私も見ましたが、全員、フランス語圏に住む日本人だったような気がします。
その中で、フランスに隣接するジュラ地方、というところで作られているチーズ、「Tete De Moine(テット・ド・モワンヌ)」が取り上げられていました。
私が暮らすドイツ語圏・チューリッヒ近郊では、この テット・ド・モワンヌ ももちろん売られているのですが、どちらかというと、種類も豊富な、スイスのスタンダードなハードチーズ、Appenzell(アッペンツェル)地方のものがメジャーだと思います。
味は、テット・ド・モワンヌ の方が、塩気 と におい がキツめ、かなぁ。
アッペンツェルチーズもにおいはキツめですが、テット・ド・モワンヌ が隣にあると、その臭さも、香りに感じられるような気もするほど。
どちらにしても、パンやハム、オリーブなどと、とてもよく合います。
とにかく、日本ではチーズといえば、6Pチーズ、モッツァレラ、カマンベール、クリームチーズ、ですが、スイスでは黄色いハードチーズがメインで、これが、日本の粉もん料理と、恐ろしくマッチするんです。
たこ焼き、お好み焼、に入れる たこ や 薄切り豚肉 が手に入りにくい分、このチーズを使って、めちゃくちゃ美味しく食べています。
もう、悶絶級のうまさ。

↑ このお好み焼には、余っていたテット・ド・モワンヌを使用。
塩気がお好みソースの甘みと、絶妙にマッチ!
ワインを飲むことが多いスイス。
バゲット料理とワイン、チーズ。レストランでも定番の前菜として、よく出されますが、このチーズだからこそ出来るんですよね。
チーズフォンデュやラクレットというチーズ料理はもう日本でもお馴染みですが、スイスチーズは食べれば食べるほど、その味に慣れて、美味しいとさえ感じるようになってきます。
定番のチーズから、ブルーチーズ、フレッシュチーズなどのウシだけにかかわらず、ヒツジ、ヤギのチーズも売られていて、スーパーの乳製品コーナーがばかでかいですから。
スイスチーズでお好み焼、ぜひ食べてほしい!!!
もちろん、スイスチーズは粉もんとだけではなく、レシピで「ピザチーズ」になっているところをこの、スイスチーズに置き換えるだけで、味が何百倍にも美味に!!
もちろん、自家製ピザにも、スイスチーズ、使ってます。
めちゃ美味しいよ!!