台中旅 二日目・午後(美術館〜審計新村)


昼ごはんの後とある路上販売に行ってみたものの、

捧場(買って応援)の夢叶わず。

気を取り直して、ホテル近くのバス停から台灣美術館へ。



台中州廳バス停。

その場所ならではのイラストになっていて可愛い。

誰が見ても心が和むようなデザインで、こういうところ本当に台湾らしいなと思う。


到着。

敷地はもはやだだっ広い公園。

数分歩いて、ようやく建物の入口にたどり着く。

新しくてとても広い。


しかも入館料無料。……太っ腹すぎないか台湾。

入口を入って右側は、全國美術展の入賞作品展示。

左側が常設展や企画展などになっていた。

入賞作品の原画の持つエネルギーに圧倒。


常設展のほうも見ごたえ十分で、

真剣に見たら一日いられそう。

しかも「撮影禁止」と書いていない作品もある。

撮っていいの??


お目当ては陳進(ちん・しん)の絵。

日本画の技法で台湾の女性を描いた作品で、

どれも気高さと品格があって美しい。

絵のことは詳しくないにも関わらず、「原画を見てみたい」とずっと思っていたので、

拝めたのは一作だけだけど、ついに念願叶った!


さらに、陳澄波の『淡水風景』の原画もあった。

存在は知っていても、今まで特にこれと言って印象はなかった。

でも本物を前にすると、油彩の厚みが照明を受けてきらめいて、

淡水河の水面の光まで感じられるようで、とても印象的だった。

海外生活から地元・淡水に戻って描いた作品という背景も、自然と伝わってくる。


自分の、台湾生活から本帰国した日のことを思い出した。

空港からのバスの窓から見た、なんでもない東京の風景が、

炊きたての新米みたいに輝いて見えたなー。



ミュージアムショップを覗いて外に出ると、

向かいの公園の芝生では寝転がっている人の姿も。

芝生の緑の匂いが漂ってきて、

空気も心地よく、しばし癒される。


そのまま歩いて、審計新村へ。

ChatGPTにおすすめされた観光スポット、実はよく知らなかった😂



写真が全然ない!

1969年に建てられた古い建物が並び、

永康街のような雑貨屋さんやカフェがぎゅっと詰まっている。

平日なのに人が多く、休日はかなり混みそう。


ぶらぶらしていたら、グァバのフルーツティーの試飲を勧められた。

ほんのり甘くて爽やかで、蒸し暑い中歩いた体に染み渡る〜。


「りんごが一番人気で、グァバもおすすめですよ!」と笑顔で店員さん。

他の味にも惹かれつつ、結局いちばんシンプルな何も入っていないタイプをチョイス。

でもそれがまた美味しい。




メニュー表撮ってもいいですか?と聞いたら、

「こっちの方撮って! 大きいから😁」なんて言われながら写真を撮る。

朝も果物屋さんでグァバをすすめられたし、

今(九月)はグァバの旬なんだなあ。

8月に受けた華語文能力測驗(台湾の中国語検定)、オンラインで結果をチェック。

今回も結果を晒す!




こんな点数低いの誰も転用しないけども、一応ウォーターマークを…。

リスニング相変わらず点数低い上、リーディングは前回から見事に一点も変わってなくて草。

けど102点は越えたので、証書もうちに届きました!




しおりももらえてうれしいなあ。(TOCFLは受験者に毎回何かくれる)



三年前受けた時はリスニングで39点を叩き出し…。


受検料が7500円に値上がりしたので、

今回でLevel5、流利級相当を取りたかった。

なんかあんまり手応えないけど、それでも嬉しい!


リスニングは自分比で勉強したものの、

やっぱり難しくて試験中真顔になり、

リーディングはまあ相変わらず。

映画の暴力描写がうんぬんという文章が出てきて、

読んでる間思わず私の脳内では王識賢の『夢啊望』(台湾の黒社会映画角頭シリーズ最新作主題歌)がぐるぐる流れました。


歌声もカッコいい!


誰來晚餐見てても、紹介された家のおばあちゃんは、ゲスト誰呼びたいって聞くと、結構な確率で王識賢って答えてるもんねえ。



試験終わりに新お茶の水まで歩いて

自分おつ!のバーガーキング。

頭使ったせいか普段飲まないコーラが染み渡ったなー。


リスニングとスピーキング力の向上、Level 6目指してこれからも細々勉強していきます〜。

台中旅

二日目 午後編


二度寝から起床。時計を見るとまだ11時前。

少し近くを散歩に出かけることに。

レトロな建物をいろいろ見物したり、

コンビニで八仙果を買ってみたり、

中央書局をのぞいたり、寶雅をぶらぶら。

レジにいた店員さんが前髪にカーラーを巻いたままで、そのゆるい雰囲気がなんとも良い。


日本から持ってくるのを忘れたので、台湾製の木のヘアブラシを購入。

……が、数日後に光南でほぼほぼ同じ台湾製ブラシを30元ほど安く売っているのを見つけ、ショックを受ける。


お昼はホテルすぐそばの人気店、進城牛肉麵へ。


店の前の道でちょうど軽い接触事故があったらしく、スクーターが横転していて、年配の女性が座り込んでいた。

すでに警察は駆けつけていたし、大きなけがではなさそうだったけれど、最終的には救急車で運ばれていった。

おばさんなんともないといいな…とざわざわした心で入店。


お店の中は冷房がきいていて、歩いてきた体に涼しさが心地よし。

注文を済ませてテーブルに座ると、

お店の人もお客さんも、どこか外の様子を気にしているような雰囲気。


なんとなく出かける気力がなくなっていて、ご飯を食べたら部屋に戻ってまた少し休もうかな、と思っていた。

そんな昼下がりの牛肉麺。



注文したのは牛肉乾麵(太麺)と燙青菜。

…見た目以上に味がとっても素晴らしい!

麺は硬めで弾力あり、牛肉は食べやすい柔らかさに煮込まれている。

シャキシャキのゆで野菜の上には少しだけ魯肉(ルーロー)がかかっていて、これまた味のバランスが絶妙。


乾麵(まぜそば)とはいえ、丼には半分ほどスープが入っていて、これがまた驚くほど美味。

漢方の香りがして、旨みがたっぷりで体の中から元気になる感じ。

にんじんもほくほく。セルフサービスの酸菜(発酵白菜)を加えると、また違った味わい。


このお店、人気店らしく賑わっていて味も最高だったけど、

クレジットカードで支払ったのに發票(レシートくじ)をくれなかったのが心残り。

お会計のときに「請給我發票」って一言言えばよかったなあ!


食べ終えるころには、すっかり出かける元気回復。

一度ホテルに戻って荷物を置き、バスに乗って台湾美術館へ向かうことに。