友親子と別れ、中山駅前のホテルにチェックイン。

ロイヤルイン台北です。


ここも見かけたことはあるけど泊まったことはなかったホテルであります。

ちょうど私が住んでた2011年頃に改築しましたよーと話題になっていた。

前日預けたスーツケースはすでに部屋に運んでおいてくれている、ありがたいホテルであります。

各階に給水機があるのもうれしい。

居室は小さめ、風呂場の中窓が障子風デザインで、さりげない和風要素があってなんだかほっとする。湯船の湯量も出が良い!あと窓際のソファがオットマン付きな上に座り心地抜群で良かった。


洗濯機、乾燥機が無料なので洗濯をしに行ってみる。洗剤も置いてある。


台北ナビの記事によると、部屋番号を書いておけば乾燥が終わったら部屋に持ってきてくれるとか言う話なんですが、そんな書けるようなものはどこにもない。ので乾燥機の様子を数回見に行った。

一度階段を間違えて自分の居室階に戻れなくなり、一旦7階に降りる羽目に。ザ・台北のローカル雑居ビルという感じでちょっと面白かった。

そして家庭用の乾燥機なので数日の春物2人分でも結局乾くのに一時間。勉強になった。


一休み(?)ののち母とホテルの近所をうろつく。

全聯(スーパー)とか寶雅(コスメとか雑貨の店)とか三越とか回ります。

休日の昼間なのですごい人。寶雅は礁溪で行っておけばよかったとしみじみ。


茶藝館で気に入った酸っぱい青マンゴーのドライフルーツ、セブンイレブンで芒果青を見かけたのでとりあえず買ってみる。


日本語も入っています。

まだ青いアルフォンソマンゴーをドライフルーツにしたよという味。

原料がマンゴー砂糖塩クエン酸のみで素晴らしい。さっぱりしていて良いけど期待ほどは酸っぱくなかった。食べ比べた友曰く全聯の芒果青の方が酸っぱかったよとのことです。


他にも母のばらまき土産いろいろとか、黑金剛(薄皮がアントシアニンにより黒い台湾で生まれた品種のピーナッツ。味が濃厚)とかおなじみ百花油とか綠油精とか雪芙蘭(台湾の昔からある保湿クリーム。日本製ニベアくらいコッテリしていて結構香りがきつい。が、塗ると蚊にさされないと最近バズっています)とか買いました〜。

母が旅行前にYouTubeの台湾旅行Vlogだのグルメ紹介動画だの見るのは良かったんだけど、アルゴリズムで出てきた某在台日本人YouTuberの言うことをなかなか鵜呑みにしてしまい(私も友人知人も皆その人の動画見ないんだけど、母曰く)、

食への期待値下がりまくりで、旅行当時なにが食べたいとか自発的に言わなくて困った!


今は台湾の食べ物はちょうどいい加減だ、麺が柔らかいのも私は好きだと言うので、現地で実際に食べ自分でどう思うかを発見できて何よりです。

今も台湾グルメYouTube動画見て◯◯行きたかったーとか言うんですが、それは旅行前に言ってね😂




台北に着いて、そうだ小籠包まだ食べてないねー!ということでお昼に小籠包を食べることにする。


京鼎樓はどうかという友の提案により店決定。

バス待ちの際、当時アレルギーで喉をやられていたわたくしめっちゃ咳き込み、視線を上げると停留所の電光掲示板に今日の台北の空気品質良くないから注意しろ的な表示がちょうど出ていて苦笑い。


母、その昔ママ友と行った台湾旅行で鼎泰豐に行き、ガイドさんが一気に頼んでくれたので、店内ガンガンの冷房で小籠包がすぐ冷めてがっかりしたことを何年経ってもぼやいた過去があるため、熱々を食べられるよう注文。


京鼎樓には大昔台北の別の店舗に行ったきりであります。

並ばないで食べられるし店も綺麗で美味しかった記憶。(日本国内にも店舗あるけど入ったことはない。)

この日は店内観光客しかおりません。



緑色は岡江久美子さん発案だという烏龍茶小籠包、お茶の香りがして、さっぱりしていていくらでも食べられそう。紅茶豚とか烏龍茶豚好きな人(私)、もちろん気に入る。

左はメニューの日本語表記だとかにみそ小籠包、おいしいけどカニ入ってる?というくらい普通の小籠包、かにみそも蟹肉もよく分からなかった。


友には中文だと蟹肉しか書いてないよねと、遠回しに中国語分かるんだからこれは蟹肉小籠包だよく見なさいと言われる。おっしゃる通りでございます。


疲れも溜まってきているところに好きなミュージシャンの訃報、高速バスで寝そびれ、メニューも親に説明しながら見てるので日本語書かれてたらもうそこしか見てない。


母が食べてみたいというので注文のザーサイと細切り肉の麺。ザーサイ入っててもちょうどいい塩加減で良い。


五香茄子 ナス。おいしい。すいません何味だったか正直覚えてません。


友の息子くんのチャーハン。ちょっとくれたけどパラパラで美味しい。


ごままん。母が胡麻味に目がないことをこの旅で把握。


どれも熱々を食べられたのが良かった。

◯◯(自宅から比較的近所)にも支店があるので行ってみてもいいかもな〜。

プールの辺りから記憶がうっすらな上、写真や動画を全然撮らなくなっていて、どうにかこうにか思い出しつつ書いてます。

(おまけにまた体調崩して寝込んで更新ができなかったという。寝込みながらも『星空下的黑潮島嶼』の再放送とNetflixの『角頭 大橋頭』は見た)





風呂から上がって何となくスマホを開いたら、台北で暮らしていた頃よく聴いていたミュージシャンの訃報を知り大ショックを受ける。いくらなんでも41歳は早すぎる!


悲しみにくれつつも、連日で歩きまわっている疲れによりベッド入ったら即爆睡。

そして翌朝七時、みんなで朝ごはん会場へ。


プールで台湾人一家に遭遇したきりだったけど、こんなに泊まっていたの?というくらい人がいる。

皆台湾人で、日本人もちろん我々だけ。ローカルな雰囲気が味わえていい〜。

(翌日泊まったホテルの朝食会場は、自分たち含め外国人しかおらず、よく言えばとても静かでした)


写真撮り忘れたけどビュッフェはパンありごはんおかゆ麺饅頭(マントウ)あり野菜肉フルーツコーヒー紅茶豆漿(サラサラした豆乳)、台湾ならでは両面焼き目玉焼き等等あり。


このホテルの人はみんなアットホームな雰囲気で、なにか聞けばいろいろと丁寧に教えてくれるしありがたい。


昨日プールで一緒だった台湾人ご家族が隣のテーブルにいてさっそく話しかけコミュ力を発揮する友。

ご家族は晩御飯は別のホテルのビュッフェを予約したらしい。

前夜の礁溪の混雑具合から考えたらそれが良さそう。


ご飯もしっかり食べ、渋滞とか混雑する前に足湯入ってかえろうかという話になり、確実に座れるしトイレもあるしということで高速バスに決定する。


足湯に入ってチケット買って、とかしていたらバスターミナル裏に公共の温泉プール発見。

地元のおじいさんおばあさんたちが泳ぐと言うか浸かってます。なんだここにあったのか!


よし今すぐチェックアウトして、短時間でもプールに入ろうかという流れになるも、

バタバタしちゃうから私はいいわー、荷物見てるからと母。


母にはまたこういうプール探すから次の台湾来た時入ろうねと言い、

(この辺から何でもかんでも未来の自分に託し出す。)

私も疲れているので入らず。


我々一行がなんか荷物持って日本語で話しているせいか、朝ごはんだろうパン片手に散歩中のおじさんが日本語で話しかけてくる。

僕は◯◯(日本企業)で働いていたので日本語が分かります、と。

日本から旅行できました。彼女たちは台北から来たんですよー、等々少しおしゃべり。

友親子が無事プールのチケットを買うのを見届けて良かったよかった、じゃ楽しんで!と去っていく。


バタバタしてなければもっと話したかったねえ〜。


友親子温泉プールをとても気にいる。楽しい思い出になったようで良かった!(友親子、この日からさらに二回台北から礁溪行ったとか。気温が上がってからは暑くならないようにプールに日除けがついてるらしい。夏はそういう工夫があったとは!)


高速バス乗って台北へ。



渋滞もなくスイスイ快適に戻れました。


バスでうたた寝して体力回復を試みるつもりがなんやかやで寝そびれる。

でも通ってた語学学校のあった科技大樓站をバスが通ったので、ちょっと嬉しい。