早起きして始発に乗るつもりだったけど、もちろん起きられず。

とりあえず朝ごはんに白湯を飲んで、

昨日青芒果乾(ドライ青マンゴー)を入れておいたヨーグルトを食べる。

ドライフルーツは柔らかく、

ヨーグルトも濃厚&フルーティー。ほんのり甘くて美味しい。


Googleマップで調べたら、台中公園の近くから新幹線駅まで行けるバスがあるらしい。

これに乗ってみようとホテルをチェックアウトして、バス停へ向かう。


台中公園はハトが歩き、リスがうろちょろ。

台湾リスをこんな近くで見たの初めてです。


喜んだのも束の間、バス停(バス会社のカウンターもあり)には団体の日帰り旅行らしいおじいさんおばあさんがずらり。

スーツケースなんか持っているの私だけ。


並んでいたおばさまの一人に英語で

「あなたチケット持ってる?必要よ?」と聞かれる。

「悠遊カードで乗れるってカウンターで聞きましたよ」と國語で答えてもどうも信じてもらえず、

そのままもう一度カウンターまで連行され、

「乗れるんですって!」と英語で教えてくれる。


──学んだ外国語を話したくなるのが人間というもの…。親切心に感謝。


バスの横に立っている運転手に聞くと「新幹線駅行きは50分発。まだ来ないよ」とのこと。

さらに十数分待つ気力はなくなり、

結局スーツケースを引きずって台中駅まで歩く。

着く頃には汗だく。いい運動になってしまった!


列車の中はほどよく人がいて冷房も効いて涼しい。

乗客の中に、朝ごはんにりんごを器用に食べるおばさんの姿も見られて、なんだか和む。



新烏日の駅から連絡通路を歩けばすぐに、新幹線の台中駅。

最初から台鐵に乗ればよかったねー!


今回は朝の便だし、自由席でも余裕で座れるだろうと判断。

外国人向け15%割引チケットではなく、券売機でさくっと購入。

スーツケースをドア横の荷物置き場(※予約不要)に置いて、無事着席。

静かな車内で車内誌をめくったり、景色を眺めたり。

乗り鉄としては、やっぱり新幹線に乗る時間は格別。


自由席は徐々に混み始め、特に新竹から一気に人が乗り込み通路まで人人人。

新幹線通勤、すごいなあ。


古くからある薬局のウィンドーにこんな展示も。


散歩しつつ、洪瑞珍で檸檬蛋糕(レモンケーキ)を買ってホテルに戻り、

洗濯をしようとホテル(※台中の藍天飯店)向かいのコインランドリーへ。


洗剤はランドリーの販売機で購入。

紙箱に粉洗剤ビニール袋入り、とか想像していたら、液体パウチの加倍潔が入っていた。 


台湾のドラストやスーパーでよく見るけど、

使うのは初めて。


汗を吸った服だから、洗剤がしっかり洗ってくれそうなベーキングソーダ入りはうれしい。

洗いあがりのほのかな清潔感ある香りも良かった!


洗濯機、閉めるのにちょっとコツがいるなとー思いつつフタをして、40元投入してからスタートボタン(啟動按鈕)押して洗濯開始。


するとちょうど奥から出てきたお店のお母さんに

「この台のフタちゃんと閉められた?」と聞かれる。

大丈夫でしたよー。

と答えてからよく見たら、左後方に乖乖がお供えしてあった!



私が使った洗濯機。

台湾には、電化製品がいつもちゃんと動いてくれることを願って、緑色の乖乖というスナック菓子をお供えする習慣があるのです。



ホテルに出入りするたび

フロントのスタッフさんが微笑んで挨拶してくれて、なんだか旅の疲れも和らぐような。


明日は早起きして台北へ向かう予定。

もう少し台中をのんびり歩きたかったなあ。

駅前周辺はレトロな建物があちこちに残っていて、

ただ見て回るだけでも楽しい。

十数年前に訪れたお店にも、できればもう一度寄りたかった。日にちが足りない!


明日食べるヨーグルトに、青マンゴーのドライフルーツを仕込み、足に湿布を貼って就寝。


昨日今日と、すでにかなり歩き回っている。

行ってみたいお店があったけど、今回はやめておくことにした。

――思い残しを少し残しておくことで、今度は十数年も空けずにまた台中へ来よう、という算段。


康是美でなんだか効きそうな湿布をゲット。

肝臓を痛めない、漢方成分のタイプらしい。


ホテル近くへ戻るバスに乗るため歩いていると、

お客さんが絶えない細妹蘿蔔酥餅というお店を発見。

せっかくなので私も買ってみることに。



注文ごとに揚げてくれるスタイルで、お店の人たちの手際も見事。

こういうところは味も間違いないと確信。


ホテルに戻って、汗を流してからいただきます。まだアツアツ。



……巨大。タテ15cm以上ありそう。

私の知っている蘿蔔酥餅(千切り大根のパイ)ではなくて、揚げパンに近い。

甘めの生地に、胡椒のきいた切り干し大根風の具がぎっしりで、意外にも相性ばっちり。とても美味しい。

ただしボリュームが想像以上。



米腸(餅米のソーセージ)も頼んでみたら、焼きではなくまさかの素揚げ。

切れ込みの中には細かく刻んだ高菜のような具が入っていて、これもまだあたたかい。

初めて食べるタイプで、知らない味に出会えた嬉しさがある。

蘿蔔酥餅と同じ油で揚げているのでほんのり甘い。

でもそれがなんかいい。


どちらもかなりのボリュームで、少々時間をかけて完食。

ミニバーの黑松沙士が大活躍。



ハーブ感のある炭酸が揚げ物に本当に合う!

食後は日本から持ってきた百草丸を飲んでおく。



包み紙を見ると、どうやらテレビで何度も紹介されている有名店らしい。

Googleのレビューでは好みが分かれていたけど、私は断然好きな味。


テレビを見ながら少し休憩。

日が暮れてお腹もこなれてきたところで、

宮原眼科の姉妹店第四信用合作社へ

アイスを食べに行く。



アイスのショーケースがいくつも並び、フルーツ系ミルク系、お茶系など種類豊富。

お茶のアイスだけでも十数種類あり。

悩んだ末に

紅烏龍とカバランウイスキーの「忘了我是誰」を選択。どちらも台湾東部のコンビ。


トッピングを一つ選べるというので、店員さんにおすすめを聞くと

「パイナップルケーキかチーズケーキ」。

ということで、迷わずチーズケーキをチョイス。



スプーンを二つつけてもらったけど、もちろん一人でいただきます。

まずはカバランの香りにうっとり。

味にちゃんとウイスキーのアルコール感もある。

紅烏龍は、まさにウーロン茶と紅茶を合わせたような上品な風味。

チーズケーキはほろほろで濃厚、アイスと相性抜群。


宮原眼科も第四信用合作社も、

ネットでは、

ワッフルコーンのデカ盛りアイス画像が出てくるからちょっと怯んだけど、実際は一玉100元から注文OK。

平日夜の適度な人の多さで、落ち着いた雰囲気の中、ゆっくり味わえて満足。


お店を運営している日出のパイナップルケーキ、

昔もらったときはピンと来なかったけど、

次回はもう一度試してみてもいいかもしれないなー。