恋人ができて、すっかり落ち着いて、とはいかないけど

前よりはだいぶ落ち着いてきたと思う。

相変わらず、あの人のことは殺したいくらい嫌いで仕様がないけど。

外面はすばらしく誰からも愛されるあの人は

今日も愛されない僕を演じて人々に媚びて愛を注がれていて

反吐が出るほど胸糞わるい。

久しぶりにあの人のブログを読んで

相変わらずいい人ぶっているのを見て

ますます殺してやりたいと思った。

あの頃の日記を開いて

あの頃のあの人の言葉を読んでみたけど

何が何だか、何が本当だったのか相変わらず

ううん、ますます分からなくなって吐き気がして心臓がひんやりとして

汗が止まらなくなって息ができなくなった。

この人の何が本当なのかもう分からない。

とにかく、こいつには不幸になってほしい。

関わりたくないから、わたしの見えるところで勝手に不幸になってほしい。

周りから憐みの目を向けられるような不幸じゃなくて

誰からも見向きもされない不幸。

もしくは、みんなから後ろ指刺される不幸。

そういう不幸に陥って、そんでさっさと死んでほしい。

けど、そんなことならないんだろうな。

世の中は、不公平だ。


最近は、大切な恋人に、とても大切にしてもらって

なんていうか、これが幸せというものなのかなぁって考えることが多い。

幸せなんて、わかんない。

そんなものないと思ってた。

ましてや愛なんてもの。

そんなものないと思っていたし。

人を信じるとか。

人なんて信じるもんじゃないし

人とかかわるときは、それが好きな人ならなおさら

一歩も十歩も下がったところで、何も期待せずに信じずに

諦めをもって接していないとだめだと学んだから。

だからこの人ともそういう付き合いをしようって思っていたのに

なんだか最近それができなくなってきた。

信じ始めているんだろうか。

この人と幸せになりたい、とか

この人を幸せにしたい、とか

この人に幸せにしてもらいたい、とか

わたしはまた同じ失敗を繰り返し始めてる気がしてならない。

この人なら、とか、言えない。

言っちゃいけないよ。

やっぱり無理。




死にたい欲求はまだ相変わらずある。

手首切ることはなくなったけど。

もうずっと、なくならないと思う。




さよなら。

今回のツアーが、すごくすごくいい。

演出も、セットリストも、ふたりの唄も。

とにかく楽しい。

そして、これまでのライブで一番、唄が心に響く。


なんでだろう。

新しいアルバムの曲も、これまでに何度も聴いてきた曲も、

どの曲の歌詞もやたら響いてくるんだよね。

これまで以上に唄が大切にされてるツアーな気がする。


そんなライブを何公演も見て、毎回毎回すごく感動して、

悲しいこともつらいことも何も、


「ああ、なんてことないな」


って思った。

すごく不思議な感じ。

すごくすごく、ポジティブとは違うけど、フラットな気持ちになれた。


こんな自分にすごく驚いた。

こんなに前向きになれるなんてって。


そんで、こんな気持ちにしてくれたふたりにすごくすごく感謝した。

やっぱりわたしにとってふたりは特別で、いちばんで、

わたしが唯一、信じられる音楽を届けてくれるふたりなんだなって実感した。


横浜、3日目の公演で、

「僕らはこれからもずっとゆずだし、これからも音楽を届け続けていくから」

って言ってくれたの、すごくうれしかった。

めちゃくちゃ感動した。



何度も見たい。何度も逢いたい。

ふたりはわたしの帰る場所なのだな、って。

ありがとう。

あのとき、あたしはどうして信じるべきひとのことを信じず、


他人の言葉に耳をかたむけ、その言葉を鵜呑みにしてしまったんだろう。



それは自分を守るため。


可哀想な自分に浸るため。



けっきょく、最後の最後まで、今も、


わたしはあの人のことを信じていなかったんだ。