こちらの続報です。
小学館のあり得ない声明に世間が大激怒し大炎上に発展しています。
その結果、焦った小学館が再度声明を公表しました。
芦原妃名子先生のご逝去に際して
漫画家の芦原妃名子先生のご逝去に際して、芦原先生の生前の多大な功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈りいたします。
ご逝去に伴い、読者、作家、関係各所の皆様にご心配をおかけしていることを深くお詫びいたします。
『セクシー田中さん』の映像化については、芦原先生のご要望を担当グループがドラマ制作サイドに、誠実、忠実に伝え、制作されました。しかしながら、今回のような事態となったことは痛恨の極みです。二度とこうした悲劇を繰り返さないために、現在、調査を進めており、今後、再発防止に努めて参ります。
あわせて、芦原先生にご寄稿いただいていた『姉系プチコミック』が所属する小学館第一コミック局の声明がございます。お読みいただければ幸いです。
引き続き、小学館の出版活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
小学館
「現在、調査を進めており、今後、再発防止に努めて参ります」って言ってはいるけど「公表する」とは言っていないので
「ちゃんと調べますって言っておけばいい」ぐらいの感じで、おそらく世間の炎上が収まるのを待っているだけだと思います。
また、芦原妃名子さんが直接お世話になっていた「プチコミック(女性漫画編集部)」の編集者さん全員の意を込めた声明が公表されました。
沢山の方に読んでいただき、現在公式サイトに繋がりにくくなっているようです。
— プチコミック【公式】 (@petitcomic) February 8, 2024
これは、プチコミックが所属する第一コミック局という少女・女性漫画の編集部員全員で作り上げた文章です。
長いですがどうぞ最後までお読みください。 pic.twitter.com/1tilPe2s7y
私ね、
「お!編集者たちによるクーデターか!?」
「小学館のやり方にとうとう堪忍袋の緒が切れた!?」って思ったんですよ。
もしそうだったら
「思い知ったか!小学館!」
「編集者たちが芦原さんの仇を打ってくれた!」ってメチャクチャ感動したし
腹の底に渦まいていた怒りが少しは収まってくれるところだったんですが
でも声明を公表したのって小学館のHPだったんです。
っていうことは別に
「クーデターを起こして会社の意に反する内容の声明を出した」っていうわけではないんですよね。
なので、どうして「編集者一同」っていう声明を出すことになったのか・・・っていうのが疑問だし
もしかしたら小学館が「不買運動とかされたら困る」ということで、仕方なく掲載したのかもしれませんが
「会社の意に反する内容の声明」という事だけは事実なので、やっぱり載せてもらって良かった気がします。
それにしても、
日本テレビにしろ、脚本家の相沢友子にしろ。小学館にしろ、
芦原さんに対する言動があまりに酷すぎるし、
しかも亡くなってから出された声明があまりにクソすぎて完全に「人でなし」です。
こんな人でなしの巨大組織相手にたった一人で戦っていた芦原さんの気持ちを思うと泣けてきます。
どれだけ心細かったか
どれだけ恐ろしかったか
たった一人で栃木まで行って
ダムの上に佇んだ時
貴女は一体何を思ったのでしょうか。
あんな所から飛び降りる勇気があったのなら
「もうこうなったら漫画家をやめてもいいから今回のことを洗いざらい全部話してしまおう」って思って欲しかったです。
貴女の名誉を回復させることは出来ても、貴女が戻ってくることはもうありません。
脚本家の相沢友子は絶賛反省(してるふり)中だけど
しばらく大人しくして世間からの批判がなくなってきたらシラッとテレビ業界に復活するはず。
そんなのあまりに理不尽すぎるじゃない。
死んだら負けなんだよ。