以前記事に書いた、スーパー、ミグロのミニチュアグッズキャンペーンが気になって、早速ミグロに買い物に行ってきた。
レジ前で心配になったけど、きちんと20フランに達していたから、一個ゲットできた。
何が入ってるかとドキドキ・・・
つばめの親子
ちょっとこれ、もっと欲しくなってきた!
あまり買い物せんけど、これの為にお金もっと使ったろか。
個人的にはカモが欲しい!
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ところで、堪忍袋の緒が切れた!と、怒り狂いたくなる時
はないだろうか。

そしてそれを何と言ったら良いか、迷った事はあるだろうか。
スイス生活は大自然のおかげか、狂うほどの怒りを感じる事が本当に減って、日々穏やかに過ごせているけど、やっぱりこういう「もう良い加減にせぇ」というような事を言いたい時があるわけで。
ところで、堪忍袋ってどこから来てるのかと思いグーグル博士に尋ねてみると、七福神の持っている袋のことだそう。
あのいかにも優しそうでふくよかな布袋さんが怒り狂ったら、天地もひっくり返りそうな恐ろしさであろう。
堪忍袋の緒が切れる前
手書き失礼。
その緒が切れたらどうなるかの絵は、私には描けない。
そしてドイツ語でこれを言うと、
Mir reißt die Geduld!!
Nun reißt mir die Geduld!!
”もう我慢の限界”と、もう!と付けないときは、nunを付けてニュアンスを出せばいいと思う。
reißen = 裂ける
Geduld = 忍耐、我慢
ドイツ語ではかなりの怒りを、”我慢/忍耐が裂ける”、と表現するのか。
日本語から直訳していては、限界に達した我慢が、 ”裂ける、ちぎれる” という発想はないな

ここの表現の怒りのレベルがいかほどかというと、日本の感覚とはちょっと違うよう。というのも、これが必ずしも怒りを表すとは限らないということ。
けれど例えば、「私は怒ってる、もう堪忍袋の緒が切れた!」とセットで使えば、表現力が高まるであろう。
とある夜。パートナーに、何か職場で面白い事はあったかと尋ねると、めっちゃしよーもない答えが返ってきた。全然笑えへんから、どこがオモロイんや!
と真顔でキツく返してしまったが、これも何回か繰り返されれば、私の堪忍袋の緒は切れるであろう・・・


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