ワタスと運転事情&頑張るって何なん | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


義両親が車を買うというので、靭帯損傷で仕事を休んでいるパートナーと付いて回り疲れ果て、ホトホト体力の無さに愕然としたワタス。今までマニュアル車だったが、今回はワタスが乗る可能性も考えて、オートマを購入してくれることになった。

(←まじ?どこまで優しいの??)


そして今、代車がオートマのため、私も初の運転を経験!
厳密にいうと初めてじゃないけども・・・4〜5年前、義父に先生となってもらって車の運転練習をしたことがある。
広場やほとんど車の通っていない通りでちょっと走る、ってのを何回かレッスンしたけど、やっぱり外国での運転かつマニュアル車は避けた方が賢明と判断し、それ以来運転せずに来た。

けど、いつでも運転する気はマンマンだったワタス。連れを2人乗せて、近所の大きめのショッピングセンターまで行って来た〜!私は別に運転したら人が変わるとかじゃないけど・・・カ・イ・カーーーーン!!(快感)


こっちは右側走行の左ハンドルで、日本とは逆。
今までずっと、日本ではドライバーとして右側走行、スイスでは助手席でこれまた右側確保だったため、左側の運転席に座るのは変な感覚。思わず左側走行をしそうになる・・・危ねっ!!!ポーン

あと、助手席の外側の感覚が掴みにくい。石段に乗り入れるか、壁にぶつかりそうで心配な感覚。

いつか慣れるのかね?ね?ね?


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とある日の朝食時の会話で、結婚して家を購入した旧友夫婦の話になり、「これから旦那さんは頑張らなあかんわー」と話していた。


「頑張る」という言葉を、今まで日本語で使用してきた私。

・仕事に行くパートナーに向かって、

「キョウモ ガンバッテ!」

・筋トレをするパートナーに向かって、

「ガンバレー!モウイッカイ!」


(何だかガンバレの連続で、書いていて自分自身を少々ウザく感じ始めてきた・・・)


・ジョギング中に体力を消耗してほぼ歩きかけた私に向かってパートナーが、

「モーウ、ガンバッテ!!」


あれ、3つ目はワタスが言われる方だった・・・(恥)


とまぁこんな感じで(←?)、ドイツ語の会話でも「頑張れ」の部分を日本語で話していたから、分からなくなった。


「頑張れって、ドイツ語で何ていう?」


考えてみたら、「頑張れ」という言葉はすごく表面的な言葉だと思う。だから、本当に深刻に何かに取り組んでいるときに周りの人から浅い感じで「頑張れ」と言われると、「だからもう既に頑張ってるっちゅーねん!」と腹立たしくもなる。


「頑張れ」という言葉には、「努力する」や「モチベーションを持たせる」という意味も込められていると思うが、言葉の持つパワーが全然違うのだ。


てなわけで、ドイツ語では「頑張れ!」は人と別れる時に言う「元気でね!」と同じ、


Mach's gut!


だと思うのであーる。
自分で独り言を言ったり、浅くアピールする時の「頑張らなきゃ」というのは、


Ich muss es gut machen!


でいいと思うのであーる。


さらにさらに、

努力するは、

Ich muss mich bemühen.

頑張るには、こんな表現もあるが、

Ich muss mich anstrengen.


やっぱりこれは、本当にコツコツと頑張るというイメージがあるから、他人にもっと頑張れ!と諭すような場合でなかろうか。

Du musst dich mehr anstrengen, um die Prüfung zu bestehen!

試験に合格するためにはもっと頑張らなきゃ!



「あれ、これってドイツ語で何ていうんやっけ・・・」と考えなくなる日は、何十年後だろうかね。
生きてるうちに達成されるのかね〜




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