オペラの夜 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

日曜日の夜は、オペラハウス・チューリヒで行われた、オペラ歌手のソロコンサートに行ってきた。


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スイスに来てからはこのオペラハウス・チューリヒを訪れるのは2度目(←少なっ!!) チケットも直前で買ったけど、なかなか良い席が空いていてラッキーだった。そして、たぶん私たちが一番若かったんでないかと思われる。見渡しても、ジジババ、いや失礼、お爺様、お婆様ばっかりだった。



私は別にオペラには詳しくない。
イタリア語も分からないから、歌の中身が分からないことは残念で仕方がない。(というか、イタリア人でも全員がオペラで歌われる歌詞を理解できるわけじゃない、と聞いたことがある)


ただ、オペラの芸術性がとても好きになりはじめている。身体が楽器。想像を超える美しくも力強い歌声。


実は去年初めてオペラハウス・チューリヒでのオペラ観劇をした際は、個人的には良いと思えなかった。演奏されているビバルディの曲もピッチがずれた箇所が少しやけどあった気がしたし、歌手の声も好きではなく、正直ガッカリした。(けど、他の観客はスタンディングオベーションだった・・・)
けれど昨日は満足度200%で、やっぱり時々HPを覗いてみるのもアリだと思ったのだった。


昨年ミラノ旅行した際も、スカラ座でオペラ観劇をしたのだが、ただ比較すると、あそこはチューリヒとはスケールが違う。コーラスだけで小劇団ほどの人数がいるんやからね。目と耳と身体と、全体で感じる迫力で、あの時ほど舞台を見て震えた時はない。
たいていは英語で字幕が出るから、それを追いながら楽しめるけど、席の位置関係もあったりするため、全容は先にネットで拾っておいたほうがいい。



今回訪れたのは、オペラではなく、オペラ歌手による、ピアノ演奏つきのソロコンサート。ベートーベンなどの有名作曲家から始まり、オペラ楽曲として使われるアリア、最後にはポップな曲も披露され、スタンディングオベーションの拍手が鳴り止まず、アンコールも3曲となった。


オペラハウスチューリヒ公式サイトで随時行われている演目が載っているので、オペラにかかわらずいろいろやっているようだから、興味のある方は足を運んで見ては。



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いつからだろうか。
邦楽、洋楽ともに、あまり聞かなくなったのは。何を聞いても同じやん。ドラマの主題歌として一部流れてるのを聞くので十分。


ヨーロッパの醍醐味って、こういう”本物の音楽”を決して高くはない値段で体感できるってことじゃないだろうか。



学生時代、ヨーロッパの建物を見て回るのが好きだと行った友人がいた。当時の私はヨーロッパとは無縁の生活だったため、ピンとこなかったのだが、確かに日本にはないものがヨーロッパにはある。
音楽の面においては、特に。だから音楽留学でドイツやオーストリアを目指すのだろう。


せっかくなら、本物に触れよう。




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今日もまるちゃんの質問。

好きなものは、先に食べる?後に食べる?


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→圧倒的に先に食べる。「今、地震が来たらどうするのか」みたいな議論、子供の時になかった?スイス人にこの話しても、理解されるどころか笑われた(笑)