風邪で辛く、自分の雑炊を作る以外はキッチンに立たなかった1週間を終え、抗生剤を服用せずして熱まで引き起こしたウィルスをやっつける自身の驚異の自然治癒力に驚きつつも、はや1週間。
未だに治らない咳でつねに睡眠不足の私です。
眠れないのが辛くて、パートナーに薬局で咳対策の薬を買ってきてもらったが、水とか紅茶とかに数滴垂らして飲む、ってこんなんホンマに効くんかーいっ!
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今はですよ、スイスはもちろん、ヨーロッパはどこもかしこもクリスマス。
風邪を引く前、いろんなマーケットをはしごしていたんやけども、ドイツとの国境付近にある街、バーゼルでのクリスマスマーケットでのこと。
そこで、確か去年も同じ店で同じものを買ったが、ベルリナーと呼ばれるドーナツ(ミスドにもありそうなふわっとしたドーナツで、中ににベイリーズクリームやジャムなどが入っている) を買ったのだが、推定20歳ぐらいの若い男の子が店番をしていた。
ちょっと余談。いつも思うが、ヨーロッパの少年少女はマツエクとかビューラーさえも必要ないわな。
日本人のまっすぐ斜め45度に急降下ー!みたいな まつげて、一体何なん、と思わされる瞬間でもある。
話を戻して、店の前には常に何人か客がいて、結構流行っていたのだが、私の前に居た50代くらいのおばさんが、ベルリナードーナツの横にあった三角形の中にチーズが入った商品について、「これって温かい?」と一言だけ質問をした。そしたらこの若いコが、
うーん、ちょっと分からないな。
もしかしたら温かいかもしれないし、(作ってから)しばらく経ってるから、もう冷たいかも。それに、どれくらい外気にさらされていたかにもよるし・・・
いや、外気温マイナス2度やから〜!
そのガラスのショーケース、保温機能ないよ。
めっちゃ寒いし、絶対もう冷えてるやん。作ってからどれくらい時間が経っているかぐらい、売るもんとして把握してへんのかーい!
て、この若者とおばさんの会話聴きながら、「いや、もう冷たいですよ」と一言だけ言えばいいのに、と思いながら待って居た私。
結果、おばさんは持ち帰りでひとつ買っていた。家で温めるつもりやろう。
それが正解。
私も買ったら冷たかったから、寒すぎて焼き栗を帰りの電車に持って入り食べて居たら、ベルリナーの存在を、忘れてしまい、ベルリナーの魅力であるフワフワ生地はカケラもなかった。
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最後にオススメの屋台フード。
激ウマ、ガーリックブレッド
めっちゃ油っぽいし、かなり口がニンニク臭くなるけど、激ウマ。

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