街に出るのにサイフを持っていないことに最寄駅で気づき、既に時、遅し。
ついでにアジア食材店で買い物したいものがあったのに・・・
街に出たのに1ラッペンも落とすことなく帰宅なんて珍しか〜
どひぇ〜
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先日、友人と会った時、もうすぐ休暇で旅行に出るという話を聞いた。
目的地は「フィンランドの森」。
もうこの時点で謎だらけなんですが、まさに、ヨーロッパ的旅行スタイルじゃないですかね。
日本人は老若男女問わず、割と「忙しいツアー」を組みがち。
ヨーロッパを巡るとなれば、1週間で3カ国、2週間で4、5カ国・・・
日本のトレンドも、もしかしたら変わってきているのかもしれませんが、「せっかくフランスまで行くんだから、ドイツも・・・イタリアも・・・」などという欲の塊ツアーに心揺らされる。
国をまたいでバスや電車で移動し、それも疲れます。
ヨーロッパ人はこのような弾丸スタイルの旅行を好まない。
彼らのスタイルは・・・
海辺に行って何もせず寝そべる。
森の中で、これまた何もせず、森林浴。
って、基本、「休むため」の旅行であるために、都市部を好まず田舎へ向かう。
対して日本人はといえば、フランスならパリ、スペインならマドリッド、イタリアならローマ、と都市部を観光するスタイル。
この対照的な感覚のために、私も一年目のヨーロッパ旅行計画の時は、パートナーと揉めたもんです。
ヨーロッパは国同士が近くでアクセスが良いから、そのスタイルなのでは?という疑問もわくが、決してそうではない。
現に、ヨーロッパ人は近場の◯◯島でも2週間ほど居続けるし、遠くのアジアの国々に出かけたときも、タイならタイと1カ国だけ。
ありがたいことに、「日本に旅行に行って来た」という話も聞くけれど、どこに行ったのか聞いてみると、温泉地が入っているから驚く!
鬼怒川、金沢、箱根・・・
私も日本に帰った時にはパートナーを連れ温泉旅館にお世話になるので、日本の温泉旅館にも、頑張ってもらいたいです。
東京や京都だけでない、田舎の温泉地が候補地に入っているなんて、日本の人気をスイスでも感じます。
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話を「フィンランドの森」に戻すと、何と去年も同じところへ旅行したのだとか。
これも、よほど気に入らない限り、日本人はあまりしないよね。同じところへもう一度・・・
しかしこれは近場だからと考えれば、日本人が韓国へ何度も旅行する感覚に近いのかもしれない・・・
その森の中には、一軒一軒がとても離れてバンガローが建っており、そこに泊まるんだそうです。
森の中にポツンと建つバンガロー。
誰にも見られないから、バンガローに設置されているサウナで汗をかいた後、近くにある湖にマッパで向かうんだそうです・・・
これを聞いた時、現代のターザンとその嫁を連想した私。
自然に囲まれたスイスに住んでいても、北欧の自然はまた別だそうですよ。

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アッオオ〜〜