スイスは安楽死の許されている国だった | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。



昨日、ニュースチェックしてた時に、初めて知りました。

スイスって、安楽死が許されてる国だったんですね。




日本は禁止されていますからね…


スイスで許されている形は、医者同伴で、本人が薬剤を打つもの。
もちろん、可視化されてのことでしょう。



リンクを貼ったサイトの動画では、2015年末で、ドイツでの安楽死が処罰の対象となってしまったために、それが許されているスイスに向かう、安楽死ツアーが増えている、というもの。



そんなツアー、聞いたこともない…
「ツアー」という形で片付けていいんですかね…人の終わりのことなのに。


動画では、それが行われている部屋の周辺に住む人たちが、反対の声をあげたようで、使われていた部屋を出なくてはならなくなった、と。


安楽死を助けている団体の代表の女性は、死を選ぶのは人間の権利で、ドイツ人だからといって出来ないなんていうのは、受け入れがたいこと、だとコメントしています。



また、州の議員のひとりは、
スイスは死のためにやってくる場所ではない
と、スイス国内のことは容認するけど、外国人が安楽死のためにやってくることと、それを斡旋する業者を非難しています。



スイス生活5年目にして、初めて知ったスイスの新たな一面。


宗教も違えば、まったく違う考えがあるものです。