おにぎりあたためますか
コンビニでおにぎり買うとレジでこう訊かれます。
普通に「はい。」と言ってそのままレンジへ・・・
別に内地でもおにぎりはあたためられますが、レジで訊かれることは
ほとんどないのではないでしょうか。
たまに買うとあたためてもらいますが、道内ローカルのテレビ番組
のタイトルになるくらい(笑)これも道内ならではのやりとりでございます。
谷は眠っていた
2007年2月17日(土)
文化ってひょんなところから生まれます。富良野も大昔から文化の発信地だったわけではなく、
昭和50年代、この地に魅せられたひとりの作家がなんにもないところから舞台をつくりあげた・・・
開拓の歴史からよく道外のことを「内地」といいますが、まさに「内地」の感性が生んだものという
のは地味な農村だった富良野にとってはまさかの大転機だったであろうと感じます。
作家 倉本聰氏、そして自ら率いる養成所 富良野塾。
今夜はその富良野塾のロングラン公演「谷は眠っていた」(タニネムというらしい)を観覧。
富良野駅前から無料送迎のハイエース(笑)に乗り込み五条大橋を越え、右折して山を上がります。
富良野に来てからは初めて通る道。ほどなく開催地の富良野演劇工場到着。
やっぱり市街地より寒い・・・周りは真っ暗闇です。
実は明日千秋楽のためか、かなり観客は多くて入場の列が出来ております。
観客席は300席ほどで巨大な劇場ではありませんが、色んな息のかかったいい雰囲気です。
19:30開演。詳細は割愛しますが富良野塾の草創期を塾生が熱演です。
少々うがった見方もしてしまいましたが、ラストまで眼に焼き付けておりました。
終演後、ロビーの隅でひたすら煙草を燻らす白髪の男性が視界に。どこかで見たことあるような。
御大でした。。。
富良野塾生が体現する富良野塾のルーツを富良野の劇場で感じること、なにより倉本氏が根ざし、
かの「北の国から」はそこから生まれた奇跡的なものだと自分なりですが富良野をまたひとつ知った
夜になりました。
※この後3月には、2010年をもって富良野塾を閉塾すると発表されました。以後は富良野GROUPと
して新たな活動をしていくようです。
「北の国から」「優しい時間」に続いて富良野三部作の最終章でありCX開局50周年記念ドラマ
として「風のガーデン」を執筆、2008年10月の連ドラ放映に向けて富良野ロケが行われている
最中の2008年8月6日に倉本氏自ら「テレビに失望」と今作限りで連ドラ引退のコメントを発表。
これもまた大きな転機となってゆくのでしょう。

