てっきり寒くなった。
そろそろ鍋料理をしても暑くない季節になったから、日本的鍋や、スイス的鍋、つまりチーズフォンデュを友人と計画するつもりだ。
さて、私たちは来月、とても大事な友人の結婚式に呼ばれており、相手の出身であるドイツのとある地方で式が行われるため、旅行がてら数日行くつもりなのだが、ヨーロッパでの結婚祝いとなると、一体何を贈ればいいのだろうと、焦り始めた。
そう感じるのは私だけでない。あまり結婚式に呼ばれたこともないパートナーも同じ。
今春の入籍時にはウィスキー好きの彼女に合わせ、それはそれは立派なものを専門店で購入して贈ったし、これという思い当たるものがない。
そうこうしていたら、結婚式の詳細インフォが送られてきたので目を通すと、なんとそこに、こう書いてあった。
新郎新婦に何を送ろうと迷ってらっしゃったら・・・
家財道具は全部揃っていますし、家もとても満足しています。
若い新郎新婦には、世界をハネムーンで新婚旅行するための、お小遣いを・・・
という内容で・・・
間接的に、
金くれ
て言うてるんですな、早い話が。
金くれ、なんてセリフは、家なき子以来聞いてない。
同情するなら金をくれ!
ならぬ、
祝いくれるなら金をくれ!
てか。(違)
そりゃ直に、「お金ください」とは書いてないけど、こんな風に、韻をふんだ洒落たドイツ語で、控えめに、下の方に書いてあるから、アリなのか?のも思うが、それにしても、結婚式のお祝いにはお金を持ってきてくれ、なんて、誰もが分かるように書くのって、新しい。
まだ、スタンダードじゃないと思うし、斬新だわ〜
正直、結婚式なんて費用がバカでかいから、お祝い金はかなり有り難い。
日本はその点、式に呼ばれたらお金を持っていくのが常識やから、やりやすいなぁと思う。
私は日本で結婚式をしたけれど、スイスからのゲストに聞かれた時、一般的な話をしておいた結果、郷に入れば郷に従え、じゃないけど、ほぼ全員がお祝い金を持参してくれたから有難かった。
あれ、これって私も間接的に、お金くれって言ってる・・・汗
お金と分かればプレゼント選びも必要ないし、喜んで金一封包ませていただくわ。
----*----*----*----*----*----*----*----*
記念日祝いにタイフードを食べにレストランへ。
タイビール。最後にアロマな味
次のが激辛で、箸休めになった。

にほんブログ村