平日のお昼のこと。
あまりに疲れていて、休憩にソファに腰掛けたらそのまま3時間も昼寝してしまって、かなり自己嫌悪。気づいたら夕方。
ぬおぉぉぉーーー!!!貴重な午後の3時間が・・・
ポッポッポ・・・チーーーーン



てな感じだった。これやから、時間が自由にきく主婦はいかん。ダラダラしようと思うととことんダラけてしまうから、どっかで線引きが必要。
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さて、義父と一緒にまた車屋に出かけてきた。
到着後、義父と私はすずめの涙ほどの短時間試乗をさせてもらった後、車を眺めながら担当と話をして・・・
はい、決まりました〜。
こういう決断は義父は早い。
家路につき、義父に「私も運転するだろうから、ということでマニュアル車でなくオートマ車を選んでくれてありがとう」と伝えたら、「家族なんやから当然」と言うその優しさにジーンと来た。

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私の義理の両親は本当に良い意味で ”スイス人らしい” 人で、何というか・・・贅沢をせず、今あるもので十分満足していて、私の見る限りでは、本当は買おうと思えば高い車だって買える(はずな)のに、とにかく物欲がない。
あまり興味の対象も広くないから、やけに質素なものだ。
スイスの車屋をみた結果、新車も中古も最低200万円以上はしていて、人気車種になると100万円万位で値段が上がっていく、という印象だった。
他に良い車を発見したが、それは先に見ていた車より150万円もプラスで、それを見たパートナーは義父に「高すぎるからダメ」と言ったけど、一方の義父は、「高い」という言葉を口にはするものの感じたのは、「車にこんなに払えるか」という印象だった。
車は乗れればそれで良いと思っていそうで全くこだわりがないようだ。
私の日本の親戚で「40歳でポルシェを買う」と豪語していた人がいた。常にアルマーニやグッチのスーツに身にまとい、(似合っているかは別問題・・・)、とかく羽振りが良かったのだが、その後本当に高級車を買ったのかは定かではないが、おそらく買ったのだろう・・・
義父の話に戻すが結局、何に対してなら高いお金を出しても良いと思うかの違いなんだろうと思う。
私の目から見ると、義理の両親は今まで頑張ってきたんやから、車で贅沢したって良いと思うのだ。自分だけが乗って爽快で心地よくなれる車を購入したって、誰も文句は言わない。
けれど、額がどうこうよりも、車に大金を費やすことに、全く価値を見出していない。
つまりこれは、私がチューリヒで見つけた1,000円のおかきに相当する。(←?)
(金額が違いすぎるが、そこはご愛嬌。)
私がチューリヒで1,000円のおかきを見つけたことを以前にこちらの記事で書いたのだが、ここでは金額は問題ではない。なぜ、少量のおかきが1,000円もするのかということが問題なのであーる。(←??)そう、私はそういう所には未だに日本の感覚を持ち込む、ただのケチだ。
「高いから買わない」のではなく、「お金を払う価値が無いと判断するから買わない」のだ。実際、払う価値があると判断したら、よっぽど生活に困窮していない限りは買うんやから。それを「高いから買わない」などと表現する人は、ただのドケチか、お金がないアピール好き。(←?)自分はケチなのだと、認めてしまおう。
何だかまた話が大きくズレてしまったが、多くを望まず、人生の基本のキを抑え、家族・友人を大切にし、大きな心で周りのものを見つめ、見守る。
私の親戚のスイス人は、こういう人ばかり。大人になるにつれて、見習いたい。
ちなみに、質実剛健の意は・・・
中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。
「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、まじめなこと。
「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと。
柴犬まるちゃんスタンプのために、毎日更新したいけど、そんな毎日いろんなネタってねーわ。けど、スタンプ貼りたいから、書くわ。

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一番最初の記憶は、なに?
→これは難しい質問やなぁ。子供の頃、病気になって横になってたら、上から乗られて重たかったことかな。
▼10月17日の柴犬まるスタンプ