by Jeffery Deaver
515ページ
帰省していたため、しばらく更新が滞ってしまった。
10日坊主にならないようにがんばろう!
実家でDeaverの短編集をちょぼちょぼ読んでいる。
まだ全部読み終わってはいないのだけど、レビューを書いてしまう。
Deaverの作品は、それほどなじみがあるわけではない。
Lincoln Rhymeを主人公にした有名シリーズは未読。そのスピンオフ作品であるKathryn Danceシリーズを2作読んだのみ。例によって、NHKの「週刊ブックレビュー」で大々的に紹介されていたので、Deaverに興味を持った。
これから、ちょっとずつチェックしていきたい作家。
なんだかんだで長編の方が好きで、短編集は久しぶりに読んだのだが、たまにはいいなぁという感じだ。
長編のようにどっぷりストーリーにつかることはないけれど、うまくできた話をお手軽に楽しめるという点では、集中力が続きにくい環境にいるときの読書にぴったり。
たった30ページやそこらでも、しっかり最後にどんでん返してくれるのがいい。
いいヤツが実は悪かったり、被害者が実は加害者だったり、にぶそうなのが実は全てを見通していたり。
どんでん返しがデフォルトみたいなもんなので、「え!? まさか!」とはならないが、今回はどこでひっくり返すんだろうと考えながら読み、最後に「ほ~、なるほどねぇ」と納得できる。
短編集は、短い分とっつきやすい洋書と思いがちだが、意外とそうでもないことがわかった。
面白い長編は、読めば読むほどストーリーに入り込めるし、情報量も多いので、後半どんどん楽になっていく。
一方短編の場合は、ようやく波に乗ってきたというところでまた新しい話に変わるので、全てを一から仕切り直さなければならない。サーファー洋書読み(?)にとっては、それがけっこう辛いのだ。
そう考えると、めちゃくちゃハマれる長編シリーズものを見つけるのが一番ということか。
すでに何冊か出ていて、まだ続いていて、邦訳はなかなか出版されない、みたいな。
やっぱり「好き」という気持ちに勝る原動力はない、ということで。
全然どうでもいい話。
今持っているDeaver本は、POCKET BOOKSという最安値のペーパーバックなのだが、裏表紙の著者近影が存在感あり過ぎて気になる・・・。なんかとりあえずブックカバーかけたくなります(笑)。
著者と犬が写っている写真なのに、犬2匹みたい(←超失礼)。
面白さ:★★★☆☆~★★★★☆
英語の読みやすさ:★★☆☆☆~★★★☆☆
旅のお供におすすめ度:★★★★★