3月29日、金曜日です。黄砂はまだで、とてもいい天気でした。 | Gさんのランダム日記

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こんばんは。

 

今日もお立ち寄りくださって、ありがとうございます。

 

今日はとてもいい天気でした。

 

お昼の南の空です。

 

 

心配されていた黄砂は、今のところ大丈夫のようです。

多分明日、ひどいことになると思います。

 

 

金曜日は、可燃ゴミを出す日です。なんとか間に合って、

 

また野菜の直売所で九条ねぎを買って、

 

 

そのあと、いつものように、地味〜に、仕事です。

 

もしかしてタケノコがあるかもと思ったんですけど、まだでした。

残念。

*  *  *

 

今日は、翻訳の推敲はほとんど進んでいません。ある言葉の訳注を書かないといけないなあということで、再確認を始めたら、結構時間がかかってしまいました。

 

基本、高校生の読者がこれなんだ?と思うだろうなと思うことには、すべて訳注を付けています。

 

今日やっていたのは、gry という長さの単位ですけど、ラテン語で「グリュー」と発音します。y はもともとラテン語にはない文字で、ギリシャ語の υ (ユーに近い発音です)を表すのに作られたものです。だから、この言葉の起源はギリシャ語です。

 

というわけで、結果はギリシャ語のγρῦ(グリュー)でした。

 

もとは豚のブーブーという鳴き声を模したものです。言葉に窮して、「グリューとしか言えない」みたいな使い方、つまり「一言もない」というような使い方をしているうちに、「つまらないこと」、「ごくわずか」を意味するようになりました。

 

それで、そんなこんなから、とても小さい長さの単位として使われるようになったというわけです。0.2ミリくらいの。

 

ところが、それだけで終わらず、

そのことを説明するのに、なんで例えば英語で秒を「second」と言うかを説明しなければならなくなって、

 

その説明も書きました。

 

昔は、1時間がわかれば、たいていは十分でした(現代人はせっかちですね)。ところが、もっと短い時間を表す必要が生じて、「小さい部分」を意味するラテン語の minuta(ミヌータ)(ラテン語は、今で言えば英語みたいな、古い時代の「公用語」です。だから、ヨーロッパではたいていの国で、ラテン語なら通じました)を、1時間の60分の1を表すのに使うようになりました。つまり、1分です。

英語ではminuteです。

 

(何で60分の1かというのは、また長い話になりますので、今日は割愛します。)

 

ところが、もっと短い時間を表す必要が生じて、「二つ目の小さい部分」を使うようになりました。つまり、1時間の60分の1の、さらに60分の1です。それで、「二つ目の小さい部分」をラテン語ではminuta secunda(ミヌータ・セクンダ。ラテン語では形容詞は名詞の後ろに来るのが自然です)、英語では second minute と言うようになります。

 

でもって、

そのうち、英語では second だけ言うようになって、秒は second です。

 

ほかにも、そういう度量法の変化について、できるだけわかりやすく説明する文章を書きました。

 

だから、今日は訳の推敲はほとんどできていませんけど、それでいいことにします。あはは。めでたしめでたし。 ←実に都合がいいですね。あはは

*  *  *

 

午後4時に、「外歩き」に出ました。とても暑くて、着込みすぎで、鴨川まで行くのは断念しました。残念。(着込んでいるものを脱げばいいようなものですけど、たくさんの人がいるところでははばかられて。困ったものです。)

 

 

それはさておき、

 

疏水の桜が開花していました。

 

 

いいねいいね。

 

 

もう1枚あります。

 

 

よかったよかった。

*  *  *

 

こどもたちになかなか会えませんので、なにか送ってやろうかなと思う今日この頃です。(古い時代の人間だからか、こどもたちに親しみを込めていうときは、「あげようかな」ではなくて「やろうかな」です。「あげよう」だと、どうもしっくりこなくて。でも今は、たいてい「あげよう」ですよね。)

 

いつなにを送るか、また考えてみます。

 

 

あ、そうそう。

 

昨夜、寝る前にまたフランス・ギャルのLPレコードを聴いたのですが、

 

真空管の蛍光がまたしてもとても綺麗でした。

 

灯りを消して撮ると、こんなふうになります。

 

 

でもって、

 

お気に入りの、MI型のカートリッジです。(MMでもMCでもありません。そこが、とても気に入っています。)

 

 

ニューヨークの職人さんの手作りです。

 

どこの職人さんも、いい仕事をされますね。

 

私の真空管アンプに使われている4本のカップリングコンデンサ(オイルコンデンサ)は、ポーランドの職人さんの技の結晶です。

 

下の写真の、下の端のでっかいの2個と、それと同じデザインの右少し上の2個がそれです。

 

 

感謝しています。ありがとうございます。

 

*  *  *

 

ところで、

フランス・ギャルの夫のミッシェル・ベルジェは、プロデューサーとして本当に手を抜かない人とみえて、

 

ヴォーカルのフランス・ギャルともに、リスペクトせざるをえない二人です。(二人とも亡くなってしまいましたけど。)

 

フランス・ギャルの Résiste を、もう一度埋め込ませていただきますね。

 

 

動画をご提供くださった、Les archives de France Gall さん、ありがとうございます。

 

 

 

晩ごはんですが、昨日用意したスープスパゲティーの材料がしっかりあるので、それでもいいかなと思います。

 

酢豚と八宝菜を作ってみたいのですが、

 

昨夜フランス・ギャルのLPレコードを聴いていて夜更かしになったので、ベースになる元気が、少し足りないようです。あはは。

 

大谷君みたいに、睡眠こそがすべての基本なのかもしれませんね。ごはんもないと困りますけど。(彼女もいないと、私みたいになりますけど。)

 

そうそう。彼、調子が良くなってきたみたいで、よかったです。

 

あ、それと、私と違って、彼みたいな根っからのアスリートで億万長者の人は、預金残高なんてまったく気にしていなかったんだと思います。だから、その点で私と比較してはいけません。あ、誰も私とは比較していないか。あはは。

 

 

 

 

お付き合いくださって、ありがとうございます。

どうぞよい夕べと、よい週末を。

ではでは。(ˆˆ)/