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スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
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いろいろ日記として書いてます。



ご訪問ありがとうございます。

スイス人パートナー🇨🇭と2人の息子とのスイスでの日常を綴っています。


更新は不定期ですが、よろしくおねがいしますにっこり



クレディスイスを、UBSが4270億円で買収ですって!

でもこんな巨大バンクなんだから、4270億円って言ってもきっと激安なんでしょう!





↑朝日新聞デジタルより抜粋



スイスに来て一年目。

クレディスイスとUBSがそびえたつParadeplatzに行った時のことは今でも覚えてます。

涼しい夏で、スーツ着てサラーっと闊歩してビルの中を行き来する人の姿に、多少の憧れを抱いた時期もあったっけか。

スイスの夏って涼しー!!

日本での夏の私なんて、スーツなんて汗で蒸し暑くてすぐにヨレヨレになってたのに、こんな環境で働けたら最高ー!ってね。


まぁ、スイスに来て12年目。

スーツは一度も着てませんし、このまま着ずに終わる予定です指差し



銀行には見えない立派な建物は、スイスの二大巨大銀行。

それが一つになるなんてね。

銀行って昔から消えそうになってはくっついて、その度に国から救われての繰り返し。

スイス政府がクレディのために用意すると発表があった14兆円の資金って、一体どんな金額?



今朝、義父とこの話をしていたら、救済は税金で賄われることにちょっと怒りを露わにしてましたね。

対してパートナーは、それが資本主義だって感じで、こんなに真っ向から意見が分かれる親子って。



私個人は、too big too fail(大きすぎて潰さない)なんだろうと思いますが。

だいぶ安くUBS株が割り当てられるようですし、今後も存続の道を模索するのでしょうが、こんな大きい投資銀行が万が一潰れたら、世界金融危機は避けられないということは、ど素人の私でもわかります。



けど、シリコンバレー銀行の破綻とは違って、こういう投資銀行業務って相対取引で実際に表に出ないですよね。

超お金持ちを相手にするビジネスなんて、一般の人には手の届かない世界だから、そんなもの、帳簿にも載らないでしょう。



その中に、他の銀行にも波及しかねないリスキーな商品や仕組みがあれば、それこそ一般消費者への影響がさけられなくなる。

それが個人的には怖いです。



クレディはガバナンス的にも、倫理的にもやばい銀行ってイメージですが、何か他の金融機関に及ぶものが明らかにならないことを祈ってます。



個人的に気になるのは、円対スイスフランの動きです。

3月21日9時現在、142円にのりました。

クレディの信用不安で一気に円高に触れたからなぁ。

どうなることやら。



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