肝臓か・・・ | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


どうも。
今度の月9(タイトル、好きな人がいること)、に桐谷美玲ちゃんと3人の男を起用して、最近コケまくって瀕死状態のフジテレビ月9枠が起死回生をはかろうとしていることがスケスケで笑っちゃう、Joschi です。


    ----*----*----*----*----*----*----*----*

 
今日はお肉の話。

こっちに来てしばらくのころは、お肉の名前も何も知りませんでして、今は一通り困らない程度には分かります。


けど、日本語ならまだしも、ドイツ語のお肉の細かい部位名については、今でもはっきりと知らないこともありまして。えー
というのも、「ロース」とか「カルビ」って名前で売られてませんからー!!
日本なら切り方や○○用とかの表示でわかるけど、こっちは基本、赤身でドーンで売られていますから、部位の名前を知らないと困ることがあります。
(そういえば、日本ではお肉のどの部分を食べてるのかなんて、あまり意識したことなかったかもしれない)



お肉屋でカルビを買いたいときは、自分の体の脂肪たっぷりな部分を指さして、店員さんの顔の裏に見える失笑を見て見ぬ振りして、恥と引き換えにお肉を買う始末ですYO!
そう、自己犠牲がお肉の代償・・・
いや、好きな肉を手に入れるためなら、そんなのかんけーねー!(古)



とある日のこと。


NIERSTUECK とラベルに書かれたラム肉をゲットした私。

ラム肉を食べる頻度としては、義母が料理する分ぐらいで、もともと日本人にはさほど馴染みもないし、あまり食べない。


それゆえ、あまり、お肉の部位名も未だよく分からないままだったりする。

だからこのラム肉、私の頭の中のドイツ語を総動員した結果、レバーかな?って思ったんですよ。


ドイツ語で肝臓は、Niere

それに、部分を表す意味のStückを付けたのかなって。びっくり


なんか、見た目もそれっぽかったから、お肉を薄切りにする間、


えー、羊の肝臓・・・聞いたことないよ、まさか、こんなの食べる人、この世の中にいるんかいな・・・羊の方が人口より多いニュージーランド産やけど・・・なんか、切った時の感触もしっかりあるし、肝臓やと思ったら触るのも嫌になってきたな・・・



ギャイヤーーーーーーッッ!!!滝汗ポーン


と若干パニックになるワタス・・・


けど、冷静になって、というか心配になって、グーグル博士に聞いてみたところ、こうなりました。



絵を描いてみた

{B4845E1A-6EB9-441E-9DEF-295F72CD664A}

つまり、牛肉でいうロースの位置だということがわかりましたYO!
腰肉ですから、Lendenkotelett/stückとも言うそうですが(Wiki 情報)、スイスではこう呼ばれるのだそうです。


一気に肩の荷が下り、そのまま甘辛味に仕上げました。
食べてみたら柔らかいし、ラム肉の臭みは辛さで少し消えて、ご飯のお供に最適でした。


腰の部位は筋肉量が少なくて、柔らかいんですってよ、奥さん!


またひとつ、料理のレパートリーとドイツ語知識が増えたわ、うふふ。


ちなみに、パートナーもこの部位のことを、肝臓だと思っていました。


(なんでやねーん・・・真顔)