スイスチーズと粉もん | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

世界に散らばる日本人妻を紹介する番組で、今年の夏、スイスが取り上げられていましたね。
私も見ましたが、全員、フランス語圏に住む日本人だったような気がします。


その中で、フランスに隣接するジュラ地方、というところで作られているチーズ、「Tete De Moine(テット・ド・モワンヌ)」が取り上げられていました。


私が暮らすドイツ語圏・チューリッヒ近郊では、この テット・ド・モワンヌ ももちろん売られているのですが、どちらかというと、種類も豊富な、スイスのスタンダードなハードチーズ、Appenzell(アッペンツェル)地方のものがメジャーだと思います。


味は、テット・ド・モワンヌ の方が、塩気 と におい がキツめ、かなぁ。
アッペンツェルチーズもにおいはキツめですが、テット・ド・モワンヌ が隣にあると、その臭さも、香りに感じられるような気もするほど。

どちらにしても、パンやハム、オリーブなどと、とてもよく合います。


とにかく、日本ではチーズといえば、6Pチーズ、モッツァレラ、カマンベール、クリームチーズ、ですが、スイスでは黄色いハードチーズがメインで、これが、日本の粉もん料理と、恐ろしくマッチするんです。


たこ焼き、お好み焼、に入れる たこ や 薄切り豚肉 が手に入りにくい分、このチーズを使って、めちゃくちゃ美味しく食べています。
もう、悶絶級のうまさ。



お好み

↑ このお好み焼には、余っていたテット・ド・モワンヌを使用。
  塩気がお好みソースの甘みと、絶妙にマッチ!



ワインを飲むことが多いスイス。
バゲット料理とワイン、チーズ。レストランでも定番の前菜として、よく出されますが、このチーズだからこそ出来るんですよね。


チーズフォンデュやラクレットというチーズ料理はもう日本でもお馴染みですが、スイスチーズは食べれば食べるほど、その味に慣れて、美味しいとさえ感じるようになってきます。


定番のチーズから、ブルーチーズ、フレッシュチーズなどのウシだけにかかわらず、ヒツジ、ヤギのチーズも売られていて、スーパーの乳製品コーナーがばかでかいですから。



スイスチーズでお好み焼、ぜひ食べてほしい!!!


もちろん、スイスチーズは粉もんとだけではなく、レシピで「ピザチーズ」になっているところをこの、スイスチーズに置き換えるだけで、味が何百倍にも美味に!!



もちろん、自家製ピザにも、スイスチーズ、使ってます。
めちゃ美味しいよ!!