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去年母の誕生日祝いに行くことができなかったので
年末ギリギリにプレゼントを持って実家に帰った私は
久しぶりに会った母を見た瞬間「えっ!?」と驚いてしまいました。
若い時はモニカ・ベルッチにそっくりで
年を取ってからはヤスミーナ・ロッシにそっくりになった母
元々モンスター級に若い人でしたが
この日見た母の顔はハリがあってピッカピカ
シワなんてよ~~く見ないと分からないぐらいで
自慢のプラチナブロンドの髪もツヤツヤに輝いていて
恐ろしいほど若返っていたからからです
母に「どうしたの?何か益々若返ったみたい」と言ったら
「あらやだそう?
」
と、いつものようにただ笑うだけ。
でも母が嬉しそうに出してきた2枚のカードを見た時すぐにピンときた私。
1枚目は母へのバースデーカードで
2枚目はクリスマスカード。
2枚ともデイサービスの職員さん達から頂いたものなんだそうです。
お誕生日おめでとうございます。
知的好奇心がおありで 体を動かされることも熱心で
全て前向きでいらっしゃるお姿は見習わせていただきたいと思っています。
これからもお元気でデイサービスにいらしてくださいね
![花](https://emoji.ameba.jp/img/user/bl/blue-pearl66/14418.gif)
いつも優しい言葉を掛けて下さりありがとうございます。
来年も一緒に楽しい時間を過ごせるのを楽しみにしています。
デイサービス職員一同
私の誕生日の記事の中で、母が
と言っていたことをお話ししましたが、
本当に誰からも好かれる人なので
「きっとデイサービスでも人気者になって楽しくやってるんだろうなぁ」
「だから若返っちゃったんだ」とピンときたわけでした。
でもこの日の夜、姉からかかってきた電話によって
私の予想がちょっとはずれていたことが判明。
私が「お母さん、凄く若返ってて驚いちゃった」と話したところ
姉が色々と教えてくれたからです。
週に一度のデイサービスは姉が車で一緒に行ってあげているんですが
初めて行った時、デイサービスの職員さんが
「今日から週1日通うことになった〇〇さんです」
と他の利用者さんたちに紹介してくれた際、
「〇〇さんって何歳だと思いますか?」という質問をしたんだそうです。
すると「60歳ぐらい?」という声が一番多く、中には
「50代なんじゃないの?」と言った人もいたそうで
職員さんが「実は〇〇さん、83歳(当時)なんですよ~!」と答えたところ
一斉にどよめきが起こったとのこと(笑)
「どうしてそんなに若いの?」
「何を食べているの?」
「何か運動してるの?」
と質問攻めになった母は、若い頃から体にいい物をたくさん食べてきたことや
ハーブを育てて料理やお茶やお菓子に使ってきたことや
ちょっとでも時間があったら体を動かすようにしてきたことなどを話したんだそうです。
すると母に刺激された利用者さんたちがドンドン変わっていったと言います。
車椅子に頼り切っていた人が出来るだけ自分の足で歩くようになったり
好き嫌いばかりしていた人が何でも食べるようになったそうなんです。
そして一番驚いたのは、認知症を患っていて
会った人のことをすぐ忘れてしまい毎回会うたび「はじめまして」と言っていた人が
母の姿を見ると「〇〇さん、今日も来てくれたのね」「来週も絶対に来てね」と嬉しそうに言ってくれるようになった事だと教えてくれました。
そのため姉はデイサービスの職員さんたちから
「お母様がいらして下さる日は皆さん本当に楽しそうで幸せそうで私たちはいつも有難く思っているんです」と感謝されているといいます。
母が益々若くなってきたのは、人気者でチヤホヤされているからではなく
人から頼りにされていたからだということがよく分かりました。
いつでもニコニコと楽しそうに笑っている母。
誰にでも優しく親切に接することができる母。
感情的になって怒ったり怒鳴ったりすることが全くない母。
好奇心旺盛で「あらま何かしら?これ
」と
ワクワクして子供のようにはしゃぐ母。
とてもとても母のようにはなれない鬼軍曹の私ですが
こういう人のそばにいるだけで自分も幸せな気持ちになれるし
「何でもやってみよう」という気になれるので
ホント、ありがたいですエヘヘ
≪ウチの母シリーズ≫
「今ならまだ間に合う!一緒に行くから自首して!」と号泣した母(笑)
自分のことを「貧乏人」とバカにした元姑に母が言い放った衝撃の一言