疲れている人は、摂取カロリーが高いというデータがあります。
「疲れ」とは「熱」や「痛み」のように身体が何らかの警告を
発しているものだと考えると理解しやすいです。
非常に酷い疲れを訴える慢性疲労症候群の患者さんでは、
私たちが食物からとった炭水化物や脂肪といった栄養素を
エネルギー源に変換する回路がうまく働かないといった結果が
近年報告されています。
これは、疲れている人のエネルギー摂取カロリーが高いのは、
「せっかく取った食物がうまくエネルギー変換されていない」可能性が
あるということです。
「食べても食べても疲れている」状態が作りだされている
可能性があるのです。
これは、代謝機能の低下でもあり、疲労が他の慢性疾患、
特にメタボリック症候群や生活習慣病のもとになっているといった
疫学調査にぴったりと一致しています。
学生に疲労の調査をしたら、いわゆるメタボリック症候群になりやすい
生活スタイルを取っている学生は、そうでない学生に比べ、
疲労得点が高いという結果を得ました。
早いうちからの「食事」そして「運動」の大切さに気がつくことが
重要なことを示しています。
参考資料
抗疲労食 毎日の食事が疲れに効く
疲れないためにどういった食材を取ればよいかなど疲労回復に
食のかかわりが強いことと食の大切さがわかります。
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