ムスリム、イエスオアノー | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


6/30、とあるニュースを読んだ。

スイスのティチーノ州(ドイツ語はTessin、イタリア語圏で、夏にバカンスに出かける人が多い場所)で、7月から、アラブ系女性が、公共の場でブルカやニカブなど、ベールで顔を隠す装いが禁止となり、違反した場合は、1,000フラン(10万円強)、再犯の場合は、10,000(100万円強)フランの罰金もあり得るという。



また同日のニュース。

ユニクロが日本国内で、ムスリムファッションを取り入れた洋服を販売するという。
アメリカやイギリスではすでに販売していたといいますが、国内でもとは、先進的ですね。


この2つのニュース、もちろん内容も重さも全然違うけど、対照的でした。


この禁止令、観光客にも例外はないため、ティチーノ州では早速、ホテルのキャンセルが出てるといいます。ティチーノに来るアラブ系旅行者は富裕層が多く、多くのお金を消費してくれていたため、観光業は言うまでもなく大打撃です。


これは去年の秋だったかな、話が出たのは。その時、過半数が賛成して、この7月から始まるんですが・・・
皆さんはどう、思われますか。


ヨーロッパではスイスにかかわらず、フランスやベルギーでも、この禁止令が出ていて、ヨーロッパ全体で見ても、アラブへの風当たりは強まっているように感じます。


2017年の9月までに、10万票の署名が集まれば、この禁止令が、ティチーノ州だけでなく、スイスの全州対象にして議題があげられるかもしれません。


私の周りのスイス人たちは、一体どう考えているんだろう。
しばらく、また動きが気になるなぁ。



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まったく話は変わるんですが。
以前、パンはカチコチになる前に食え!という記事を書きました。(違)
記事はコチラ→


結局、当日買ったパンを翌日の朝まで保存するのが限界です。だって、それ以降は硬く、マズくなるから。


けど、我が家のパン事情は少し、改善されました。


そう、私も嫁のはしくれや・・・(笑)
せっかくなら、美味しく食べたい、食べさせてあげたい。

義母がね、冷凍パンをものすご~く上手に解凍するんですよ!!
オーブンで、まるで、焼きたてのように!
よく朝食を一緒に食べることもあるんですが、その時もバターパンが出来立てみたいで、でも聞くと冷凍してたんだとか。
義母を見て、古いパンも出来立てのように出来ることがわかった。


表面サクサク、中はしっとり。
まだお試し中ですが、しっかりと方法が定まったらここにも書きたいと思いますよ。


スイスに来て以来、サラダが大好きになった私。
ほんまにうめぇんです。



ツナもつけたサラダ
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食べかけですんません。
こんな風にしたらパンとの相性も抜群で、出来立てパンならほんとに最高の一品です。


お試しあれ。