8 bottles a week (ワインを中心に) -9ページ目

コンチャ・イ・トロ マルケス・デ・カーサ・コンチャ・メルロ 2001

【生産者】 Concha y Toro
【銘柄】 Marquis de Casa Concha Merlot 2001
【産地】 チリ
【購入店】 千葉県某店
【価格】 1995円
【俺P】 82点

黒果実、チョコレート、茸といった芳香が、抜栓するなり全開。

アタックは甘く舌触り滑らか。
タンニンはこなれきっており酸度は低く、果実味豊か。
文句なしに旨い。

それにしてもこのワイン、基本グラマラスで享楽的なスタイルではあるのだが、チリっぽいという印象は不思議とあまりない。

むしろどことなくポムロール風の雰囲気すら私は感じた。

もちろんポムロールならば、5000円以上はすると思うが。

素晴らしいハイコスパ品である。

シャトー・オー・ブリオン 1988

【生産者】 Ch. Haut-Brion
【銘柄】 Ch. Haut-Brion 1988
【産地】 仏 ボルドー グラーヴ ペサック=レオニャン
【購入店】
【価格】 ワイン会にて
【俺P】 81点?

先日のワイン会のトリを務めたワイン。
この88は昨年1本飲んでおり、素晴らしかったので期待していた。

ドライフルーツや革のような香り。
かなり熟成感がある。

果実味は充分に残っており枯れてはいないが、去年飲んだボトルに比べるとやや老成した印象。

いかにもオー・ブリオンなタバコ等のニュアンスが出てくるまで待ってみようかと思ったのだが、歓談するうちに飲み干してしまっていた。

1人1杯程度のワイン会では、最後に出てくるメインのワインの際に、あまり集中力がなくなってしまうおそれがある。

色々飲めるのは良いのだが、以後その点には気をつけたいところだ。

カレラ セントラル・コースト・シャルドネ2007

【生産者】 Calera
【銘柄】 Central Coast Chardonnay 2006
【産地】 米 カリフォルニア
【購入店】
【価格】 ワイン会にて
【俺P】 76点

ブルゴーニュスタイルの生産者だが、このワインはどちらかというと新世界的。

甘い芳香としっかりした果実味が最初から全開。
リリースから間もないが、今が飲み頃と思われる。

もっとも無闇に甘ったるいわけではなく、雑味もない。
綺麗にまとめてきているところはさすがカレラだ。