最近、「音楽ってひとつじゃないんだなぁ」って考えるようになった。

当たり前のことなんだけどさ。

昨日、デンタケちゃんのライブを観て、

大好きな5人が5人で最後に演る最後のstraw hatを聴きながら、つよく思った。

「音楽はひとつじゃない」って。


去年は、聴けなくなった音楽がふたつある。

どちらも大好きだった。

けどいまはもう聴けない。

CDを再生すれば聴ける。

ライブハウスに行けばライブも観れる。

けど、もう聴けない。

聴きたいとも思えなくなった。

CDもできるだけ早いうちにゴミに出そうと思ってる。


どっちの音楽も、それに代えられるものってないから、

それぞれ唯一無二の音楽だと思ってる。

あれだけかっこいい、楽しい音楽はないと思う。

けど、音楽ってひとつじゃない。

この二つをわたしは失ったけど、手放したけど、

でもわたしの手元には他にもたくさんすばらしい音楽がある。

だから、音楽ってひとつじゃない。


失ったふたつの音楽の代わりにしてるわけじゃない。

代りなんてないんだから。

でも、いい音楽って、他にもたくさんあるよ。

あたしを浮上させてくれる音楽、あたし他にもたくさん持ってる。




昨日で、大好きな5人の最後のライブが終わっちゃった。

彼らのライブはたくさん見てきたけど、

これまでで一番かっこよくて、一番楽しかった。

5人が4人になってしまうのはやっぱり寂しいけど、

けどぜんぜん、平気な気もしている。

不安がないというか。

不思議な感じ。




会えなくなったとしても、会うべき時が来れば必然と会えるんですよ人と人なんて。

そういうこと。

ああ、もう家に帰ってるんですけど、実家。



東京に疲れた、とか言ってみます。

実家に帰ってきています。


最近また体調悪かったし、 お正月帰れなかったし。



友人が探しているCDがわたしの実家にあるはずだったから、

ちょっとね、押し入れや引き出しをガサゴソしたんです。


セーラームーンのトレーディングカード、400枚くらい。

GLAYのCDや雑誌の切り抜きやグッズがたくさん。

ポケモンジェット2000の腕時計。

中学の頃の友人からもらった小野不由美の小説。

ファミコンのソフト。

ゲームボーイ。

8センチシングル。

図工で作ったオルゴール。

家庭科で作った絵本。

母と見に行った映画のパンフレット。

使わなかったレターセット。

こっそり買ってたマンガ。

高校の部活の仲間と撮った写真。


どれもこれも、懐かしすぎて。

すっかり忘れて思い出すこともなくなっていたのに、

見た瞬間にいろんなことを思い出した。



でも、なんでか分からないけど、

高校の頃の写真を見た瞬間、すごく変な感覚がして。


あたし高校生のとき、この家に住んでたんだなぁ、って。


なんだか、本当についこの間のことのはずなのに、

そんな当たり前のことがすごく遠くなんだか幻のように思えた。

高校生の頃の自分というのが何年か前には確かにここにいて、

ちょっと恋をしてみたり、

部活に夢中になって、悔しくて泣いたり楽しくて笑ったり、

いろいろ、いろいろ、

高校生の自分がここにいたんだな、なんて、ちょっと信じられなくて。



歳をとるって、こういうことなのかな、なんて。

ちょっと思ってみたりしたんだ。

思考の行く先すべてが「しにたい」に繋がる。

彼とあたしの前のあの子とのこと。

彼とあたしの次のあの子とのこと。

考えたって何も変わらないのに。

考えたって苦しくなるだけなのに。

話したいこと訊きたいこと確かめたいことばかり浮かんでくる。

そうしたって、何も変わらないのに。

死にたくなるばかりです。

死ぬなら彼の前でたくさんの人のいる場所で手首切って死ぬわ。



けど、だらしなく生きるしかないんでしょうね。