(ガとゴの、間みたいな音)
(標準ドイツ語 : ヴィー ゲーツ?)
あぁ・・・もう完全スイスドイツ語の侵略が止まりません。
週末、 BBQ with 友人夫婦。
ドイツ人や外国人を前にすると そうでもないけど、スイス人を前にすると、口をついて、あたかも自然かのように・・・出てました・・・
ヴィー ガーツ?
アー、アブナイアブナイ。
ガッコーデ マナンダ ホッホドイチ、モー ドコカヘ イッチャウ・・・


今までそんなこと、無かったのに・・・
耳がヤられています。住んでいるんですから、当然ですね・・・
しかし、1人で、「あぁっ!!」と言った瞬間に小っ恥ずかしくなるので、
相手には
「あぁ!スイスドイツ語に発音になってる!」って指摘して笑ってほしい・・・
----*----*----*----*----*----*----*----*
5〜10人くらいで集まった時に思うんですけど、「人をもてなす」って結構大変だなと感じます。
ホストは皆のグラスが空いていないかよく見ていたり、自分の飲み物を取りに行く時にも、必ず他の人にも聞く。
その時に、何個もまた新しいドリンクを作るから、キッチンにとどまる時間が長くなる。
食べているときも、何か足りていないものはないか、常に気を配って・・・
誕生日パーティもそうですけど、自宅で人を招いたりすると、誕生日で祝われるべき本人がいろいろバタバタと動き回って、呼ばれた方はただ飲んで食い散らかすだけ、だという・・・
BBQ の時も、肉を焼く係の人はグリルにつきっきり・・・
用意する方が慌ただしくて、会話にも参加できなかったりして、ゲストは呼ばれて飲み・食い散らかす。
----*----*----*----*----*----*----*----*
ふと思いましたが、そこで、呼ばれた時の最低マナーについて・・・
代表選手は、「手土産」ですよね。
そこをしっかりしておけば、多少の粗相は許されるんでないかというほど、大事。
私は今まで人の家に初めて呼ばれた際、完全な手ぶらで出かけたことは、ありません。
その後、仲良くなって回数を重ねて「何も持ってこなくていい」という条件が提示されて、そこで初めて、ランチやお茶の時はお土産をやめます。
持参不要と分かっていても悪い気がして何かを持参することもありますが、その友人との関係によります。
あと、ディナーは、「何も持ってこなくてもいいよ」と言われても、手ぶらでは行きません。
日本人は、人の家に呼ばれたりすると、何かしらの小さなものをお土産として持って行きますよね。
ありがたいことに、その感覚はスイスにもありますので、日本の感覚で大丈夫なのですが、デパ地下文化がないスイスでは、季節の花を持参したりと、お土産もバラエティに富びます。
ランチとディナーをホスト側から考えると、もちろんディナーに呼ぶ時の方が、準備のための時間も、料理やお酒類に関する費用も多くかかっているわけです。
なので、昼と夜では、持参するものにも多少の気遣いを見せるのが常識と考えます。
とにかく、お昼だろうが夜だろうが、その時々に合わせて「何かしら持って行く」のがルール。
余談ですが、金額の大小を気にする方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
ゲストに対して出すお菓子がスーパーのものではなく、高級老舗店のお菓子だったりしたら、ホストもゲストに対して、「逆に気を使って欲しい」と期待してしまうパターンもあるんじゃないか・・・
なんて、どこかの世界を裏読みしたりしてしまいますが(笑)
私の個人的な感覚では、何でもいいし、金額ではなく、気持ちが大切なのです。
今までにありましたが、手ぶらで来た人もいらっしゃいまして、それはちょっと「非常識」と思ってしまいました・・・
----*----*----*----*----*----*----*----*
話を戻して、スイスと日本を比較すると、一般的なマンション (Wohnung) は、スイスの方が広さがある。
IKEAなどの家具店で売られている大きめのソファが、どの家庭にも割と入るのが当たり前。
ヨーロッパサイズと考えれば良いのかもしれませんが、この割とたくさん人が入れる、ソファにも何人も座れることもあって、家に人を招いて食事や BBQ をすることが、日本よりも多い。
ガスのグリルの機械が、バルコニーに鎮座しているのは、むしろ慣れた光景。
スイスはカチッとしていますから、きちんとした振る舞いのできる人が好まれる印象があります。
人の家に呼ばれた時、失礼な人だと思われないよう、スイスでも日本の常識をたっぷりと持ち込みましょう。
----*----*----*----*----*----*----*----*
ミニオンの第3弾。
怪盗グルーとミニオンの大脱走、見て来ましたよ。
映画を見て大笑いしたのは、久しぶりです・・・
ミニオン達の細かい芸が面白すぎるし、それ以外にも細部に仕掛けが散りばめてあって、最初から最後まで、スクリーンに釘付け。
スイスの映画館では、途中休憩が入りますが、間で休憩が入った時に、「もう半分?!」と思ってしまったぐらい、時間が経つのが早く感じます。
休憩後も、ラストまでノンストップ。
ミニオンの映画は今まで見たこと無かったんですが、振り返って見てみようと思います。

にほんブログ村
最高!
んで、記事ながっ。