こんばんは。
今日もお立ち寄りくださって、ありがとうございます。
今日は昨日と変わって曇り空。
昨日、布団を干しておいて、よかったです。
でも、昨日は、日付が変わる前に寝たのに、
目が覚めたら午前3時半でした。
なんで? うそでしょ。
結局起きて、風呂に入って、午前5時にもう一度トライしたら、
午前7時半まで眠れました。
でも、睡眠不足には違いありません。
ただ、
午前8時に直売所へ野菜を見に行こうとしたら、登校中の小学生諸君をはじめ、いろんな人に会いましたから、これもご縁ですね。
なんでこうなるんだろう。
その理由は、うすうすわかっています。
しばらくしたら、お世話になった方のご依頼で、ある寺院で私の専門の話を檀家のみなさんにさせていただくことになっています。
早く準備すると忘れてしまいますので(そこがとてもわたくし的には「残念」なところですが、基本、書いたものを読むようなことはしませんので)、準備は直前にしようと思っていました。もうそろそろ限界なんですね。
だから、そのことが無意識に気になってたのだと思います。
それで、今日は、翻訳の推敲はせずに、
そのときお話しすることの、基本データの確認をしていました。
しばらく扱っていないサンスクリット語(古代のインド語です)の確認をするところから始まって、若い頃ならいちいちメモしなくても忘れることはないのですが、今はまったく自信がありませんので、念のため専用の手帳を用意して、思い出せないときのためにいろいろ書いておくことにしました。
大乗仏教に唯識(ゆいしき)という教えがあって、この世界はすべて心の働きによるものだと言うのですが、これが成立したのは4世紀から5世紀にかけてのことです。
ヨガをされる方は多いと思いますが、その瑜伽行(ゆがぎょう・瞑想の実行)の基本思想となるものです。
インドで成立したその「唯識」の考えが、中国語に訳され(漢訳され)、日本に入ってきます。
大乗仏教の、中心思想の一つです。
その唯識と非常に重なる考え方が、西洋では18世紀のはじめに出てきます。
すべては心の中の「観念」と、それを知覚する心だけだと。
今日は、イントロで扱うそういう話の基本データを確認して、
午後は、本論の基本データを確認しています。
この図の由来とか。
1892年10月23日のドイツのある週刊誌に掲載された図です。
「どの動物がお互いに最も似ているでしょう?」と書いてあります。
この図では切れていますけど、下のほうに、「うさぎとあひる(もしくは鴨)」(Kainichen und Ente)と書かれています。
以前なら、データの確認など必要ではなかったのですが、
虚血性脳発作を10年近く前に起こして以来、記憶に自信がありません。あはは。あはは。あはははは。
お聴きくださる方にご理解いただきたいのは、私たちが日々関わっている、見えているものも、聞いている話も、基本、その人が何を望み何を信じて生きてきたかと深く関わっているということです。自分のそうした心のありようと関係のないものは、仏教の唯識派(瑜伽行派)の人々が言うように、私たちには関わりのないものなのです。
ウサギのことを知っている人には、上の図はウサギに見えるし、アヒルのことを知っている人には上の図はアヒルの図にみえる。どちらも知っている人は、スイッチを切り替えれば、どちらにも見えます。どちらも知らない人は、なにかご自身が知っていることをそこに重ねてそれを理解しようとします。それは、私たちの心抜きにはありえない事象です。
私がいただく時間は1時間なので、
どこまで手際よく、ここから始まる一連の話をさせていただけるか。
それが一番の問題です。
話題を欲張らずに、もっと縮小させるべきかなと考えたりいろいろしながら、夕方になりました。
* * *
今日の朝ごはんです。
お昼はシチューにしました。
こうして、
こうなりました。
午後4時前に、
朝買ってきた九条ネギで、またまた、またまた、ネギぬたを作りました。
九条ネギの旬が過ぎるまで、多分、作り続けると思います。
なにしろ、人は旬のものとともに生きるのが最善、みたいなことを、試してみようと思っているものですから。
だけど、九条ネギのほかの使い方、もっと開拓すべきですよね。まるで手抜きですみません。あはは(←と、笑ってごまかす。あはは←以下同文)
何年かぶりに咲いた、多肉植物のベビーサンローズの花です。
この花の季節が終わったら、あらためて挿し芽とかをちゃんとしようと思います。
咲かなくなってからあと、いろんなことを試みました。昨年から、外に放置するとどうなるかを試していました。そしたら、ちゃんと咲いてくれました。それをどう活かすかが、今後の課題です。
しばらくは、翻訳の推敲、進みませんけど、
ご寺院でのお話のデータ確認を、しっかりしておこうと思います。
昨日、着ていく服のクリーニングも終わりましたし。なんとかなると思います。
こういうときは、やっぱり、こぶしファクトリーの「念には念(念入りVer.」ですね。
動画をご提供くださった、YAMA-ARARAGI さん、ありがとうございます。
ラストライブです。
ところで、
昨夜、少しだけいいことがありました。
寝ようと思ったら、イギリスのある出版社の編集長さんから、本を出しませんかとのメールが届きました。
日本と違って(日本では出版社から依頼があった場合には、よほどの問題がない限り、必ず出してくれます)、こういうオファーがあっても、出せるとは限りません。
審査があって、ボツになることはよくあります。
ですけど、まだこの爺さんも少しはあてにしてくれているのかなあと思うと、少し元気のもとになりました。
今やっている翻訳が終わったら、是非考えてみますねと返信しました。
真夜中に目が覚めたのは、そのこともあったのかもしれませんね。
でも、アドレナリンスイッチが入るのは勝手ですが、
寝ていないと仕事になりません。
今日はなんとかもっていますけれども、
どうなりますやら。
せめて、ごはんだけはちゃんと食べたいと思います。
そんなわけで、晩ごはんですが、
夏野菜を炒めて、スパイスカレーの残りを食べることになると思います。あはは。本当に、辛いもの好きですね。
多分、こんな感じです。
今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。
どうぞよい夕べと、よい明日を。
ではでは。
【追記】
こんばんは。
やがて午前1時になります。
晩ごはんは、やっぱり、スパイスカレーになりました。
因みに、今シーズン最後のタケノコの土佐煮は、あと一食分になりました。
旬のタケノコをたくさんご提供くださった直売所のみなさんに感謝です。
ごはんのあと、Amazonプライムビデオで『リビングの松永さん』というおすすめのを見始めたら、
安心して見ていられるドラマで、
どうなるのか気になって、
最後まで見てしまいました。
私の好きなハッピーエンドで、
いい時間を持てたと思います。
今度の講演の基本データの確認は、
なんとかなりそうです。
今日見たドラマのコンセプトと同じで、誰かの笑顔につながらないようなものを大事にする必要は、いまさらですけどまったくなくて、そういうことにしっかりつながるような話にしたいと思います。
お付き合いくださって、ありがとうございました。
おやすみなさい。