今やり取りしているお相手
本命さんにフラれて以降、さっそく5人追加。うち、3人と面談の予定を確保。サクサク行こうサクサク。私には時間が無いのだ。遠距離婚活につき、そもそも案件自体が多くない。そのため、いいねが成立したらとりあえず会う!を目標にしてる。そのうちのひとり、32歳メーカー技術職年収300万さん。呼びづらいので白川さんと呼ぶ。同じく地方転勤中で、戻りは関東圏予定NOT東京。できれば東京でがんがん稼ぎたいにくまつとは真逆の、まったりゆるゆる志向。年収もにくまつの半分以下、別にイケメンではない。たぶん東京住まいで社畜だった20代の頃は目にもくれなかっただろうが、なんとなく人の良さそうな顔立ちと、人を騙さなそうな感じのプロフィールに目を惹かれ、面接を調整した。にくまつ 「白川さんって〇〇住まいですよね?待ち合わせどこがいいですか?」白川さん 「にくまつさんの出やすいところでいいですよ。合わせます」にくまつ 「じゃあ××にしましょう!△△日の19時でいかがですか?」白川さん 「大丈夫です。ありがとうございます。」にくまつ 「××ならここのお店がおすすめなんで、ここでいいですか?苦手なものあります?」白川さん 「美味しそうですね。嫌いなものは特にないです。ありがとうございます」にくまつ 「ところで白川さん、私あんまりマメに連絡するタイプじゃないんですけど、大丈夫ですか?」白川さん 「なんとなくそうだろうなと思ってました。大丈夫ですよ。相手に合わせるタイプなので」うーん、楽。ときめくかどうかはさておき、白川さんの相手に委ねる感はものすごく楽である。自分の過去を振り返って、友達にしろ同僚にしろ、にくまつに付き合っていけるタイプは、「めちゃくちゃおおらか」「細かいことを気にしない」「感情が高ぶらない」「時間がゆっくり流れている」「坊主のような茶人のような」そんな人たちだった。逆にうまくいかないのは、「はきはきとして元気溌剌」「引っ張っていくことに喜びを感じる」「喜怒哀楽がはっきりしている」「効率性を重んじる」「ナポレオンのような信長のような」そんなタイプだった。もちろん、ナポレオンも信長も、仕事する上では全然問題ないのだが、私生活は干物の私とはどうしても衝突することが多くなる。朝早くから出掛けたがったり、緻密な観光スケジュール組んだり、食べログで高評価な店に並んだり、そういうことがひたすらめんどくさい。私の生命力が100(仕事に70、プライベートに30)だとしたら、多分ナポレオンタイプは300(仕事に180、プライベートに120)くらいある。一緒にいたら生気がつきて死んでしまう。対して、坊主茶人タイプは70(仕事に30、プライベートに40)ぐらいで生きている。正直、仕事においてはイライラすることが多いが、プライベートを共にするなら丁度良い。こうしてみると、なぜ自分が社会で活躍する優等生タイプに好かれないか、なんとなく分かる気がする。優等生でなくていい。利休の茶が飲みたい。ただ、利休は利休であって欲しい。その道を極めて、きらりと光る何かを持っていて欲しい。ともかく、白川さんが利休かただの茶汲みのおじさんかは、結局会ってみないと分からない。