テレビ討論会&パッションフルーツジャム | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

こないだテレビで、「こんなこと放送するんや」という内容の討論があった。


数人による討論の形で、ドイツ人男性が1人、教育評論家、ジャーナリスト、精神科医、過激組織犯罪評論家などが集まり、このドイツ人男性の2人の息子が、イスラム国に参加するためにシリアに渡ったことについて、いろんな観点から話し合う番組。


顔を戦闘服と黒い布でまとった息子の映像も流し、その映像が命をたてに脅されて捏造されたものだと伝えていた。


ジャーナリストの視点も興味深く、ただ暴力好きな若者が渡航する例が増えていることも挙げていた。


このドイツ人男性は割と悲惨な面持ちで終始討論に参加していたのだが、終盤に差し掛かった頃、司会者の女性が・・・


「今まで誰かに指摘されたことはなかったんですか・・・その、子育てが間違っていたんだと・・・」


この質問、キターーーー!!!


こんなド直球な質問、他にないでしょう。だって、息子が2人とも、ウィーンに旅行すると嘘をついて、イスラム国に行ってしまったんですから。
どこかで何かがおかしかった 、に決まっているし、この質問の答えはイエス!かまたは非を認めるしかない!!


ここでこの父親がどう答えるのか、私たちは興味津々で画面を見つめていたのが、この父親は、イエスともノーとも答えなかった。自分に非があるとも、何とも答えず、話を逸らしていた。


この討論を見ていると、スイス人というのはものを直球では言わずに、まわりから攻めるのかなという印象だった。まぁ、先に「あんたは間違っている」と結論を言ってしまっては、話し合いにはならないか。


この男性は本を出版している。
※別に回しもんでもなんでもありまへん。討論会の中で著書が紹介されていた


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私は君たちを連れ戻す。


イスラム国やテロ問題は、ヨーロッパにおける関心の中心。
日本でも北海道大学の学生がイスラム国に渡ろうとしていたことで話題になったりしていたが、世間の皆様は、どう思われるだろうか。


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全く話題が変わるのだが、ラズベリージャムのあと、パッションフルーツジャムも作ってみた。

ちゃんと密閉処理も施し済み。
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色がかなり綺麗なオレンジとなり、見るだけで食べたくなる。
今年の春、沖縄に旅行したときに、川平ファームのパッションフルーツジャムを買ったのだが、それが美味しすぎて、開けたら一瞬で無くなってしまったため、自分でつくることにした。
果肉の半量の砂糖が基本だが、それだとちょっと心しか酸っぱい。パッションフルーツの場合は、砂糖を多めにした方が良し。




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