ご訪問ありがとうございます。
スイス人パートナー🇨🇭と2人の息子とのスイスでの日常を綴っています。
更新は不定期ですが、よろしくおねがいします
先週の一コマ。
スーパー・ミグロへ行ったら、帰り際にある花コーナーの前で長男が「花買いたい!」って言い出しました。
こんなこと、初めてでした。
いつも散歩中、そこらへんに咲く花をとってはプレゼントしてくれることはあったけど、「買いたい」と言い出したのは初めてです。
誰に買うの?
自分に買うの?
と尋ねると、自分に買う、と。でもその後に、ママにもパパにも、おじいちゃんにもおばあちゃんにも買うと言い出しました
そんなにたくさんは買えないので、たくさん入ったお花を買って、家に帰ってからどれを誰にあげるか決めようと話して、好きなお花を選ばせました。
一本一本、
これはママ、
これはパパ、
これは◯◯ちゃん(弟)
・・・
と決めていきます。
一本余ったのは、義理の両親宅へ多くあげました。
初めて息子が「買った」お花、大事に大事に、食卓に飾りました。
私は、サボテンすらも枯らしかねないほどに、植物に疎く、そもそもさほど興味はありません。
唯一、ひまわりとチューリップは自分でもたまに買って、夏限定のバルコニー菜園のハーブ等と、家族の頭数分だけあるミリオンバンブーのお世話はしますけど、それ以外は無視同然で、家の観葉植物は全て、パートナーが水やりしています。
だけど、パートナーが私にサプライズて買ってくれる花は、とても大切にします。
そして、そこに「息子がくれる花」というのも追加されました。
なんと幸せなことよ
この、道端の花にせよ、買った花にせよ、誰かに花をあげる感覚が身についているのは、きっとこちらのおばあちゃんの影響です。
まだまだ長男が幼い頃から、菜園で遊んではバラや小さな花を持ち帰ってきてました。
きっと、「ママにあげて」と、おばあちゃんに教えられていたのでしょう。
私も花に興味がないとか言ってないで、日常のワンシーンに取り入れていきたいです。
花をいける行為自体、ストレスを軽減させる効果もあるみたいです。
確かに、毎日の水を交換している時間、穏やかな気持ちになった気がします。

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