わかんねー&つまんねー・・・ | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


スイス人Partnerと義理の両親の4人で、
オーストリアの知人の家に行った。

最初はいい。
そう、いつも、最初だけはいい。
ちゃんとコミュニケーションがとれている(気がする)

けど、だんだん、わからなくなる。
興味のない話題とかやと、もう、どうでもよくなる。
理解したいとすら、思わなくなる。

スイスへと移住してきて、

「あきらめる」ことを確実に覚えている。


周りの話についていけないので、
Partnerに、「何の話?」って聞くと、
最初は心地よく簡単に説明してくれるけど、
それが積もりに積もると、

「よく聞いて」

と言われる。
聞いてわからんから、てめぇに聞いとるんやろが、
となる。


オーストリアのドイツ語のなまり、もある。
何が違うのかはあまり分からないが、
とにかく、何を話しているのかが分からない。
きっと、標準のドイツ語なら、多少はわかるのだろうか。


とにかく、この、コミュニケーションに困るのは、
もう、うんざりする。

私のPartnerは、もともとあまり、ペラペラ喋る方じゃない。

「今日は、あまり話さないね」

というと、逆に

「Joschiこそ、あまり話さないね」

って、お前、私、日本語やったら
ノンストップで喋るタイプやけどな。
むしろ、マシンガントーク、専門の方やったけどな。


自分の思っていることがすぐに言えない。
細かい部分が説明できない。
何を言われているのかが、
相手が何を話しているのかが、わからない。


こういう悩みは、いつまでつきまとうのだろう。
自分で「よくつかフレーズ帳」みたいなんを作るべきか。


日本のドラマを見る時間があったら、
ドイツ語の単語をひとつでも覚えるべきなのは、
十分に分かっている。


オーストリア人のドイツ語は理解できなくても、もういい。
とにかく、私はスイスに住んでいるのだから、
ここで生きていくのに困らない、
地元人に負けないドイツ語を身に着けるその日まで、
頑張ろう、と今日も自分を奮い立たせる。