彼のおじいちゃんの88歳の誕生日パーティに行ってきた。
今回は、祖父母宅に2回めの訪問。
いつもイベントの時に行くので、デコレーションがかわいい。
テーブルはこんなのだった。

おしゃれだな~~~~~
これ、本物の木でした。
左下のサンタクロースの形をしたチョコは、帰りにちゃっかり盗んどいた。
さて、おじいちゃんが、プレゼントを開けるしぐさは、面白い。
いくつになっても、プレゼントは嬉しい!!!
顔は笑ってない(笑えない?)けど、
おじいちゃん、口がへの字になってますけど、
心はウキウキだったに違いない…(笑)
それよりも…
今回、ただの家族の集まりと聞いていたら、実は誕生日だったという…
そうならそうと、言っておくれやす!
帰り道で確認したら、彼も知らなかったというんだから…
彼の両親!または招いた祖父母!なぜ、隠す!
今回も、たくさんの人が集まった。
総勢、12名。ケータリングの人が来てた。
私たちは、おじいちゃんには、前日に買ったチョコレートを。
お婆ちゃんには、欲しいと言って頼まれた日本のお土産として、
シルクのスカーフを持って行った。
昨日、1時間ほど格闘し、こんなに綺麗に包んで。
結構、自信作。ふむふむ。

この箱、2つあわせて、2千円ほど。
このテープも、500円ほどしてました。
高いな~って思ったけど、人を喜ばせるためのものだし、
あとは、昔、LOFTで買ったなんてこと無い真っ白の小さい箱でも
300円か500円していたことを思い出したので、まあいっかな。
こういうことをすると、あとは、渡した時の喜ぶ顔が見たいというもの。
相手は外国人ですから、リアクションも、オーバー!!!
恥ずかしがってしまい、ハイテンションになれない日本人(私を含む)
とは違うわけです。
しかし、おばあちゃん。
時間が経ってもプレゼントを開けないので、何でかと彼に聞いてみると、
24日までは、開けないんだと!
それが、伝統的な決まりだそうで…
ここで、クリスマスについて少し学んだ。
私たちが祝っているクリスマスは、伝統的なクリスマスとは違うらしい。
年老いたサンタクロースが、プレゼントを運んで来てくれるというのは、
アメリカのコカ・コーラ社が作り出した、アメリカ的サンタクロースであって、
私たちはそれを、クリスマスだと思っているんだそうです。
本来、プレゼントとサンタクロースは、まったく関係ないんだそうです。
伝統的にいくと、
12月6日に、聖ニコラスが、ナッツやオレンジといったものを、届ける。
肝心の24日は、キリストが生まれた日。
だから、命が新しく誕生した日。非常に聖なる日だから、祝うんだそうです。
もう、日本から来た私にとっては、全くもって関係ない話ではあるけれども、
ま、一つのイベントとして捉えたら、面白いかなという感じです。
それと、素敵だなと思ったのは、
祖父母宅は、ザンクトガレン州なのですが、そこには、


と名付けられた、小さな村があるそうなんです。
クリスマス村だなんて、すっごい、メルヘン。
毎年そこには、多くの手紙が寄せられるんだそうです。
ポスト、パンパンだそうで!
日本にもありますね。サンタクロースから手紙が届くってやつ。
私も昔、友達同士で送りあったことあったな。(笑)
もう、捨ててしまって無いけど…(笑)
笑えたのは、
いい子にしてないとプレゼントもらえないよ!
とかは、一緒ってこと。
あと、サンタクロースって、煙突から入ることになってますよね。
けれど、日本では…
ねえねえ、ウチには煙突無いけど、どうやってサンタさん入ってくるの?
と子どもや親に聞くって話をしたら、ウケてた。
使ってみてね。
それにしても、前回、こういう形で集まったのは、
春の手前頃のイースターだったんですが…
その頃に比べると、ドイツ語はマシにはなってるけど、やっぱり、だめ。
もう、だめ。まったく、わかんない。何とかしなきゃいけない。
こういう家族の集まりを避けては通れないのだから。
それに、避けてとおりたくもないしね。
もっとドイツ語がわかればなぁ…
そうつぶやきながら、家路についたのでした。
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