
HONZO ESDシェイクダウン行ってきました。
リーチ440mmでヘッドアングル63.5度というスペックのため前輪が遠く感じてそれが故にバイクがデカく感じるのではないかと思っていましたが全くの杞憂、どころかシートアングルが立っているおかげでポジションが近くバイク全体がちいさいかな?と感じるほどでした。
そうです168cmの私でSサイズの目一杯であると思われます。
170cm以上身長があれば迷わずMサイズを選んだ方が良いです。
今日走った感じでは、街乗り全く問題ありませんでした。
確かにスタンディングして曲がった方が圧倒的に曲がりやすいですが、座ったままでも上半身をかがめれば問題ありません。
上りは実は得意です。それはシートアングルが立っているからです。
上りでは勝手にリア荷重になるのでちょっと前気味に座りたくそれを自動でやってくれる感じです。
リアセンターが異様に短いのでシートが前にあろうとリアタイヤも近いのです。
そういう意味でちゃんと辻褄合ってます。

ショートクランクのためシートを上げることができ、ハンドルとの落差を最小限時抑えることができているのであまりアップライトな姿勢にならずに済んでいるのも良いです。
BBが低いのでシートの高さが低くなってしまうのがシッティングで走っている時の問題でしたがショートクランクで解消できています。

フォークが難しいです。
150mmをフルに使い切れるセッティングにしてあるのですが、それだとどんなに反応が速いコイルスプリングでも動く量が大きいため戻って来るのに時間がかかります。時にはそれを待てないことがあるのでもっかそこが問題ですね。
さらにリバウンドを速くすることもあり得ますがそれだと落ち着きもなくなってしまうので考えものです。
エアースプリングと違い、コイルスプリングだとストローク後半で半力が高まらないのでそれも問題かもしれませんね。サブエアチャンバーの空気圧を上げないといけないかもしれません。
次回は本格的なダートで走ってみたいです。
ちょっとクマが洒落にならないので走りに行きにくいのが問題ですが、セッティングをちゃんと出すためにはどこかの山を走り込まないといけません。
うちの山はまだこのバイクで走るには役不足なので、今後の開拓でコースのレベルを上げていかないといけなさそうです。
何より29インチを全く感じさせない運動性能、今までのバイクの1.5枚上手のグリップ力本当に下りではとんでもない性能を持っています。
今までは納車前にちょっとテストライドする程度だったのでこのバイクの凄さをちゃんと理解していませんでしたが、ハードテールでいける限界を超えてますよこのバイク。