2月6日、火曜日です。いわゆる「鉛色の空」で、今日も寒い1日でした。それと、【追記】です。 | Gさんのランダム日記

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   おつきあいいただければ幸いです。

こんばんは。

 

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

相変わらずの日々です。心配したり、ごはんを作ったり。あはは

 

 

今日寒かったです。外歩き、あまり行きたくはありませんでしたけど、体のためもあって(というのも、気分転換の意味合いが結構大きいからです)、少しだけ歩いてきました。

 

タイトルに出てくる「鉛色の空」というのは、テレビを見ていたらニュース番組で言っていたので、使ってみました。

 

私たちが小さい頃は、水彩絵の具のチューブが鉛でできていて、それをたくさん集めて、杯とかに入れ、炭火の火鉢なんかで熱すると、溶けるんですね。

 

それを、両端に節のついた竹を二つにパリンと割って、船みたいな形になったものに注いで、冷ますと、棒状の鉛になります。

 

そんなわけで、鉛は、昔の子には身近な存在でしたが、今はどうなんだろうなと思いながら、その言葉を聞いていました。

 

溶けた鉛は、水銀みたいで、綺麗でした。

 

*  *  *

 

変わったことと言えば、

 

日記なので書いておきますけど、

朝起きたらイギリスから2通のメールがほぼ同時に届いていて、

それで結局、昼頃までそれに対処していました。

 

一つ目のメールは、古巣の専門誌の編集長からのもので、

「あなたの論文は刊行できなくなった」とのこと。やれやれ。

ところが、最後に、「これにめげず、次の投稿を期待しています」と、異例の言葉が続いていました。

 

普通こういうときは、期待を持たせるようなことは一切書きません。それで、なんなんだと思って、メールをスクロールしたら、審査員のコメントがあとに続いていました。

 

酷評そのものでした。やれやれ。

でも、審査員が私が扱っている二つの分野の一つについてほとんど知識がないことが明瞭でした。(そんなん、説明しなくてもわかるでしょと思うようなことについて、ごたごたいっぱい書いてあって、普通なら「なるほどな」と思うこともあるのに、全然ありがたくありませんでした。私も一応、オックスフォード大学から書評をお願いしますと言われる研究者ではあるつもりなんですけど。←ごめんなさいね。その審査員の内容のないコメントを思い出すと、少し腹立たしくなります。)

 

審査は審査ですので、審査員に反論しても仕方がないので、編集長に、「残念ではありますけど、ご検討いただいたことに感謝します」とお礼状を送りました。

 

そのあと、もう1通続けて届いていたのに気がつき、開いてみたら、それは、当の専門誌の出版を担当している出版社の編集チームからのものでした。

 

「私たちはあなたの研究を評価しているのでサポートしたい」(We value your research and want to support you )から始まるメールで、先の専門誌の結果を受けて、その出版社が出版している別の専門誌に論文を転送したいと思うがいいかとの文言でした。

 

私の論文は、よくある話で、しばしば審査員の意見がスプリットします。「何を言っているのかわからない」というのと、「優れた研究だ」というの(すみません。うぬぼれているのではなくて、優れていないと出版されませんので、出版される場合は、そういう評価を受けます)。だから、「何を言っているのかわからない」という反応にはもう慣れました。

 

一つ目の編集長からのメールで、どうしようかなと思っていたのですが、二つ目の、当該出版社のチームのお奨めに従い、別の専門誌に転送してもらうことにしました。

 

その出版社には、久しくお世話になってきましたから、それなりにいいかなと思います。

 

(但し、改めて審査を受けますので、結果はわかりません。)

 

それで、午前中、その手続きをとっていました。

 

*  *  *

 

ところで、

 

去年ふるさとで麦蒔きの手伝いをしたとき、うっかり水路に落として一部破損してしまったコンパクトカメラですが、

 

取れたりひび割れたりしたところを瞬間接着剤で補修して(何度か上塗りしました)使っていますが、

 

これ、見た目は痛々しいですけど、機能的には快調です。(私は「機能的に快調」ではありませんけど、どこか私と似ているような気がして、大事にしています。)

 

(そうそう。ネットオークションで、ある少しいびつな真空管が届いて、私がなんだかなあと言っていたら、こどもが、「折角うちの子になってくれたんだから、大事にしてあげなよ」とのこと。優しい子ですね。いつぞや、その子から、優しい子なんかに育ててほしくなかったと言われたことがありましたが、でも、それでいいと私は思います。親バカですね。あはは。だから、親バカでもなんでも、こどもたちのことは大事にしたいと思います。余計な話ですけど、うちは、こどもたちに、辛い思いばかりさせてしまいましたから。)

 

それで、いつも外歩きにはそれをポケットに入れて行くのですが、

 

今日は寒かったせいでしょうか、

 

疏水にまったく鳥がいませんでした。

 

ただ、桜の花芽はしっかり大きくなってきて、

 

 

3月下旬が楽しみです。

 

 

いまだに落ちずに残っている、街路樹のハナミズキの実も、撮ってみました。

 

 

今日も、鰹のたたきを買いました。

 

 

これで173円。助かります。

 

因みに、朝ごはんはこれでした。

 

 

でもって、昼ごはんはこれでした。

 

 

 

午後2時過ぎに、

 

伏見稲荷大社近くの「ふたば」の、イチゴ大福を食べました。

 

 

美味しかったです。

 

*  *  *

 

朝、いつものように、表の道路の掃除をして、可燃ゴミを出しました。

 

仏壇のお花も取り替えました。

 

 

 

というわけで、

あまり代わり映えのしない、いつものような1日でした。

 

 

そうそう。今日は翻訳の推敲を、まだA4で1枚分しかしていません。

 

もしかしたら、寝るまでにもう1枚やって、ノルマを果たすかもしれませんが、

 

そんなに体調がいいわけでもありませんから、それでいいかなと思います。

 

 

 

 

今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。

どうぞよい夕べと、よい明日を。

 

 

小坂明子さんの「もう一度」です。

埋め込みができません。下のタイトルをクリックしていただくと、つながります。

 

小坂明子「もう一度」

 

 

 

 

 

 

【追記】

 

こんばんは。

 

午後11時です。

 

晩ごはんは、鰹のたたきを買っておいたのをすっかり忘れて、

 

これにしてしまいました。

 

 

あはは。

 

そのあと、Netflixにしてみたら、まだ見ることができました。

もしかしたら、またこどもが見られるようにしてくれたのかもしれません。

 

『春になったら』というドラマを少し見ました。

 

 

6歳のときに交通事故で母親を亡くした一人娘を父親が男手一つで育ててきたのですが、ある日、親子がごはんのとき、同時に、「聞いてほしいことがある」と。

 

娘は「3ヶ月後に結婚する」と。

そして、父は「3ヶ月後に死ぬ」と言うのです。

 

娘ははじめ、父が余命3ヶ月の末期がんであることを信じませんでした。

 

というところから話が始まります。

 

奈緒さんと木梨憲武さんのダブル主演です。どちらも好演です。

 

ただ、私には少し重いテーマなので、最後まで見るかどうかわかりません。でも、いいドラマのようです。

 

 

8時過ぎまでそれを見て、ほかにすることがないので、

翻訳の推敲の続きをしました。

 

先ほど、ノルマの1日2枚を終えました。

 

この仕事が終わった日のことが、想像できません。

いつまでもやっているような気がします。

正直、論文を書いているほうがずっと気分的にはよくて(その都度の達成感がありますから)、私にはほとんど苦行でしかありません。

でも、最後まできちんとやるつもりです。

(もう二度と引き受けません。あはは)

 

 

手嶌葵さんの「虹」を埋め込ませていただきますね。

 

 

動画をご提供くださった手嶌葵さん、ありがとうございます。

 

 

それでは、

おやすみなさい。