喜怒哀楽どの感情でも、人の人生に手を突っ込むようなら細心の注意を払う必要がある。
そのせいで友達を失うことだってある。
うん、あった。
仲良くなったつもりで、仲間意識のつもりで絡んでいたのが、突然すべてをひっくり返して二度と口を聞いてくれなくなった。
親しい仲にも礼儀あり。
その通りである。俺は礼儀や相手への尊重を取り払い、土足でづけづけと踏み込んだんだ。
その結果、あまり見られない「お前とは二度と話さない」という完全な敵意に晒された。苦しかった。
いざ、それをされる立場になってみて彼の気持ちがあの当時よりもはるかに良くわかる。
大人になってしまった以上、顔を合わせたら良い顔してなくちゃいけないのだ。でも二度と人生を絡めたくないくらいに嫌悪感で一杯になっている。
これは耐えれば消えるのか。
または飲み込んでもう一度近寄れるのか。
1度は仲良くなった仲、簡単には諦めたくない。でも自分の中の嫌悪感は拭えない。
真っ直ぐに伝えてやれないのは、自分が悪いのを自分が1番知っているからだ。
お前のせいだ、お前のせいだって耳鳴りがする。
自業自得。因果応報。
俺の頭はもう綺麗にはならない。
はぁ、なんか宗教にでも入信するか?(笑)
使い古したタオルは雑巾に生まれ変わることもある。
せめて汚れた俺で、正しくあろうとしてる人の埃を取ってあげたい。
これが老婆心ってやつか。