークしていると、いろいろPC周辺機器が入り用になります。

家の仕事環境改善なので、各自必要な機器は自前調達なんです。

 

会社支給ノートPCを安定的、かつ快適に使うためには外部ディスプレイに有線LANが必要です。

これら機器を1本のUSBケーブルでノートPCに接続できればメチャ効果的というわけで購入してみたのがコレ!

 

ANKER PowerExpand 6-in-1 USB-C PD イーサネットハブ

 

 

パッケージ裏面

 

本製品選択の大きな理由は、自分が必要とするインターフェースを必要十分に備えていることです。

HDMI出力はもちろん、有線LAN(Ethernet)が搭載されている点もグッドポイント。

自宅のWiFiに何の不満もないものの、有線LANはWiFiより安定した通信が期待できるので安心感あります。

さらに、PDin以外に1つUSB-C端子があるのも、お値段安め製品には少なくスペックは満足です。

 

で、実際に使ってみて、各インターフェースの動作結果は。。。。

HDMI・・・画面は映るものの、不定期に点滅(一瞬真っ暗になって、また画面が映る)する。まれに出力映像が右に少しずれる。使い物にならん。

有線LAN・・・全く問題なし。適当なLANケーブルで安定して接続できている。

USB-C・・・全く問題なし。DAC搭載イヤホン端子変換ケーブルを接続している。

PDin・・・全く問題なし。65WのPD充電器(pps対応)でノートPCへ給電可能。

USB-A(1)・・・全く問題なし。USBマイクを接続。

USB-A(2)・・・全く問題なし。スマホ充電ケーブル接続。

 

惜しい!

と言うか、とっても重要なHDMI出力が不安定なのはガッカリでした。

ノートPC側のUSB-Cポートは、DP Alt Mode&Thunderbolt4対応なのでいけると思ったんだけどなー。

有線LANを接続すると、HDMIの点滅頻度が高くなることから、信号雑音の影響だと思います。

ちなみに、このようなUSB-C機器に映像(HDMI)出力するためには、ノートPC側がDisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)に対応している必要があります。

 

返品も頭をよぎりましたが、ノートPC側の原因や相性問題の可能性も捨てきれず。

結局、映像出力はノートPCのHDMIポート活用することにして、本製品はそのまま使うことにしました(他に不満がないのも一因)。

 

本製品がPD給電の電路になっていますし、機器として電気を食う(最大15Wくらい)ので、それなりに発熱します。

デリケートな人は気になって仕方ないかもしれません。

 

そのうち、他のUSB-C HDMI変換機器を購入して試してみよう。

 

学生のころ読んでいまだにスカッとしないエンディングが気になっている主人公が、たまたま見たHPに掲載されていた同作のコメントに感動してコンタクトをとる。。。

 

今の世の中なら、SNSでつながることはあっても、ブログでつながるケースが少ないかもしれません。

しかし、2009年に上梓された本作の時代からして、このようなストーリーが紡ぎだされたのだと思います。

 

ストーリー全体の骨子としては、純愛モノといえるかもしれません。

どうしても彼女に会いたくなった主人公と、どうしても会えない問題を抱える彼女。お互いを理解しようとする気持ち、そしてねたむ気持ちのせめぎあい。

とても人間臭くて、そして二人とも応援したくなる気持ちはどこから来るんだろう?

 

ページ数が少ないので、一気に読み進めることができます。

読んだ後は、少し見方が変わった自分がいるかもです。


出版社:新潮社

ISBN :978-4101276311

価格 :520(税込)

 

宇宙からの謎の飛来物によって、人々が塩の結晶に次々と変わってしまう。「塩害」と呼ばれた未曽有の出来に、政府機能は麻痺して残された人々の心も荒んでいく・・・・そんな世界で1つの愛が世界を救う作品でしょうか。

 

元(?)自衛官の秋庭と両親に死なれて孤児となった真奈を中心にストーリーは進行していきます。その中に、いくつかの出来事が軸となって、主人公である秋庭・真奈の恋の行方とともに全体を構成しています。

登場人物で最もアクが強いのが、秋庭の幼馴染でありマッドサイエンティスト?である入江の存在でしょう。読めば読むほどマッドなのですが、端々で真奈をはじめ関係する人々を救っている感じがして、存在感もさることながら、入江こそ主人公なんじゃないかと思うほどです。

 

著者の処女作らしいですね。

そういわれてみると、ストーリーの深みや背景描写の稚拙さとか感じる部分ありますが、ストーリーの骨子がしっかりしているのので、その稚拙さが致命傷になるこなく読み切ることができました。


出版社:角川書店

ISBN :978-4043898039

価格 :734(税込)

去年もどこも行かなかったーと思いつつ、GWものんびりしてしまったので、一念発起して遠出してきました。

 

行った先は。。。

盛岡!

 

前々から調べていたのですが、駅周辺には観光できる場所が少ないことが分かっていました。

最近は1日中遊びまくる体力もないので「無理しない範囲で行動して、1泊で帰ってくる」作戦を発動した次第です。

 

まず向かったのは、盛岡八幡宮です。

盛岡駅から盛岡バスセンターまで循環バス(でんでんむし)に乗り、そこから徒歩。

片道1Kmくらい歩いたかな。

 

人いねぇ~~~~。

いや、大鳥居があるところまでの参道も凄く長くて見晴らしよく、拝殿が少し高い位置にあることから、ホント神社らしい神社です。

 

拝殿。ご立派です。

 

ここで、お約束の。。。

阿(あ)

この像が凄いデカいのです。

 

吽(ん)

口開いちゃっているな。

 

次に向かったのは、岩手銀行赤レンガ館です。

盛岡バスセンターから見える距離でした。近くて助かりました。

東京駅を設計した辰野金吾が建築に関わっているらしいです。

そう言われると東京駅に雰囲気似ているかも。

 

入館無料でした。内部は明治・大正・昭和を経た貴重な建物。

こんな銀行なら、ぜひ口座を作ってみたいです。

 

自分は旅行とか行くと食欲なくなる(ホテル近隣にコンビニあれば不足なし)のですが、せっかくなので冷麺を食べてみました。

冷麺って冷やし中華ばりに酸っぱくて、さらに辛いイメージがあったので、心して(緊張して)注文したのですが、少し甘めで牛さんのコクが加わった優しいスープでした。カクテキみたいな辛いヤツは別添えになっていたので辛いの苦手な人も心配なしです。こういうシステム、このお店だけなのかな?

モチモチの麺も歯ごたえあっておいしく頂けました。

 

盛岡は、狭い範囲にギュッと詰まった町といった印象です。

駅東側が昔から栄えていた市街地、西側は新しく開発された地域(ホールとかがあった)のようです。

おのずと旅行者メインの活動区域は駅東側ということになります。

駅舎の中に、関東でいうatreのような商業施設(それほど大きくはないが、狭くもない)が入っています。

駅前は居酒屋さんなど飲食店はたくさんあるので、食事は困ることなさそうです。

 

2日目はお土産見る程度で、そそくさと帰ってきた1泊2日の旅行でした。

非日常を味わうなら、このくらいの旅程でいいかな。

 

来年、元気があれば、もう少し北上してみたいな。

日本時間6月6日夜9時50分、SpaceX Starshipの四回目の試験飛行が行われました。

 

zozoの前社長が、この宇宙船に乗って月を目指していましたが、開発の遅れから夢断念という記事が最近掲載されていました。

 

 

詳細な結果は分かりませんが、一段目のSuperHeavy、2段目のStarShip両方とも海への軟着水に成功したようです。

 

リフトオフ時点で一段目SuperHeavyのエンジンが一機停止するアクシデントがあったものの、冗長構成になっているので飛行には影響ありませんでした。

その後、StarShipはSuperHeavyから切り離して最高高度は280Kmのサブオービタル飛行。

インド洋上空で大気圏に突入したところ、SuperHeavyの翼にあたるフラップの崩壊が始まり一時はドキドキしたものの、何とか持ちこたえて海面上でホバリングするところまで確認できました。

 

StarShip、重要なマイルストーンを達成できたのではないでしょうか。

StarShipの耐熱システムに課題が見つかったものの、最後まで飛行を継続できたことは非常に大きな成果です。

 

惜しむべくはアメリカ時間朝打ち上げでも、オーストラリア近辺は夜中ということで、映像が不鮮明だったことです。アメリカ西海岸まで飛行すれば、明るいのでよく観察できたと思います。

 

かつてロシアがアメリカとの月レースに失敗したのは、大型ロケットN-1の開発に失敗したからでした。このロケットも30基のエンジンをクラスタリングした機体でしたが、多数のエンジンを制御する技術が未成熟だったことが失敗の一因です。

それから50年、StarShipの第一段は33機のエンジンをクラスタリングしています。

コンピュータ技術が長足の進歩を果たした結果が今回の飛行だったと思います。

 

大気圏突入を行い空気加熱で機体周囲がイオン化して眩い光に覆われるのは、高度100~60Kmくらいまでなんですね。

一昔前なら通信が途絶する魔の時間帯なのですが、SpaceXが構築中の衛星インターネットStarLinkのおかげか、かなり安定した動画配信が実現できています。

 

技術の進歩、素晴らしすぎです。