どうも。
今度の月9(タイトル、好きな人がいること)、に桐谷美玲ちゃんと3人の男を起用して、最近コケまくって瀕死状態のフジテレビ月9枠が起死回生をはかろうとしていることがスケスケで笑っちゃう、Joschi です。
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今日はお肉の話。
こっちに来てしばらくのころは、お肉の名前も何も知りませんでして、今は一通り困らない程度には分かります。
けど、日本語ならまだしも、ドイツ語のお肉の細かい部位名については、今でもはっきりと知らないこともありまして。

というのも、「ロース」とか「カルビ」って名前で売られてませんからー!!
日本なら切り方や○○用とかの表示でわかるけど、こっちは基本、赤身でドーンで売られていますから、部位の名前を知らないと困ることがあります。
(そういえば、日本ではお肉のどの部分を食べてるのかなんて、あまり意識したことなかったかもしれない)
お肉屋でカルビを買いたいときは、自分の体の脂肪たっぷりな部分を指さして、店員さんの顔の裏に見える失笑を見て見ぬ振りして、恥と引き換えにお肉を買う始末ですYO!
そう、自己犠牲がお肉の代償・・・
いや、好きな肉を手に入れるためなら、そんなのかんけーねー!(古)
とある日のこと。
NIERSTUECK とラベルに書かれたラム肉をゲットした私。
ラム肉を食べる頻度としては、義母が料理する分ぐらいで、もともと日本人にはさほど馴染みもないし、あまり食べない。
それゆえ、あまり、お肉の部位名も未だよく分からないままだったりする。
だからこのラム肉、私の頭の中のドイツ語を総動員した結果、レバーかな?って思ったんですよ。
ドイツ語で肝臓は、Niere
それに、部分を表す意味のStückを付けたのかなって。

なんか、見た目もそれっぽかったから、お肉を薄切りにする間、
えー、羊の肝臓・・・聞いたことないよ、まさか、こんなの食べる人、この世の中にいるんかいな・・・羊の方が人口より多いニュージーランド産やけど・・・なんか、切った時の感触もしっかりあるし、肝臓やと思ったら触るのも嫌になってきたな・・・
ギャイヤーーーーーーッッ!!!



と若干パニックになるワタス・・・
けど、冷静になって、というか心配になって、グーグル博士に聞いてみたところ、こうなりました。
絵を描いてみた
腰肉ですから、Lendenkotelett/stückとも言うそうですが(Wiki 情報)、スイスではこう呼ばれるのだそうです。
一気に肩の荷が下り、そのまま甘辛味に仕上げました。
食べてみたら柔らかいし、ラム肉の臭みは辛さで少し消えて、ご飯のお供に最適でした。
腰の部位は筋肉量が少なくて、柔らかいんですってよ、奥さん!
またひとつ、料理のレパートリーとドイツ語知識が増えたわ、うふふ。
ちなみに、パートナーもこの部位のことを、肝臓だと思っていました。
(なんでやねーん・・・
)
