朝食の用意をしつつ、ふと気がつきました。
パートナーと息子と私。
りんごの切り方が3種3様。
みんな食べ方が違う
コーヒーの好みを知っていたら親しい間柄、って感覚が少しあるんですが、食べ物にまつわる嗜好を知っていることって一緒に住んでる家族ならではですね。
最近、息子がフルーツや野菜の皮など、今まで大丈夫だったものも避けるようになって、仕方がないからブドウの皮を剥いていたんです。
この葡萄の皮。
日本ではデラウェアにしても巨峰にしても、食べないのが当たり前ですが、スイスでは皮だけでなく種もバリバリ食べるんです。
原始人かよって突っ込みたくなる顎の強さをお持ちなヨーロッパ人です。
私はあの果実だけを堪能する日本式が好きですけど、果汁の少なさが相まって、スイスの葡萄、皮が剥きにくいの何の
緑色のマスカットは、種無し又は種少なめを選び、私も皮ごと食べるようになりましたけどね。
その葡萄の件で、私が中高生の頃、母が作ってくれたお弁当。
いつも巨峰の皮が剥いてありました😭
お弁当でおしぼりとか無いし、その辺の「面倒だろうから」という配慮が優しすぎる。
今、日本一時帰国を計画中です。
今年中に帰らねばならない用事があるし、もう待っていても冬まで本命のフィンエアーは復活しそうにないですから。
しかし、出発72時間前の陰性証明書の件です。
「厚生労働省指定のフォーマット」というところが、面倒の極み、鬼門だと感じます。
在スイス日本大使館から送られてくるメールにあったように、確実にその指定フォーマットに記入してくれることがわかっている『チューリヒ空港のチェックポイント』でやるにしても、待ち時間の考慮と、結局また行かなければならないことが距離的に難しい。
なので、近所のホームドクター、病院、薬局の4箇所に聞きました。
薬局はそもそも、旅行のためのPCR検査はやっていません。
一部の薬局ではあるそうですが、一番近いところも電車に乗らなければいけませんでしたので、却下。
まず、ホームドクターに電話。
すると、3歳以下の子供は一般のお医者さんではできない、フォーマットは書いてくれる、との回答。
それならと、親子揃って一緒に検査出来そうな総合病院に電話。
ラボでするので、予約はできない。
子供に関しては「やってみましょう」、フォーマットは書いてくれる、との回答。
激しい抵抗で諦められたらおしまいやん。
うちの息子、抵抗する力が強すぎて、こないだの2歳検診、一旦先生退出したんやけど
最後に、小児科に電話。
フォーマットは書いてくれる、との回答。
ついでに聞いてみたら、大人の私の検査はやってくれない。
(子供できたら大人もできるんちゃうの
面倒くさいの)
てなわけで、検査をして、そしてその検査結果を待ってまた次の日に書類を書いてもらいに行く、という二度手間でやることが決定です。
検査費用はどこも一人130フラン(約15,000円)前後でした。
乗り継ぎポイント等で飛行機がアクシデントでもし飛ばなかったら、72時間前の陰性証明はおじゃんです。
それが1番の恐怖。
東京までダイレクトで飛べたら、いろいろ心配減るのにな・・・

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