月曜日の出会い | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。



本日の水曜日、B2テストの練習。
撃沈…


{CDB7996A-63DD-4C3C-9179-BDF109D18BE7:01}





やっべーです、昨日から、めっちゃ寒い。
日本で言ったら、10月末から11月だと思うよ…
曇ってるし雨降るし、風邪もビュンビュン吹いてる…
最高気温、13~15度…




 ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚




余談ですが、スイス人についての周りの見解はこれが多い。
「冷たい」だの「近づきにくい、仲良くなりにくい」「堅い」だの、ネガティブなのが多い。


けど、私は思いますよ。
スイスの人は親切でとても優しいです。
もちろん、「人によりそれぞれ」と言ってしまえば簡単ですがね、今日はそんな綺麗事はナシで。




私が感じるのはですね、スイスで外国人を良くも悪くも特別視しているのは、スイス人ではなく、スイスに住む外国人、または、スイスで育っただけの外国人であるパターンが確実に多いってことです。。。
※あくまで、個人的な感想です。



この多国籍国家で、なんたる悲しいことでしょう。
虐待されて育った子供は、自分の子供を虐待してしまう、という悪循環が図らなくとも世の中には存在してしまっていますが、それに似たものを感じます。


自分が外国人として、好奇の目にさらされて育ったから、大人になって外国人に対して同じことをする。


皮肉ではなく、ほんとにそう、思います。
育ちの背景は、ほんとに大事ですよね。
将来自分が人の親になったときには、そこらへん、絶対に気をつけよう、とそんなことにまで考えを巡らせてしまいました。





 ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚




さーて話題を変えて、ちょっと、月曜日に私に起こったファンシーなことについて書きます✨



月曜日の放課後、勉強しようといつものスタバに行ったのね!!



そしたらね、アジアっぽいなぁ、けど、そうじゃない気もするなぁ…という風貌のヨーロッパ人に声をかけられたのね。


「ちょっと、5分だけ、これ(パソコンなどの私物)を、見ててくれる?」



こう言われたら、断る理由ないから、そしたらそのおっちゃん、たったの1分で戻ってきたから、



「めちゃ早かったね!」


って言ったら、



「1分で戻っても、5分って言った方が安心でしょ」



って返してきたから、面白いおっさん!と思って2人で笑ったら、そこから話がはずんじゃって、友達になっちゃったよ!!!!




香港で生まれたけど、イギリスとスイスで育ち、中国語はできないのね。
お母さんがスイス人だから、英語に加えてドイツ語とスイスドイツ語も出来るの。



すごいよねー!



ブラジル人の奥さんとの間に、ウィルって言う超チャーミングな男の子がいるんだけど、写真見せてくれて、めちゃ美人の奥様とハンサムボーイだったー!
中国の遺伝子は、皆無だったよ。




また職業は、企業向けの保険提案やってんの。
私にはまったく分からん分野だ…




私が日本で、若者向けの資産運用提案やってたって話をしたら、聞かれたのね。



「500万あったらどういう提案する?」


って。だから、正直にやっていたことを答えたんだけども、そしたらね、



「その500万ね、AIGに投資してたんだけど、今ね、価値が30万なんだよ」



って…ビビるよね。10分の1以下やん…



AIGといえば、サブプライムローン問題で話題になって、破綻しかけて今、アメリカ政府の傘下にある会社よね。





その数字に驚愕して、その先のことを聞くのを忘れたんだけども、保険って言ってたから、どこかに引き継がれたと思うんだけども…



それにしても、その価値は、やばいよね…
もうあの金融危機から6年、どん底からも4年たってるのち、全然回復してないって、もう、ロクなやり方してなかった証拠だね…



この一件と、たった一言、とある投資商品に興味があるって言っただけで、次から次へと人づてに勧誘されたこともあって、銀行を毛嫌いしていたよ。



気持ちはわかる…



「金融」と聞いたら、たいていは、「金儲け」が次に来る社会だからね。




私が住む地域は金持ちに人気なので、スーパーの前に、ポルシェ、ベンツ、アウディやBMWは当たり前。
ビビりますが、その大半が銀行員の家庭だったりしますから。
あとは私が知るのは、アメリカからやってきたマネージャークラスの人間や教授、保険などの金融関係、経営者。
たぶん、弁護士や医者も多いでしょう。



この日も、「どこに住んでるの?」と聞かれて村の名前言ったら、「彼氏はずいぶん稼いでるんだね!」なんて言われたから…





私たちはめっちゃフツーの家庭です。




話がそれましたが、浅くひろーく、お互いのことを話して、とても楽しかったんです。

最近は英語で話すことが一切なかったから、久々に英語ネイティブと話して面食らいました。



ただ…


「普段何食べてるの?」って言う話になって、ブラジル人の奥さんだからやはり、ブラジル料理!って話になったから言ってみたのね。



「ブラジル料理、私たちに作ってくれない?」



って、そしたら、却下されたわ!!
そこらへんに、ブラジル料理のレストラン、いっぱいあるよ!って…




そこは、広ーい心を見せてくれてもいいんじゃないのかい????