土曜の夜、パートナーは友人宅に遊びに行っておらず、一人残された私。
日本映画2本、一気に見ちゃったYO!
ひとつはこれ。
総理の夫
オーストリア在住の中谷美紀さんですが、撮影のために帰国されて、女優業もしっかりされてるんですね。
彼女の美しさに終始うっと〜りでした。
総理の緊急会見中に夫が乱入するとか、映画じゃないと有り得ないシーンがあったりして、全くシリアスさを感じないところが面白かった!
クスッと笑えて、夫婦の愛が感じられる内容でした。
そして、この中谷美紀さん演じる総理の懐の深さよ・・・
これは人として見習いたいところがいくつもありました。
最近、ドラマとか映画とか見てると、セリフの意味とかよく考えてしまう私です。
表面的に言う言葉でも、その言葉の意味を本当に理解している人ってどれくらいいるんだろう、って思うことがあります。
今日の友人との電話の中でもふと、そんなことを感じました。
ドラマや映画を見てると、今まではとどまって考えることがなかった何気ないセリフに、自分の何かが刺激されることがある私です。
年齢をかさね、感傷的になったのでしょうか。
それもひとつ、いい変化だとは思うけど。
もうひとつは、これ。
HOMESTAY
これは、1998年に出版された森絵都さんの小説「カラフル」が原作です。
カラフルは私に取って思い出のある小説で、高校2年生の時、文化祭で劇をやったのでした。
私自身は音響係で、特に中心的な役割を担っていたわけではないけど、主役を決めた時のクラスの雰囲気とか、真剣に取り組む皆の姿とか、いろいろなものが記憶に残ってます。
脚本・監督がクラブ仲間でもあった友人で、彼女は本当に頑張っていた。
あらすじは・・・
輪廻転生のチャンスを与えられた魂「シロ」が、同じく他界した高校生「小林真」の身体にのりうつり、100日以内に小林真が亡くなった原因を探る旅に出る、というものです。
小説はもっと深い社会問題が出てくるけれど、映画なのでソフトタッチに描かれていて、主人公の青年が、家族や友人とどう関わっていくのか、高校生だった過去を誰もが追体験できるよな、そんな感覚です。
誰にも邪魔されず、ドイツ語でも英語でもない、日本語の映画を見る時間、とても貴重でした

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