迷惑な話 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

チューリヒからの帰りの電車の中で。
時刻は夜の22時頃。


もうすぐ降りるのか、通路を挟んだ隣の4人がけの席に座っていたノースリーブの女の方から、スプレー缶を放射する音が聞こえて、それと同時に激しい匂いが、私の方にこみあげてきた。



くっさっっっ


ラベンダーかローズか、トイレの芳香剤みたいな匂いが、私の鼻をつんざく・・・



横にいるその芳香剤女に目をやると、窓を鏡がわりにして、化粧してるし・・・



だから、スプレー缶を前からぶっかけたら、その放射されたものがすべて、隣にいる私のもとへと向かってくるんやないかい・・・




え、今から何かのパーティですか。
それとも、さっき電話してた人が彼氏で、その男に会いに行くんですか。



こんなに真剣に、しかも夜に化粧直しを、しかも電車の中でするスイス人女性を見たのは、スイスにきてから初めてです。
ニキビが気になる私には、絶対に真似出来ない代物。



化粧直し。
別にそんなにやりたいのなら、私は何も言うこともないんですけど、激しい匂いのスプレー缶はどうかと思うの・・・



これは昔、電車の中で、しかも私と向かいあう席で、いきなりカバンの中から、ピクルスを取り出し食べ始め、私たちの周辺、もとい車内が一気にピクルス臭で充満した時の衝撃と似ている。



私の個人的自粛話としては、お腹が空いたら食べようと思って買った、チャック付き袋詰めのアプリコットのドライフルーツ。



食べようと電車の中で封を開けたら、車内が一瞬で、アプリコット臭くなったことが自分でも分かったくらいで、食べることなく、その場で袋を高速で閉じたことを思い出します。



日本にも似たような行為はありますけど、自粛という感覚が、日本とは多少違うのではと思った夜。




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日本でも、電車でスプレー缶をさす人は見たことありません。