by J.K.Rowling
言わずと知れたハリーポッターシリーズ全体の感想などなど。
今を去ること10年と少し前、自分が初めて読破に成功した洋書が、ハリポタ第1作"Harry Potter and the Philisopher's Stone"だ。
きっかけは、当時聞いていたラジオ英会話のテキストに、おすすめ洋書を紹介するコーナーがあって、それを読んだことだった。
さえない少年が魔法学校へ行って大活躍する「シンデレラストーリーの男の子版」みたいなことが書いてあったが、ぶっちゃけハリーって魔法学校に行った後も、たいしていい目に合ってないよな。最初から最後まで苦労のしっぱなしっていうか・・・。
それはともかくとして、確かに世界中が魔法にかかったと言われるだけの中毒性があったからこそ、洋書初心者の自分が何とか読み進めることができたのだ。そして、その後も楽しい洋書ライフを送ることができている。
ある意味人生を変えた本と称しても良いのかもしれない。
大まかなストーリーは知っている人も多いだろうし、細かい部分は最近読み返していないので、語るほど思い出せない。
というわけで、ここでは「洋書」としてのハリポタについて、思うところをつらつら述べたい。
「ハリポタを原書で読む本」みたいな本まで発売されていたくらいだから、きっと普段英語を読まない人もたくさん挑戦したのだろう。
しかし、実際問題ハリポタって、洋書としてけっこうハードル高いですよね?
第1巻を手に取ると、はじめの数十ページは叔父叔母家族に虐げられているだけなので、はっきりいってかなり退屈。まずこの辺で挫折する人が出てくる。
ようやく話が進んできたと思ったら、ハリーのもとに現れるはスコットランド訛り(だっけ?)のハグリッド!
てめぇの英語はよくわからんのじゃ!と思って、挫折する人も多いだろう。
なんていうか、英語学習者をとことん拒む仕様ですね(笑)。
どうにかして半分まで読むことができれば、たぶん後半は一気にいけると思うのだが。
児童書とはいえ、ファンタジーはかなり難易度が上がると思ったほうがいい。
普段使わないような古めかしい単語や、その作品独特の造語などがわんさか出てくるので、世界観になじむまでが大変。
まぁ、これも好きなら全然無問題だったりするのだけど。
最近映画版ハリーポッターがようやく完結しましたね。
最後くらいは観たいと思い、さらにせっかくなら3Dがよかったのだが、2200円という値段に尻込みしてしまった自分が悲しい・・・。
「人生変えた本」が原作なんだから、ケチケチすんなよ、自分!
面白さ:★★★★★
英語の読みやすさ:★★★★☆
最終巻表紙、ハリーの阿部寛っぽさ:★★★★★