芦原妃名子さんの自殺に関して小学館がとんでもない声明を発表しました。

 

 

 

 

その内容を要約します。

 

 

芦原先生は精神的に大きな負担があった

Xを削除しているのがその証拠

だからあれほどSNSの使用には注意しろと言っておいたのに

芦原先生が適切な発信ができなかったことが今回の件を招いた

自殺する原因になったのは芦原先生がSNSを正しく使用できていなかったから

小学館としてはそれが残念でなりません

なので今回の経緯や事情に関して小学館は何も発信しません

SNSを削除した芦原先生の遺志にそぐわないので

 

 

 

頭沸いてんのか?

 

 

出版社ともあろうものがここまで事実を捻じ曲げて、自分たちに都合よく湾曲したこんな意味不明の声明を出すことに怒りを通り越して恐怖すら覚える。

 

活字を生業にしている会社としてあってはならないことです。

わかりやすい様に別の例に当てはめてみます。

 

 

学校側の指導に問題があってそれをSNSで訴えていた生徒が自殺してしまった

  ↓

学校「だからSNSの使い方には注意しろとあれほど言っていたのに」「SNSをちゃんと使えないから死ぬ羽目になったんだ」「あ~本当に残念」「自殺した生徒がSNSに残した最後の言葉が“もうやめて”だったからこれ以上原因を追究するのはやめます。だってそれが本人の遺志なんだからそれを尊重してこのままそっとしておくことにします」

  

 

こう言っているのと全く同じで、これはただの「隠ぺい」にすぎません。

小学館のどいつがこんな言い訳を考えたのか教えて欲しいです。

 

また、小学館のこの声明には世間だけでなく多くの作家さんたちから怒りと批判の声が上がってます。

 

 

「はじめの一歩」作者 小学館側へ「発信予定無しの理由も含めて説明を」「隠蔽と取られかねない」

 

 

 

 

無念の死をとげた芦原妃名子さんを供養するためには

「何がどういけなかったのか」「誰がどういけなかったのか」ということを徹底的に追求し、原因解明をしてそれを世間に公表することです。

 

それ以外ありません。

絶対に。