デジモデ〈Digital Modeling〉 -2ページ目

年頭のごあいさつ

あけましておめでとうございます。(遅)

本日より今年の営業を開始させていただきますが
出力価格を大幅に変更させていただくことになりました。

昨年中のご愛顧に感謝の意を込めまして、¥5,980だった最低料金を¥3,480に値下げさせていただきます。

ただ、従来482mmまでだった最大出力サイズを400mmまでとさせていただくことになります。
機械自体は298×185×203 mm、合計686mmまでの出力能力を持っているのですが、あまりにも出力時間が長いため、お客様をお待たせすることが増えております。
今年は出力機の台数も増えますが、より多くのお客様のデータを迅速に出力するため、やむなく大型出力はメニューから外させていただきました。
どうしても、とお望みのお客様は別途ご相談くださいませ。

また、樹脂も新型のEX200に変わりました。
新型樹脂は強度と細部再現性が向上しております。
残念ながらサポート分離性能は期待したほどではありませんでしたが、よりシャープな造形が可能になっておりますのでぜひお試しください。

それでは本年もよろしくお願いいたします。

たぶん最年少記録

小学校5年生。
ってことは1998年生まれ。
Windows98とか初代iMacが発売された年です。
つまりですね、生まれたときからドリキャスとかあった世代なんですよ!
TVではとっくにぷっすまが流れてたよーな世代なんですよ!
そんな彼から問い合わせがきたのは夏頃でした。

「フィギュアに持たせる武器を作りたいんですけど、どうすればいいですか。」

彼はとあるFPS(一人称視点シューティングゲーム)に凝っていて、
市販のフィギュアにパテを盛ってゲーム内の自分のキャラクターを再現していたのですが、どうしても肝心の武器が作れなかったのです。

$デジモデ〈Digital Modeling〉-AVA
こんな感じでネット上で戦うゲームで

$デジモデ〈Digital Modeling〉-AVA
彼がフィギュアに持たせたい武器は手前のひとが担いでるRPGというもの

聞いたフィギュアのサイズから考えるとRPGの大きさはタバコ1本よりちょい長い程度。
彼の造形技術は年齢を考えればたいしたものでしたが、やはりそのサイズでカッチリとした銃器をフルスクラッチするには無理がありました。

そこで立体出力に目を付けたわけですが、3DCADは全く触ったこともなく、どうしていいか見当もつかないというわけです。

それから約4ヶ月たったある日。
正直すっかり忘却していましたが、彼はその間もがんばっていて、お金を貯めたのでもっと詳しく教えてくれとの連絡がきたのです。

電車で1時間かけて弊社を訪れ、いくつかのアプリから彼は六角大王を選びました。
そして1ヶ月にわたるやりとりの末、昨日ついに出力することができたのです。

ご覧頂きましょう。
小学5年生の努力の結晶です。

$デジモデ〈Digital Modeling〉-RPG

いや、子供の吸収能力ってすごいです。
アプリの基本的な操作方法や立体出力を意識したモデリング手法こそ教えましたが、データ自体、こちらでは一切触っておりません。
元となる原図も、彼がネットでいろんな角度の画像を探して自分で起こしたのです。

$デジモデ〈Digital Modeling〉-RPG

ちゃんと本物みたいに弾頭も差し込めます。
細かいとこまでよくモデリングしたもんです。


予想以上の出来映えに感動してしまい、思わずここで紹介させてもらえるよう
お願いしてしまった次第でした。
でもちゃんと学校にも行くんだよ。

ホームページにアクセス不可状況のお詫び

いつも立体出力サービスをご利用いただき、ありがとうございます。

昨日から弊社サイトにアクセスできない状況が続いております。
弊社ドメインの管理会社のサーバーに不具合が発生しておりまして、
サイトの閲覧およびメールの受送信ができません。

詳しくは以下の通りなのですが、
http://support.gmo.jp/news/d/onamae.php?nid=10485
皆様には大変なご迷惑とご心配をおかけしまして
誠に申し訳ございません。