いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
いま、農業に起きていることは、闇権力「国際金融資本家」による、あらたな人類搾取産業の構築でしかありません。だからザイム省と農業の不適切な関係なんです。
農業をAI化するのは良いと思うけれど、そのAI化の方向が、既存の農家を廃業させ、伝統的な農業や畜産業を破壊して、AI企業と資本家だけが利権収入を得る方に進んでいる。
いま進められているのは、昆虫食と培養肉。遺伝子組み換え作物とゲノム編集食品も続いている。
これらを推進する理由が「地球温暖化防止」という建前ではあるけれど、車の脱炭素と同じで全くの詐欺でしかない。
車の脱炭素政策で電気自動車を推進しているけれど、じつは電気自動車の方がガソリン車よりも多く二酸化炭素を排出する。それは、製造時と充電時の二酸化炭素排出量を無視しているからです。
昆虫食も、培養肉も、脱炭素政策の一環なのに、普通の農業や畜産用よりも、よりコストがかかり、より電気代がかかるという矛盾した状況になっている。
つまり車や農業の排出する二酸化炭素を悪者扱いして、あらたな闇権力資本家の利益を出す新産業を作っているだけです。それは、むしろ今より地球環境に悪い。
そもそも、二酸化炭素はレアな元素なので、もっと増やした方がいいくらいだし、二酸化炭素が増えると地球が温暖化するとか、もはや珍説といっていいくらい馬鹿げたもの。
地球の二酸化炭素濃度は、大気成分の0.03%しかないので、これ以上減ってしまうと、植物が育成できない。植物は二酸化炭素を使って光合成をして生きているのです。
さらにコオロギを推進しているところが、二重に嘘だと思う。コオロギは弱毒で昔のC国では「避妊薬」だったというから驚きです。つまり人口削減の一環でもあるのでしょう。
つまり闇権力資本家は、地球環境を守れという嘘の洗脳をして、自分たちだけ利益を出して、人間はAI奴隷牧場に押し込んで、本当に地球を破壊しているのです。
この本の中では、二酸化炭素による地球温暖化は防がなければいけないとも書いてあるが、これは出版に対する忖度で、本意ではないでしょう。
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本当に地球環境のことを考えるなら、食生活においては、昆虫や培養肉ではなくハッピーダイエット的な、ゆるいベジタリアンになることが一番良いのです。
鈴木 宣弘 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
森永 卓郎 経済アナリスト /獨協大学経済学部教授
連載第1回前編 環境のために「昆虫」を食べるべきなのか
食料価格の高騰で、「コオロギ食」や「培養肉」が注目を集めている。 2022年11月に徳島県のある高校でコオロギパウダーを使った給食が提供され、話題になった。
コオロギをはじめとする昆虫食は食料問題の解決策として近年注目を集めている。
牛肉など食肉の生産には、大量の穀物飼料が必要で、貧困国の食料問題を悪化させるほか、地球環境に悪影響を及ぼすとされる。 また牛のゲップにふくまれるメタンガスが、地球温暖化の一因だという指摘も根強い。
だから肉食のために家畜を育てること自体がエコではない、肉食をやめてたんぱく質は昆虫食などで補うほうがいいという主張がなされている。
だが昆虫食は本当に安全なのだろうか。 コオロギは「避妊薬」だった たしかに世界各地に昆虫食の風習があり、日本でもイナゴ食の文化がある。
だが、コオロギ食の風習はない。 むしろ、中国ではコオロギは「微毒」であり、避妊の薬として扱われてきたという。 科学的な研究が待たれるが、伝統的には毒とされてきたコオロギを、給食に混ぜて出すのはいかがなものだろうか。甲殻類アレルギーの原因になるという指摘もある。
一方、人工的に細胞を培養して作る「培養肉」にも注目が集まっているが、こちらも安全性の懸念が完全になくなったわけではない。
このような段階で、コオロギ食・培養肉の取り組みが進められているのは、結局一部のグローバル企業のビジネスになるというのが理由だろう。
本書で触れたように、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏は、コロナ禍で全米の農地を大量に購入した。少なくとも一時は全米最大の農場所有者となったという。
ビル・ゲイツ氏らはAIやドローンを活用し、自動化されたデジタル農業・スマート農業をやろうとしている。 畜産・酪農の分野ではロボットによる自動化が進んでいるという。
「搾乳ロボット」により、乳搾りを自動化したり、牛の耳にセンサーをつけて、健康状態をモニタリングし、エサの量を管理し、牛乳を搾るかどうかの判断材料に利用できるようになった。
続き↓
2024.02.19
税金を投入して「コオロギ食」や「培養肉」を推進するのは愚の骨頂…日本政府が鵜吞みにしている「ヤバいビジネス」
「デジタル農業」で儲かるのは一部のグローバル企業だけ
ちなみに日本政府も、「緑の食料システム戦略」においてAIを活用する「スマート農業」「デジタル農業」を掲げている。
「デジタル農業」によって農家の負担が軽減されるならいいが、既存の農業を破壊し、利益はビル・ゲイツ氏のようなIT長者が総どりになるのであれば大問題だ。
既存の農業がスケープゴートに 現に、こうした取り組みが既存農業に対する「攻撃」に利用されるケースがある。
既存の農業は非効率であり、環境にも悪い。だからセンサーを張り巡らせてドローンを使った農業をやるべきだ、といった主張がされがちだが、「デジタル農業」を導入して儲かるのは、ビル・ゲイツ氏や一部のグローバル企業だというなら、いったいだれのためのデジタル化なのかわからないだろう。
環境問題に意識が高い人ほど、既存の農業を環境に悪いものとしてスケープゴートにしがちという問題もある。
地球温暖化の対策が必要なのは間違いない。先進国で飽食が進み、肉の消費量が増えたことが地球環境の悪化につながっているという指摘もおそらく正しい。
ただ、その結果として、既存の農業は壊してしまい、「培養肉」を推進する企業には補助金を出せ、という話になるのは困ったものである。
「伝統的な農法」のほうが環境にいい 日本は「フードテック」の分野で遅れており、取り戻すためにもっと投資が必要だ、と盛んに言われている。 「フードテック」とは先ほどあげた培養肉など、テクノロジーによって食料の問題を解決しようというものだ。
フードテックを進めるべき理由といえば、食料問題の解決、環境問題対策ということになる。そこまではいいが、いまある農業、とくに畜産が一番の悪者だと考えるのはおかしい。
環境問題の解決のためなら、むしろ伝統的な農法に回帰するほうが先であり、効果的ではないのか。 その取り組みをすっ飛ばして、フードテックによる代替肉・培養肉だ、ゲノム編集作物だ、昆虫食だ、無人農場だとなるのはおかしい。 また、それらに税金を投入して国策でやるというのはもっとおかしい。
「ショック・ドクトリン」に過ぎない
ショック・ドクトリンという言葉がある。大災害の発生後などの危機的状況を、既存のシステムを変えてしまう絶好のチャンスととらえ、新自由主義的な改革など国民にとって不利益となるような政策を一気に進めてしまうことを指す。
コオロギ食や培養肉はまさにショック・ドクトリンであり、既存の農業を破壊し、グローバル企業が取ってかわるための手段として使われている。
地域コミュニティ、伝統文化を破壊し、結果として一部の企業だけが儲かるなら、まさに「いまだけ、金だけ、自分だけ」ではないか。
投資家向けに煽られているだけ そもそもフードテックが本当に効果的かどうかは疑問が残る。培養肉は通常の食用肉よりコストが高い。
結局、自然環境で太陽の光を浴びて育った肉のほうが安くつく。 同じことは植物工場にも言える。植物工場では、ビルの中に畑を作り、水や栄養を管理し、LED照明で作物を育てるが、工場の維持費や電気代のせいで、価格も高くなってしまう。
ただ、新しいビジネスであるのはたしかであり、投資家向けに「これからはフードテックだ」とさんざん煽られている。日本政府はこれを鵜呑みにしているわけだ。
現在の世界経済はまさしく「株主資本主義」だ。株価さえ吊り上げられれば、本当に有望なビジネスなのか、環境対策として効果があるかどうかは二の次、三の次となりがちだ。その視点でさまざまな情報が流され、政治家や官僚に対しても売り込みが行われる。
その結果、国民にとって本当にいい政策よりも、まるで中身のないビジネスに多額の予算が投じられる、ということが起きる。 人の命や健康より、企業が儲かることが優先されているのだ。
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