去年もどこも行かなかったーと思いつつ、GWものんびりしてしまったので、一念発起して遠出してきました。

 

行った先は。。。

盛岡!

 

前々から調べていたのですが、駅周辺には観光できる場所が少ないことが分かっていました。

最近は1日中遊びまくる体力もないので「無理しない範囲で行動して、1泊で帰ってくる」作戦を発動した次第です。

 

まず向かったのは、盛岡八幡宮です。

盛岡駅から盛岡バスセンターまで循環バス(でんでんむし)に乗り、そこから徒歩。

片道1Kmくらい歩いたかな。

 

人いねぇ~~~~。

いや、大鳥居があるところまでの参道も凄く長くて見晴らしよく、拝殿が少し高い位置にあることから、ホント神社らしい神社です。

 

拝殿。ご立派です。

 

ここで、お約束の。。。

阿(あ)

この像が凄いデカいのです。

 

吽(ん)

口開いちゃっているな。

 

次に向かったのは、岩手銀行赤レンガ館です。

盛岡バスセンターから見える距離でした。近くて助かりました。

東京駅を設計した辰野金吾が建築に関わっているらしいです。

そう言われると東京駅に雰囲気似ているかも。

 

入館無料でした。内部は明治・大正・昭和を経た貴重な建物。

こんな銀行なら、ぜひ口座を作ってみたいです。

 

自分は旅行とか行くと食欲なくなる(ホテル近隣にコンビニあれば不足なし)のですが、せっかくなので冷麺を食べてみました。

冷麺って冷やし中華ばりに酸っぱくて、さらに辛いイメージがあったので、心して(緊張して)注文したのですが、少し甘めで牛さんのコクが加わった優しいスープでした。カクテキみたいな辛いヤツは別添えになっていたので辛いの苦手な人も心配なしです。こういうシステム、このお店だけなのかな?

モチモチの麺も歯ごたえあっておいしく頂けました。

 

盛岡は、狭い範囲にギュッと詰まった町といった印象です。

駅東側が昔から栄えていた市街地、西側は新しく開発された地域(ホールとかがあった)のようです。

おのずと旅行者メインの活動区域は駅東側ということになります。

駅舎の中に、関東でいうatreのような商業施設(それほど大きくはないが、狭くもない)が入っています。

駅前は居酒屋さんなど飲食店はたくさんあるので、食事は困ることなさそうです。

 

2日目はお土産見る程度で、そそくさと帰ってきた1泊2日の旅行でした。

非日常を味わうなら、このくらいの旅程でいいかな。

 

来年、元気があれば、もう少し北上してみたいな。

日本時間6月6日夜9時50分、SpaceX Starshipの四回目の試験飛行が行われました。

 

zozoの前社長が、この宇宙船に乗って月を目指していましたが、開発の遅れから夢断念という記事が最近掲載されていました。

 

 

詳細な結果は分かりませんが、一段目のSuperHeavy、2段目のStarShip両方とも海への軟着水に成功したようです。

 

リフトオフ時点で一段目SuperHeavyのエンジンが一機停止するアクシデントがあったものの、冗長構成になっているので飛行には影響ありませんでした。

その後、StarShipはSuperHeavyから切り離して最高高度は280Kmのサブオービタル飛行。

インド洋上空で大気圏に突入したところ、SuperHeavyの翼にあたるフラップの崩壊が始まり一時はドキドキしたものの、何とか持ちこたえて海面上でホバリングするところまで確認できました。

 

StarShip、重要なマイルストーンを達成できたのではないでしょうか。

StarShipの耐熱システムに課題が見つかったものの、最後まで飛行を継続できたことは非常に大きな成果です。

 

惜しむべくはアメリカ時間朝打ち上げでも、オーストラリア近辺は夜中ということで、映像が不鮮明だったことです。アメリカ西海岸まで飛行すれば、明るいのでよく観察できたと思います。

 

かつてロシアがアメリカとの月レースに失敗したのは、大型ロケットN-1の開発に失敗したからでした。このロケットも30基のエンジンをクラスタリングした機体でしたが、多数のエンジンを制御する技術が未成熟だったことが失敗の一因です。

それから50年、StarShipの第一段は33機のエンジンをクラスタリングしています。

コンピュータ技術が長足の進歩を果たした結果が今回の飛行だったと思います。

 

大気圏突入を行い空気加熱で機体周囲がイオン化して眩い光に覆われるのは、高度100~60Kmくらいまでなんですね。

一昔前なら通信が途絶する魔の時間帯なのですが、SpaceXが構築中の衛星インターネットStarLinkのおかげか、かなり安定した動画配信が実現できています。

 

技術の進歩、素晴らしすぎです。

 

バレーボール ネーションズリーグ2024、女子は第二週に突入し、日本はマカオで中国と対戦しました。
今大会でアジア一位になると問答無用でオリンピック出場決定となるので、日本よりランキング上位である中国との一戦は非常に大きな意味を持ちます。

スコアはわかっているので、最初に載せておきます。
25-22
19-25
25-18
25-17

世界ランク6位の中国を3-1で撃破!
中国ですが、通算成績では5回に1回くらいしか勝てない相手なのです。

日本はセッター岩崎を中心に、レシーブ、アタックと非常に安定したゲーム運びを終始行えました。
ラリー中の二段トスも古賀、石川、途中出場の井上、関と高い中国ブロックをものともせず打ち切って得点ができていました。
今までだと高いブロックにシャットアウトされて連続失点という場面が多かったので、今の日本代表メンバーは皆調子が良いのだと思います。

 

今大会、ずっと井上が出場してなかったのが心配でしたが、このゲームを見る限り天王山で満を持して登場してきた感があってカッコよかった。

アタックの時の気合の入れようがホント女前です。
見ようによっては「八時半の女(←意味不明な人はココを見よ)」ってな感じかなー。

 

残り試合は、世界ランク的に日本より下位の国との対戦です。
負けると失うポイントが大きいので、これからも緊張感のあるゲームが続きそうです。

 

完結したと思った「ビブリア古書堂の事件手帖」が復活!?

ヤッターと万々歳で購入してしまいました。

 

内容としては、本編の「その後」を描いた作品になっていて、4つのエピソードから構成されています。

個々のエピソードについては、読んでもらいたいのですが、本編で活躍したわき役が登場して、とても懐かしかった。そして、それぞれのキャラクターの新しい一面を見れたりして、物語に深みが増しているのです。

 

本を通して、人生を紡ぎだす手法が秀逸で、どんどんストーリーに引き込まれてしまいます。

本編の再開ではないのは残念でたまらないケド、このシリーズ、ずっと続けてほしいです。

 

本好きの人が、さらに本を好きになれる作品です。


出版社:KADOKAWA

ISBN :978-4049120448

価格 :693(税込)

 

疎遠になっていた父が突然他界し、遺品整理に赴いた先には、海が見える家が建っていた。

本書は、息子の視点から、知らなかった父の素顔が明らかになる過程で、生きるとは・人生とは何かを少し深堀する作品です。

 

田舎ののんびりした雰囲気、自然の厳しさ、人の温かさなど、都会にはない価値は、まさに「プライスレス」といった感だし、息子を取り巻く人々が良い人ばかりで、本当に「こんな人生送れたらいいな」と思ってしまいます。

 

都会暮らしでやさぐれた心を癒してくれると思います。


出版社:小学館

ISBN :978-4094064391

価格 :715(税込)