8月に受けた華語文能力測驗(台湾の中国語検定)、オンラインで結果をチェック。

今回も結果を晒す!




こんな点数低いの誰も転用しないけども、一応ウォーターマークを…。

リスニング相変わらず点数低い上、リーディングは前回から見事に一点も変わってなくて草。

けど102点は越えたので、証書もうちに届きました!




しおりももらえてうれしいなあ。(TOCFLは受験者に毎回何かくれる)



三年前受けた時はリスニングで39点を叩き出し…。


受検料が7500円に値上がりしたので、

今回でLevel5、流利級相当を取りたかった。

なんかあんまり手応えないけど、それでも嬉しい!


リスニングは自分比で勉強したものの、

やっぱり難しくて試験中真顔になり、

リーディングはまあ相変わらず。

映画の暴力描写がうんぬんという文章が出てきて、

読んでる間思わず私の脳内では王識賢の『夢啊望』(台湾の黒社会映画角頭シリーズ最新作主題歌)がぐるぐる流れました。


歌声もカッコいい!


誰來晚餐見てても、紹介された家のおばあちゃんは、ゲスト誰呼びたいって聞くと、結構な確率で王識賢って答えてるもんねえ。



試験終わりに新お茶の水まで歩いて

自分おつ!のバーガーキング。

頭使ったせいか普段飲まないコーラが染み渡ったなー。


リスニングとスピーキング力の向上、Level 6目指してこれからも細々勉強していきます〜。

台中旅

二日目 午後編


二度寝から起床。時計を見るとまだ11時前。

少し近くを散歩に出かけることに。

レトロな建物をいろいろ見物したり、

コンビニで八仙果を買ってみたり、

中央書局をのぞいたり、寶雅をぶらぶら。

レジにいた店員さんが前髪にカーラーを巻いたままで、そのゆるい雰囲気がなんとも良い。


日本から持ってくるのを忘れたので、台湾製の木のヘアブラシを購入。

……が、数日後に光南でほぼほぼ同じ台湾製ブラシを30元ほど安く売っているのを見つけ、ショックを受ける。


お昼はホテルすぐそばの人気店、進城牛肉麵へ。


店の前の道でちょうど軽い接触事故があったらしく、スクーターが横転していて、年配の女性が座り込んでいた。

すでに警察は駆けつけていたし、大きなけがではなさそうだったけれど、最終的には救急車で運ばれていった。

おばさんなんともないといいな…とざわざわした心で入店。


お店の中は冷房がきいていて、歩いてきた体に涼しさが心地よし。

注文を済ませてテーブルに座ると、

お店の人もお客さんも、どこか外の様子を気にしているような雰囲気。


なんとなく出かける気力がなくなっていて、ご飯を食べたら部屋に戻ってまた少し休もうかな、と思っていた。

そんな昼下がりの牛肉麺。



注文したのは牛肉乾麵(太麺)と燙青菜

…見た目以上に味がとっても素晴らしい!

麺は硬めで弾力あり、牛肉は食べやすい柔らかさに煮込まれている。

シャキシャキのゆで野菜の上には少しだけ魯肉(ルーロー)がかかっていて、これまた味のバランスが絶妙。


乾麵(まぜそば)とはいえ、丼には半分ほどスープが入っていて、これがまた驚くほど美味。

漢方の香りがして、旨みがたっぷりで体の中から元気になる感じ。

にんじんもほくほく。セルフサービスの酸菜(発酵白菜)を加えると、また違った味わい。


このお店、人気店らしく賑わっていて味も最高だったけど、

クレジットカードで支払ったのに發票(レシートくじ)をくれなかったのが心残り。

お会計のときに「請給我發票」って一言言えばよかったなあ!


食べ終えるころには、すっかり出かける元気回復。

一度ホテルに戻って荷物を置き、バスに乗って台湾美術館へ向かうことに。





二日目


翌朝。歩いて第二市場へGO。

太陽の光を浴びて、ビタミンDを生成するんだ……!



市場の中に武德宮という廟がある。圧巻の光景。


せっかくなのでお参りしてから朝ごはんにする。

昨日はガス台でお線香に火をつける仕組みを知らず、

火がついてないのにお線香を当てて「つかないなあ」と棒立ちしていたけれど、

今日は無事スムーズに点火成功。


注文したのは「麻薏湯(モロヘイヤスープ)」60元。

台中の夏の風物詩らしい。

國語(台湾の中国語)の発音ではもちろん通じず、

お店の方の発音では「もぁいー」と聞こえた。

廟のそばのテーブルに腰を下ろして、いただきます。




これです。

ほんのり苦味のある麻薏(モロヘイヤ)はとろみあり、

さつまいもの甘みと、しらすの塩気、

優しいスープの味が非常に良いバランスで、スルスル飲める。


麻薏湯は家で作るには下処理が大変らしい。

苦味が取れる前の若い葉を使うそうで、

あえて手間暇をかけてこの味になるんだとか。

どんなものかと思っていたけれど、

大変美味しゅうございました!



食後はフルーツを買いたくなり、

市場をぶらぶら。

観光客向けっぽいカットマンゴーを50元で購入。

明らかに値段と量が観光価格とわかっていても、

買ってしまうのが旅の醍醐味。


店のおじさんにはグァバを勧められたけれど、

好物の赤いグァバはなし、

プチトマトは「今は旬じゃないし、甘くないよ。皮も硬いから置いてない」とのこと。残念。


帰りにコンビニで茶葉蛋を買い、

昨日買ったヨーグルトと一緒にホテルで朝ごはんの続きを。



茶葉蛋は、亀裂が少ないもの(=お茶のタンニンが染み込みすぎていない)を選択。見た目にもつややかで美しい。

マンゴーは量こそ少ないけれど、濃厚な甘みでヨーグルトと相性抜群。


健康的な朝ごはんで満たされたものの、昨日の移動疲れが残っていたのか、そのまま二度寝に突入。