続報 !!! 2016 SS PARIS HAUTE COUTURE Vol,3 !!!
はい、島で脳みそが半分以上溶けておりまして、更新が遅れましたが、今日は2016 SS PARIS HAUTE COUTUREの速報の最終回となります。
あんなにハードスケジュールで、疲れて、うんざりなんて思う時もあるのですが、一つ一つショーやプレゼンテーションをクリアして行くと、なんだか寂しくなって来てしまいます。。。ジャーナリストやプレスの皆さんも段々帰国の準備を始めたり、ご飯とお味噌汁が食べたいとか、やっと自分のベッドで寝れるなんて事を口々に語り出しますね。。。
さて、今回その帰国に関して大変な事件が起こりました。タクシーのストライキです。パリでタクシーの営業をするには高いお金を払い営業権を買わなければいけません。元々組合が強く管理しているパリのタクシー業界、数を少なくして需要を高めたり、その中には運転手が偉いと思っている人も居ます。口を聞かなかったり、車が汚れていたりと嫌な経験をした事がある方も多い筈。。。
今回の事件はアプリでもお馴染みのウーバー(PARISではウベールと言います)の参入に講義してのストライキでございまして、呼べばすぐ来るし、運転手は感じ良いし、クレジット払いのウーバーに対して、古いタクシー協会がストを起こした物です。
シャルル・ド・ゴールとオルリーまでの二つの空港への道に、協会がバリケードを張って閉鎖し、空港へ向かう車を妨害し、途中で車を降りて空港まで歩いたり、電車に乗り換えた人も居たとか。。。。バリケードをすり抜けたウーバーのタクシーは、ひっくり返されりもしたそうです。。。
国によっていろいろとは思いますが、こういう事で市民に迷惑をかける、自分達の権利だけを主張するというのはまるでガキがする事。。。。パリ市民でもウーバーしか使わないという人も居る程、日頃からタクシーでのトラブルは問題になっています。。。一般のタクシーも車を洗うとか、口の聞き方とかサービスで競争するべきではないでしょうか。。。。
ほんと、車内が臭いのだけは何とかして頂きたいものです。。。。。。
さて、ファッションとは全く違う話をしてしまいました!ここがファッションブログだって事を忘れてました!!!!全て平和過ぎるこの島のせいです!!!(関係ない!)。。。
最終日は初日に着た、赤いデコレーションを施したコートのフロントのパーツを外し、フロックコートとして着用しましたよ。グレーと赤は相性が良いので指し色にプラスして、少し華やかな感じにしました。
コート、ボウタイ、クラッチ/我が社のHaute couture、サングラス/LOEWE、シャツ/Alexander McQUEEN、パンツはこの日のショーの為にVIKTOR&ROLF、シューズ/BOTTEGA BENETA
パレ・ド・トーキョーを会場に、ブラックのランウェイとモーブの背景を用意してショーを見せてくれたのはGIORGIO ARMANI PRIVÉ(ジョルジオ アルマーニ プリヴェ)でございます。
黒でもグレーでも白でもなく、最も上品でノーブルなカラーを探していたMr,アルマーニが、今回辿り着いたのがこのモーブというカラー。。。。コレクションはモーブ一色に包まれ、この色のグラデーションと引き立てるかのようにほんの一部だけブラックが用いられました。
こちらは張りのあるファブリックに緻密に計算されたプリーツを施し、軽やかなシルエットを生み出したベアのトップスで、パニエ等は一切使用されていません。プリーツをかけてもプリントが繋がるように最初から計算されているところも見事ですねぇぇぇ~。。。。
後日、アヴェニュー・モンテーニュのサロンにお邪魔して、近くでしっかり見せてもらったら、、、、、、。気絶級の美しさでございます。。。。。。。
サロン全部がモーブ一色という、淡くロマンティックなムード。。。。まずはノックアウトされましたねぇ。。。
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恒例の自社の素晴らしいサロンを使って行われた今回のGaultier Paris(ゴルチェ パリ)は、かつてPARISのサンターにあった人気のディスコ『PALACE』の看板と扉を用意してショーのスタートを待ちます。
ランウェイの反対側から登場したのは、何やら妖しげな男女。。。。シャンパンで少し気分が良くなっているのか、ノリノリで煙草をふかし、ディスコの中へと入って行きます。。。。
80'Sのディスコとナイトクルージングを楽しみ、そこに集うゲスト達のスタイルをテーマにした今回のゴルチエ パリは、お得意の快楽主義的な楽しさを厳密なテーラリングで見事に表現したコレクションを見せてくれました。
お得意のマスキュリンなジャケットやワイドパンツでクールにキメたり、ミラーボールのようなスパンコールのカクテルドレス、刺繍やプリントを施したスリップドレスに、ボンガージャケットやファーを淫らに合わせるスタイル等は、ディスコカルチャーを表現していて素敵でしたね。
フィナーレではムッシュ ゴルチエもノリノリで登場して、素敵なダンスを披露してくれましたよ。こちらからどうぞ!
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ヴァンドーム広場の素敵なサロンに新作からこれまでの人気作、ミュージアムピースまで揃えて、素晴らしいプレゼンテーションを行ったのはBOUCHERON(ブシュロン)でございます。
今回はこのメゾンの中でも人気の『アニマル コレンション』を一同に介して、サロンの中にハイジュエリーの動物園を作ってしまいました。様々なテーマで作られる毎回のコレクションの中でも、必ずと言って良い程登場するアニマルモチーフ。。。。もちろん、このコレクションを待ちわびているファンの方々も多い筈でございます。
こちらは新作の双頭の鷲のリングです。主に北ヨーロッパを中心に紋章としてもお馴染みのこのモチーフは、様々なプレシャスストーンを使用して、こんなゴージャスなリングになって登場しました。
何処と無くエキゾティックなムードを感じさせるのもブシュロンならではですね。。。
こちらは新作の黒鳥のブレスレットです。リングで人気のモチーフをさらにアップデートさせ、腕に飾っちゃうというゴージャスなピースです。
下にチラリと写っているのが白鳥でございまして、リングと同じく、二個を同時に付けて、放射状に広がるようにコーディネイトする事も可能です。
ダイヤモンドをふんだんに使用した白鳥バージョンのほうが圧倒的に人気なそうですが、私は断然こちらのブラック スワンの方が大好物でございます!!!!
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そしてそして、今回もオーラスを飾るのはVIKTOR&ROLF(ヴィクター&ロルフ)でございますよぉぉぉ。。。。
前回に続きパレ・ド・トーキョーを会場に、またまた、やってくれちゃいました。。。。。
ご覧下さいませ。。。。。お解りになりますか???ドーンと岡本太郎ばりにドレスに表現された顔のモチーフ!!!!!
前回の額縁を着てしまったコレクションでも驚かされましたが、今回はドレスが彫刻になるという、実にユニークな試みを見せてくれたヴィクター&ロルフ。。。作りたいものを作りたいように健康的に表現している姿が素晴らしく、こういう形でまた新しいHaute coutureを見せてくれている事に対して、ほんと嬉しくてたまりません。。。。
大理石を切り出したような、はたまた方眼紙を使用してペーパークラフトで完成させたような、モミュメントのような作品達はユーモアに溢れ、『着るアート』を表現する彼らの溢れんばかりの才能を強く感じましたね。。。
デコレーションの中にシグネチャーでもあるボウのモチーフや、お得意のフリルのディテール等を見付ける事が出来て楽しかったですよ。
こちらはショーのクライマックスに登場した、MAXインパクトのある作品です。どうやら足元が良く見えないらしく、スタッフに介助されてランウェイを去って行く所も、キュンとしてしまいました!!!!
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てな感じでサボリながらもなんとか、2016-17 AW PARIS MEN'S COLLECITON、2016 SS Haute coutureとリポートして参りましたが、いかがでしたか?
昨年11月のテロの影響で厳戒態勢が敷かれ、全ての会場でバッグの中身をチェックされたり、一人一人金属探知機でチェックされる事はありましたが、滞りなくスケジュールが消化された事は素晴らしかったですね。
どんな状況であれ、パリコレを成功させようというデザイナーやメゾンの強い意志、多くのファッションに携わる人々の想いのようなものを感じずにはいられない今回でした。
パリジャン達は皆声を揃えて『テロは終った。』と言います。
すっかり普通の生活を楽しみ、何も変わらない平和な日常です。スケジュール中にこちらの友人達と飲みに行く事があって、バスティーユ付近のバーに行きましたが、沢山の人達で思い思いに友人達と会話を楽しんだり、お酒を飲んだりしているのを見ると、あの惨劇が嘘のような気がします。。。。
コレクションもそうですが様々な情報が錯綜しています。全て、自分のしっかりした感性、感覚できちんと受信して、余計な事に振り回されないようにしっかりと日々を生きて行かなければならないと強く感じた今回のコレクションでしたね。
バカンス中にこちらで読んでいる村上春樹著による『スプートニクの恋人』の中に、ぴったりの言葉を見付けましたので、ここに記しておきますね。
『どんなこともそうだけれど、結局一番役に立つのは、自分の身体を動かし、自分のお金を払って覚えたことね。本から得たできあいの知識じゃなくて。』
明日早朝、島を離れて極寒のPARISに戻ります。その後東京に戻ります。次の更新は東京からになると思いますが、どうぞ皆様お付き合い下さいませ。。。。
砂と太陽と平和に包まれた、大西洋に浮かぶカナリア諸島から愛を込めて。。。。
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続報 !!! 2016 SS PARIS HAUTE COUTURE Vol,2 !!!
はい、2016 SS Haute coutureの続報2回目ですね。。。。
今日はこの期間に行われた、re-seeやプレゼンテーションのリポートをお伝えしましょうね。
MEN'S COLLECTIONに比べるとスケジュールもゆったりし、一つ一つのプレゼンテーションもリラックスしてゆったりと優雅な世界を堪能して来ましたよ。。。普段では絶対にお邪魔する事の出来ない、エクスクルーシブなサロンが会場なのも実に嬉しい限りですねぇぇぇ。
この日は先日オペラ座の舞台の上に立たせて頂いた時に着ていた、ミンクファーのディテールのジャケットのフロントのデコレーションを外し、ヘムにトレーンを施してチェスターコートとして参戦して来ました。はい、3wayで楽しめるアイテムです。
最近、有り難い事に私がパリコレの為に制作している自分の服の問い合わせを受ける事が多くなりました。。。。が、残念ながら世界に一点、175cm、胸囲103cmの44歳のおっさんに合わせた服でございます。。。。。
なので、そろそろオーダーとか受けようかなんてふんわり思っております。ご興味のある方は直接メッセージ下さいね。。。。今のところ、あくまでもふんわりですが。。。。。www
まずはATELIER VERSACE(アトリエ ヴェルサーチ)のre-seeに、アヴェニュー・モンテーニュのブティックへお邪魔して来ましたよ。
オリンピック イヤーを記念してか『アスレチック クチュール』というテーマにした今回のアトリエ ヴェルサーチ。スポーツとクチュールの融合を試み、アスレチックと言いながらも待望のセクシーでブリリアントなムード満載のコレクションとなりました。
人体工学を考えてデザインされるスポーツウエアのような流線形のジオメトリックなモチーフは、様々なテクニックで登場します。エンブロイダリーや手仕事はもちろんですが、ウォーター ジェットと言う水圧を利用して生地をカットする最先端のテクニックや、ラバーを立体的に付着させて模様を作り出す等、ハイブリッドなクリエイションが実に楽しかったですねぇ。。。
同じ会場ではハイジュエリーのコレクションも見る事が出来ました。こちらはその中でも、私、ノックアウトされてしまった作品。。。。素晴らしいでしょぉぉぉ???
背景の放射状の光輪はエナメル細工、その上に3匹のゴールドで作られた蛇が、様々なストーンを纏ってセンターの大粒のトパーズを取り囲みます。この大粒のトパーズ、裏側のセッティングに仕掛けが施されていて、完全な真っ正面から覗くと、メデューサの顔が現れるとという素晴らしい仕組み!!!!
他にもゴロンゴロンとハイジュエリーが用意されていまして、クラクラしてしまいましたねぇ。。。。
この日は世界中からリッチなセレブの皆様もご来場されてて、普通に『How much?』なんて言葉が飛び交っていたのは、さすがでございましたねぇ。。。。。www
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装飾美術館の素敵なサロンを会場にプレゼンテーションを行ったのはRoger Vivier(ロジェ ヴィヴィエ)でございます。ブラック&ホワイトのソリッドな空間で、一足早い2016-17 AWのランデヴーコレクションが発表されました。
アーティスティック・ディレクターのブルーノ・フリゾーニやアンバサダーのイネス女史等も会場にいらしてて、フレンドリーにゲスト達に新作の素晴らしさをリポートするあたりは、このブランドならではのゴージャスな時間でございましたね。。。
今回、ロジェ ヴィヴィエはメゾンで人気のアイコン、バッグの『Miss Viv'(ミス ヴィヴ)』、先頃発売され既に話題沸騰中のスニーカー『Sneky Viv'(スニーキー ヴィヴ)』、優雅なスティレットヒール等を新しい解釈でアップロードしました。
クリスチャン ディールのシューズを手がけていたロジェ・ヴィヴィエという歴史に基づいた、Haute coutureのドレスのようなフリルがレザーであしらわれたり、繊細なエンブロイダリーは見事。。。。まさにグランソワレを足に纏うようなうっとりしまくりの作品が並びました。
こちらは『Sneky Viv'(スニーキー ヴィヴ)』のゴージャスバージョンです。やはりランデヴーコレクションとなるとここまでリュクスになります。ボディーにはブラック&ホワイトの羽根が敷き詰められ、トレードマークのバックルはスワロフスキーの上にテントウ虫等の可愛らしいチャームまで施されていますよぉぉぉぉ!!!!
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続いてはCHANEL(シャネル)のハイジュエリーのプレゼンテーションにお邪魔して来ました。
ヴァンドーム広場に面した素敵なサロンで行われたプレゼンテーションの今回のテーマは、メゾンを代表するテクニックのマトラッセ。アイコンバッグ等にも登場するこのエターナルなキルティングのテクニックが、素晴らしいハイジュエリーに姿を変えました。
キルティングのパターンでもある直線や円などのジオメトリックなパターンを中心にデザインされたコレクションは、なんともコンテンポラリー!ハイジュエリーと言いながらも日常的にさりげなく楽しめそうなピースはさすがでしたね。。。
こちらはキルティッグのパターンをパズルのように分解してネックレスにあしらったかのようなゴージャスな作品です。まるでポンと乗せただけのような軽やかなサファイアのあしらいが素晴らしい。。。。。。
お値段は、はい、全く軽やかではありませんでしたが。。。。。。wwww
ねぇ?まるでシャネルのバッグようなキルティングモチーフでしょ?しかもこのぷっくり感を出す為に、立体的なゴールドのベースに、様々な大きさのダイヤモンドを高低差を付けてセッティングし、それを組み合わせてブレスレットに仕上げています。
しかも。。。。。触れると揺れるという驚きのセッティング。。。。。ここまでダイヤモンドの輝きを効果的にデザインしたアイテムは初めて見ましたね。
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Dior(ディオール)では、2016 PRE FALLの展示会を本社であるアヴェニュー・モンテーニュのサロンで行いましたよ。
トレンチコートやニット等、デイリーでもノーストレスで楽しめそうなアイテムが揃った今回、手仕事が溢れた手の込んだアイテムは、レイヤーして自由に楽しめるスタイルがモダンな印象でした。
アクサセリーではムッシュが幼少の頃を過ごしたグランヴィルの屋敷の庭にやって来るトンボや白鳥等が、フェザーやビジューのエンブロイダリーで施されたキュートなアイテムが注目でしたよ。。。
個人的にはこのモチーフが施されたレザーのロング グローブが気になりました!!!!
Dior Fine Jewelry(ディオール ファイン ジュエリー)では、クリエイティブ ディレクターのヴィクトワールの才能が今回も大爆発しています!!!
新作のジュエリーウォッチと楽しむジュエリーという事で発表されたコレクションは、本来、ネックレス、イヤリング、リング、ブレスレットというアクセサリーのセットの中に、敢えてウォッチをプラスするというユニークな提案です。
グラフィカルでポップなウォッチはなんとダイヤルまでストーン。。。。。目隠して偶発的にセッティングしたかのような、大らかなストーンの組み合わせのジュエリーと楽しむスタルが新鮮でしたね。。。
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さてさて、ただ今こちらは22℃。相変わらずプールサイドで水着で更新しております。
今日はちょっと海まで散歩して、午後に地元の友達とお茶。。。。スケジュールはそれだけ。。。。。。
ごめんなさい。。。。許して下さい。。。。。。こんなダメな私を。。。。。。www
明日はHaute couture後半戦、GIORGIO ARMANI PRIVÉやGAULTIER PARIS、VIKTOR&ROLF等の速報をお伝えしますねぇ=====。。。。はい、それだけは人としてなんとか更新します~~~!!!!!
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速報 !!! 2016 SS PARIS Haute couture Vol,1
はい。島で一晩過ごし、すっかり全身の穴という穴が開きまくる程リラックスしているダイコ★でございます。。。
耳から脳みそが溶け出す前に、全て忘却の彼方に去ってしまう前に、、、2016 SS Haute coutureのダイジェストをUPしておきますね。。。www
ー4℃だったMEN'S WEEKが終ると、7℃くらいと少し暖かくなったこの週でございまして、ようやく暖かレギンスともさよなら出来ました。。。。そして、Haute coutureではやはり少しシックに行きたいものですので、今回、アクターにはMEN'S WEEKで着たミリタリーのコートのフロントのパーツを外すと、シックなチェスターやフロックコートになるデザインを採用しました。
初日に着たこちらのスワローテールのジャケットは、先日着たゴールドのループのディテールのコートのフロントのパーツとヘムを外すとこうなる仕掛け。。。供布でパンツも仕立てておりましたので、スーツ感覚でノーブルな感じで参戦して来ました!!!
ジャケット、パンツ、クラッチ/我が社のHaute couture、シャツ/GIVENCHY、ボウタイ、チーフ/UNITED ARROWS、サングラス/3.1 Phillip Lim、シューズ/BOTTEGA VENETA、ドットのストールはバンコクに住む友人のデザイナーの作品です。
さて、今回最初のコレクションとなったのは、初めてお邪魔する事になったSchiaparelli(スキャパレリ)です。ヴァンドーム広場にある吹き抜けの素敵なサロンを会場に、エルザ・スキャパレリのアイデンティティーを強く感じさせるシュールリアリステックな作品が登場しました。
高い天井の壁面一面にお皿が飾られ、フロアーも何やら美味しそうなモチーフのプリント。。。。。ラグジュアリーなテーブルをテーマにクリエイトされた今回のコレクションは、このメゾンお得意のアヴァンギャルドさの中に可愛らしさも感じさせ新鮮でしたね。
ジャケットのポケットにティーカップがエンブロイダリーされたり、お皿のモチーフのプリント、フレッシュなフルーツをイメージさせるカラフルなカラーのドレス等、実に興味深かったですね。。
トレーンを引くドレスは、ドレスと床が一体化したような楽しさでしたよ。。。
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なんだか、どさくさに紛れて会場に入り込み、フロントロウで見せて頂いたDECE KAYEK(ディーチェ・カヤック)のコレクションは、先日ベルルッティがショーを行ったパリ装飾美術館を舞台に行われました。
まるでおとぎ話の主人公のように、ガーリーでイノセントなスタイルの今回、厚手のメルトンやシルク ガザール、打ち込みの強いタフタ等を使用し、軽やかでボリューミーなシルエットが特徴です。
包みボタンやピンタック等、シャツのディテールがドレスのデコレーションになったり、モノトーンのコントラストの強いカラーがミニマムなムードでしたね。。。目の下に入れたブラックのアイラインのせいか、どこかピエロのような印象も受けましたね。。。
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Dior(ディオール)のHaute Coutureは恒例のロダン美術館の中庭に、ジオメトリックなミラーのお屋敷をあつらえて発表されました。。。。
壁面のミラーには反対側の美術館のクラシカルな建造物が歪んで移し出され、ミステリアスなムード。。。。会場に入ると壁面も天井も全て鏡で、無重力の中に居るような不思議な気分になりましたねぇ。。。
一般的な多くの女性達にとってはまるで必要のない現在のhaute couture、、、、伝統あるこのフランスが誇る文化遺産を、よりリアルクローズに落とし込んだ感のある今回のコレクションは、コーディネイトで作り上げるスタイルや、ワードローブの中の自前のアイテムとも楽しめそうなフレンドリーな印象です。
まるでTシャツのプリントのようにあしらわれたアニマルモチーフのエンブロイダリーや、バックにのみあしらった立体的な刺繍、少しだけ見えるコートのフロントからチラ見えするスカートに手仕事を施したりと、さりげないディテールが素敵でしたね。
こちらは片方のショルダーがドロップしたかのような危うげなドレスです。柔らかなシルクにグラデーションでエンブロイダリーが施されていますが、インナーにぴったりニットをコデーディネイトするあたりもとてもモダンでしたね。。。
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初日の最後、夜の8:30にヴァンンドーム広場にあるゴージャスな館を舞台にショーを行ったのは、前回10周年のアニバーサリーを迎えたALEXIS MABILLE(アレクシ マビーユ)です。
『タイムレス ビューティー』をテーマにモノトーンに少しのベージュやネイビーをプラスした潔い作品を着るのは、カルメンやオードリー等かつてランウェイを騒がせたスーパーモデル達。。。。
顧客にコンシャスして作品をクリエイトするHaute coutureの伝統をアレクシなりに再解釈し、実にエレガントな作品が並んだ今回。。。。。。リッチってこんな物なんだよなぁ~と再確認させてもらいました!!!
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さてさて、次回はHaute coutureの中盤戦、この期間に行われたハイ ジュエリーやシューズ等のre-seeのリポート等をお伝えしますね。。。。
はい、明日のブログUPまで。。。。。。。。。。プールサイドでダラダラする事にしまぁ~す!!!!
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続報 !!! 2016-17 AW PARIS MEN'S COLLECTION VOL,4
はい。ショーの後は恒例のre-seeでございます。これがパリコレの流儀と言うもの。。。。そういうものでございます!!!!
より近くで作品を見る事でクイエイター達の作品に対する想いをダイレクトに感じたり、制作過程のエピソードも聞けたりととても有意義な時間です。ショーが終ってホヤホヤのアイテムが並び、まだ金額が決まっていないアイテムや、ここで受注しておかないと結果的に日本に入荷しないアイテムなんかもあったりします。
そして、、、、、。もちろん、着まくり倒しまくりの楽しい時間でございます!!!!
まずは、プレセンテーションの翌日にお邪魔させて頂いたカルヴェンのre-seeです。
2シーズン目を迎えるベルナベ・アルディの遊び心が爆発した感のある今回、まるでプラモデルでも作るかように、少年の感性に溢れたアイテムが並びました。80'Sをベースに、思わず『あったよねぇ~』とか『着てたよねぇ~』なんて言葉飛び出すようなファブリックやディテールが、若い感性で巧みに再解釈されていましたね。。。
こちらは私が着ると交通整理系、もしくはアルマゲドン系になってしまいましたが、プレゼンテーションでは金髪の可愛い子ちゃんが着ていた素敵なコートです。キルティングになっているのですが、そのモチーフはなんとトイレマーク。トイレマーク君はダンスをしたり、スケボーしたりと実に凝ったアイテムでしたね。。。
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今年10周年を迎えた3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップリム)のプレゼンテーションは、いつものヴォージュ広場の側の素敵な会場で行われました。
今回フィリップはラグジュアリーを体現する一人の男性をテーマにしています。そのスタイルは自由と勇気に溢れています。自分の信じるものを一番大切にし、常識やクラスに支配されないで装いを楽しむ、静かながら勇敢な男性像が素敵でしたね。。。
現代の自由な感性のラグジュアリーな男性はこんなレオパードのコートも着ちゃいます!!!!!俺が着るとマタギかぁ????wwww
他に戦前の日本の古い美人画にキッチュな楽しさをプラスしたプリントなんかも面白かったですね。。。。
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今回初めてコレクションを見せて頂いたANN DEMEULEMEESTER(アン ドゥムルメステール)はギリシア神話の壮大な愛の世界をテーマに、ロマンティックなコレクションを見せてくれましたよ。
太陽の神アポロンと川の神の娘ダフネのギリシア神話史上最も理不尽な恋物語や、ルネサンスの画家ボッティチェリの描いた『ヴィーナスの誕生』等おおらかで自由に愛を楽しむ神々の姿が、ミニマムでソリッドなアイテムの中に柔からさをプラスしていましたね。
神話の世界を描いた古い絵画の中に登場するブラウンのグラデーションを用いたこちらはゴート ファーのコートです。。。。ゴージャスでござましょう????www 本当は袖をまくって内側からリブのニットを覗かせるスタイリングなんですが、、、、腕が太くて出来ませんでした。。。。汗。。。。。
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ロックとローズ、ブラックとレッドと情熱的なコントラストで、クラシカルなテーラリングを再解釈したDIOR HOMME(ディオール オム)のre-seeにもお邪魔して来ましたよ。。。
ショーで見た時はワイルドで少し破壊的な印象すら受けたコレクションですが、そこはディオール オムのやることですからラグジュアリー。。。。上質な素材や細かいディテールへの挑戦が、新しい時代へ向かって走るアクティブな男性像を表現しています。
私が着ているこちらのコート、ワークコートをエレガントに解釈したアイテムですが、赤い部分はゴム引きのレインコート等に使われる圧着によるテープの処理なんです。こういうディテールの一つ一つにクリエイティブ・ディレクターのクリス・ヴァン・アッシュは拘ったんだろうなぁ~。。。と想像しちゃいましたね。。。
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KENZOのre-seeでは、あの情熱的なショーのプレゼンテーションに心奪われてしまい、きちんと見ていなかった作品達を、取り返すように、舐め回すように見て来ましたよ。
物語のスタートはビートルズが日本に初来日した際の日本のファン達との関係性。。。。英語が解らない当時の日本のファンはTシャツや顔にカタカナで『ポール』とか『ジョン』とか書き、うちわや法被を作り最高の情熱を形に表します。音楽を通して共有するこの熱烈な関係性に興味を持ったウンベルトとキャロルは、70's後半から80'sのポップなムードをベースに、架空のアイドルを作り出すかのようにカリスマ性溢れるプロポーションを作り上げました。
溢れるビビットカラーや日本の著名なインダストリアルデザイナー達の作品にインスパイアされたプリント、パテントのキラキラした輝き等実にユニークです。高田賢三氏も好んで使用したリボンは、今回チョーカーのアクセサリーになって楽しかったですね。
私が着てるのは高田賢三氏がブランドをスタートした当時、頻繁にウエアのデザインに使用していた筆記体のご本人のサインです。確か凄い昔、その頃教えてもらっていた美人のエレクトーンの先生が着ていたような。。。。。。なんだか懐かしくて嬉しくなっちゃいました!!!!
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今シーズン、一番のコレクションとの声も高いLANVIN(ランバン)のプレゼンテーションにもお邪魔して着ましたよ。
ルカ・オッセンドライバーはアルベール・エルバスがランバンを去り、そのショックや不安をかき消すように、必死にクリエイションに向かったという今回のコレクション。。。。彼がランバンのメンズ部門のデザイナーに就任して10周年のアニバーサリーイヤーでもありました。
何から何まで全てが素敵。。。。上質なファブリックやゴージャスなファー、オリジナルで作られたユニークな細かいパーツや、ニードルパンチやむら染めの美しさ、トーンを抑えたカラーとマスキュリンなアティチュード。。。。そしてそれらを全て合計すると、驚く程自然でエレガントなリアルクローズが完成してしまうという見事さ。。。。
早速一番人気のルックNo,1のメルトンのコートに袖を通させて頂きましたよ。。。。ベルトを巧みに使用したドレスのようなディテールのアイテムなんですが、着るともの凄くマスキュリン。。。。次のシーズン、何百人がこのコートを着てランバンのコレクションを見に来る事になるのでしょうかぁ。。。。
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はい。私的には既に島に到着してりまして、このブログをプールに面したバンガローのテラスで書いている次第でございます。。。。着飾ってショーを廻っていた日々から、一気に水着一丁です。。。。。この断崖絶壁から突き落とされたかのようなコントラストが溜まりませんねぇ!!!!!
残念ながらwifiバリバリ入っておりますので既に速報では無くなったとの声もありますが、日々更新して参りますよぉぉぉぉ!!!!!引き続き2016 SS PARIS Haute Coutureのリポートもお楽しみ下さいね。。。。
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続報 !!! 2016-17 AW PARIS MEN'S COLLECTION VOL,3
はい。速報と言いながら滞っておりましたね。
2016-17 AW PARIS MEN'S、2016 SS Haute coutureのどちらもが実は昨日で全日程終了しております。。。。後半戦の怒濤のスケジュールからの疲れで毎日完全燃焼。。。たっぷり睡眠を取って回復しましたので、続報をお伝えして行きますね。
最寄り駅まで向かう途中にこんなお城がございます。。。。さすがPARISでございますねぇ。。。。。
このコート、先日DRIES VAN NOTENのオペラ座でのコレクションの時に着ていた物と同じなんです。トレーンを付けるとジャケットがコートに変わるという代物。。。出来るだ、けラゲージを軽くしたいという一心であれやこれや試行錯誤を繰り返して、パリコレ参戦アイテムを制作して来ましたが、最近では記録に挑戦!!!的に、一体何wayで着れるか、どのくらい軽く出来るかを追求するのにはまっております。
そして行き着いた結果が。。。。。。暖かくて軽い素材は高級なもの。。。。
コート、パンツ、クラッチ/我が社のHaute couture、ベレー/CA4LA、サングラス/3.1 Phillip Lim、シューズ/BOTTEGA VENETA
さて、まずはsacai(サカイ)のコレクションから。。。ディテールに拘ったユニークなアイテムを、個性的なレイヤーにより唯一無二のスタイルを生み出すあたりは、相変わらずの可愛らしさですが、今季はオーセンティックなレジメンタルストライプ、ソフトなムートン、都会的なライダース等が90'Sのムードを感じさせるスタイルで表現されていたのが素敵でしたね。
ブラック、グレー、ネイビー、キャメル等メンズウエアでは定番のカラーをベースに、スカーレットからバーガンディーまでのレッドのグラデーション、ビビッドなイエロー、スカーフプリントをボトムのパンツに取入れたりと、実際に手に取って見てみたいアイテムが満載でした。。。
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7区にあるコンテンポラリーなキャラリーを会場に、温もりのあるウッドとカーペットの鮮やかなレッドのコントラストの中で新作を見せてくれたのは、Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)です。
今回、スエーデンの民族衣装や1940年代のクラシカルなテーラリングにインスパイヤされていましたが、そのシルエットは相変わらず楽しさに溢れ個性的です。ユニフォームに見られる即賞やスカーフのディテール、モコモコのニット、パテント素材のジョッパーズ風のパンツ等、実に楽しかったですねぇ。。。
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8区にある、イタリア商工会議所でもあるHôtel Potockiのゴージャスなサロンを使って行われた、BALMAIN(バルマン)の新作はナポレオン一色。。。。この日、ブラックにゴールドのブレードのコートでお邪魔しましたので、本国のプレスからも『この後そんな服出て来るよ。』なんて言われました。。。。。www
ベーシックやリアルクローズ一色に染まった、守りに入ったような作品が多かった今回のPARIS MEN'Sの中で、ここだけはブリリアント一色!!!ほどほど疲れ果てていたこお夕方、一気にテンションマックスになりましたね。
ナポレオンをイメージさせるゴールドやブラック、レッドで綴られたコレクションは、セクシーでマスキュリン。いつもと変わらない最高級の手仕事やラグジュアリーな素材使いは、今季、もの凄く貴重に思えてなりませんでしたね。。。
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4日目、最もハードスケジュールの最後、夜9時にPalais de Tokyoを会場にショーを行ったのは、AMI ALEXANDRE
MATTIUSSI(アミ アレンクサンドラ
マティッシ)。ワードローブ由来の完全なリアルクローズによるコレクションは今回も健在で、キャメルに始まったショーはグレー、ネイビー、ブラック、バー
ガンディーと繊細に移ろい、春の空の色のようなサックスやスパンコールのアイテムが後半に登場します。
今回、ショーが始まる前、会場は精神病になるほど不快なエレクトリックブルーに染め上げられ、コレクションでライトが灯ると、まるで朝が来たかのような穏やかなブルー。。。。。フィナーレのパレードは再び真っ暗な中行われ、上を向くモデル達のシルエットの後ろにはオレンジ色の朝日が登るという演出。。。。。
11月に起こった残酷な事件に対して、パリで生き、パリでクリエイションを行う、パリジャンであるアレクサンドルのスペシャルなメッセージ。。。。『何があっても上を向いて行こう。』と唱っているように思えてなりませんでしたね。。。
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最終日の朝11:00はお待ちかねのLAINVIN(ランバン)でございますよぉぉぉ。メンズ部門デザイナーのルカの10周年というアニバーサリーになった今回のコレクションですが、派手なイベントは何も行わず、この10年の想いを全てコレクションにぶつけた素晴らしい物でした。
多くのデザイナー達の前に立ちはだかる、リアルとクリエイティビリティーのバランスという昨今のファッションの難題を、スリルとすり抜けてクリエイションを行ったかのような今回は、ラグジュアリーなマテリアルに細かい気の効いたディテール、さらに個性的なスタリングをする事で唯一無二の魅力的なランバンボーイを作り上げていましたね。。。
こちらはカンガルーファーのジャケットでございまして、アルベールが去った後、彼一人で生み出したコレクションが、こんなにもマスキュリン艶やかなのかと感動しましたね。。。。
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今回もPARIS郊外のイベントセンターに、特別なあつらえを用意してショーを行ったのはTOM BROWNE.NEW YORK(トム ブラウン ニュー ヨーク)でございます。
ショーが始まると無声映画の俳優のような白粉に黒いリップの二人のモデルが、会場のあちらこちらにかけてある白い布を剥がして行きます。中央のシャンデリアの覆いを外し、二人が椅子に座ると、いつも通りのスロースピードのキャットウォークがスタートします。
今回全てのルックは3体セットです。現在と過去と未来を意味するそれらのルックはゆっくりとランウェイを歩くと、それぞれにセッティングされているフレームの前でポーズを取り、なんとも不思議なシュールリアルな情景を生み出していましたね。。。
お得意のクラシカルなメンズウエアをベースにしながらも、ミンク等のファー使いやパールの刺繍等の手仕事と実にラグジュアリー!!!!個人的にはルネ・マグリットを思わせるダービーハットのマスクがサイコーでしたね。。。
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さてさて、コレクションはすっかり終了しましたので、私はこれからしばしバカンスへと行って参ります。この辺でこの季節泳げる所を探しておりますと。。。。アフリカの横のほうまで行く事になりましたね。。。。
TOO MUCH FASHIONの日々でございましたので、NO FASHIONの場所へ向かって間もなく飛び立ちますよぉぉぉ。。。。はい、私の人生に人生50%はありません、0か100でございます!!!
引き続きもの凄く遠くから、2015-16 AW MEN'S COLLECTIONのre-seeのお話や、2016 SS Haute coutureのリポートをして行きますので、お付き合い下さいまし~~~!!!!
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続報 !!! 2016-17 AW PARIS MEN'S COLLECTION VOL,2
はい。引き続き、パリコレ速報です。
極寒の中益々スケジュールは過密を極め、山場となった4日目の今日は時々軽く神経が痺れ、意識が無い状態でした。。。
ほんと、いくつまでこんな事を続けられるのでしょうか、、、と一抹の不安を感じさせて頂きました。。。。。wwww
まずは恒例のパリス テニス クラブを会場にコレクションを行ったDIOR HOMME(ディオール オム)からお伝えして行きましょうね。
実は私事で大変申し訳ないのですが、電車を乗り間違えてしまい別の駅でショー開始時間を迎え、飛び乗ったヒスパニック系のタクシーの運ちゃんが凄いスマートで、なんとか無事に滑り込みにショーにこぎ着けたというお粗末な事態。。。。会場に入った瞬間この真っ赤なシャンデリア。。。。。
あまりの美しさに気絶するかと思いました。。。。。。。。。
クリス・ヴァン・アッシュが手がけるディオール オムは今回美しいテーラリングをベースに、80'Sのポップなムードやロックテイストが華麗に鏤められました。
ムッシュを物語るバラのモチーフは今回パンツのプリントや、まるでアーティストのライブTシャツのようにワイルドに施されたりと実にユニークです。
モノトーンにグレー、キャメルの中にバーガンディーやディープレッドなど妖艶に取入れながらも、クリスお得意のストリートな軽やかさに溢れたコレクションでしたねぇ~。。。
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今回初めてお邪魔させて頂いたのがANN DEMEULEMEESTER(アン ドウムルメステール)のコレクション、アヴァンギャルドで端正な男性像にリアルクローズの要素も加わったバランスの良いコレクションでした。
ブラックは影を潜め、キャメルやタバコ、グレー等を取入れならもシャープでストイックなムードはさすがで、モッサやファー等ヘアリーな生地も沢山登場しましたね。
こちらのパンツに使用されているプリントはインビテーションにも使われていたフローラルモチーフでございます。。。。
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ジョナサン・アンダーソンが手がけるLOEWE(ロエベ)の今回は、クラシカルなスタイルを自然界と対比させて表現しています。
彼が考える所のクラシカルなアイテムは実に独創的で楽しさに溢れ、こちらのまるでガウンのスーツのようなセットアップや、ローエッジに仕立てたイギリスのトラディショナルなウールを使ったトレンチコート、ライダースや人一人入っちゃいそうなビッグなバッグパックに施されたハンドペイント等もアーティスティックで素晴らしかったですね。。。
左端がスーパースタイリストのまぁくん事、村瀬氏、右端がWWD JAPANの村上要氏。。。。こんな面白メンツでパリコレに参戦していま~す!!!!
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装飾美術館を舞台にコレクションを行ったのは、私の憧れBerluti(ベルルッティ)でございます。
会場に入ると真ん中に用意されたのは砂が敷かれたランウェイ。。。。まず、真っ暗の中、足元にだけにかすかなライトを当てたミステリアスなプレゼンテーションでショーがスタートしました。
アレッサンドロ・サルトリが今回テーマにしたのは、西部劇の舞台となったアメリカ。荒野の中でタフに生きる男性像を少しダーク目のミドルトーンやブラックで彩ります。リアルで無臭なグッドボーイが溢れた今シーズンの中でも、この艶やかな男性像は一際注目でしたね。。。
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中心地から少し離れたパリ・イベントセンターの広大なスペースを使ってショーを行ったのはKENZO(ケンゾー)です。
ショーが始まる前に席置かれていたプレスリリースには、『アイドルに熱狂するファン』という危険な文字を見付けます。。。不安を抱きながらショーが始まるとビックリ!!!
ランウェに登場したのは大勢のコーラス隊。アイドルのグルーピーのような法被を纏い、センターに登場すると一斉にコーラスがスタートし、モデルのウォーキング。。。。もう、痺れました!!!!
KENZOらしいポップでジオメトリックなムード溢れる今シーズン、明日、re-seeがございますのでしっかりと近くでチェックして来ますね!!!!
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さてさて、私の連日のミリタリーのアウトフィットでございますが、今日はこんなブラックにゴールドのロープのデコレーションを施したコートで参戦して来ました。
こちらもHaute couture weekにはびっくりするように姿を変えてしまいますよぉぉぉ~!!!
さて、明日は2015-16 AW PARIS MEN'S COLLECTION 最終日でございます。朝からLANVINのショーを見て、re-seeをいくつかこなし、THOM BROWNE.NEW YORK(トム ブラウン ニューヨーク)のショーで今回のFashion Weekは終了します。
疲れもたまっておりますので、そろそ寝る事にしますね。。。。では、お休みなさいませ=======!!!!!
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速報 !!! 2016-17 AW PARIS MEN'S COLLECTION VOL,1
はい。PARISでございます。。。。。
私のInstagramではいちいち差し込んでいますが、こちらはただ今-4℃とか信じられない寒さです。。。。。。寒いのが苦手の私からすると気絶級でございまして、しかも今回出国がバタバタでございまして、ショー用の服以外はジャージの上下のみしか持ち合わせが無く、プライベートは全裸。。。。そして凍死、、、、、。という過酷なストーリーが展開されております。。。。汗。
なんとか最後まで死なずに乗切りたいものです。。。。。。
さて、昨年11月のテロの影響か、今回少しこじんまりした感のある2015-16 AW PARIS MEN'S COLLECTION。この極寒の天気も加わってコレクションに来るゲスト達も重い防寒着が中心で、少し華やかさに欠けるかな?という気もします。
いずれにせよ、半期に一度のビッグビジネス!!!関係者がおまんま喰いっぱぐれてしまいますのでやらない訳には行きません!!!そして、始まってみるといつもと変わらぬ美しさとや楽しさが満載。。。。。さすがパリコレでございますねぇ。。。
トップバッターは恒例のlucien pellat-finet(ルシアン ペラフィネ)のアトリエにお邪魔して参りましたよ!
今回Monsieur ペラフィネは特別なテーマを決めず、エッセイを書くように、思いついた楽しい出来事をコレクションに落とし込んでいます。ウエアラブルなカーキやブラックのダークカラーを中心に、ミドルトーンのビビットカラーが快楽的なアクセントを見せています。
注目のコラボはスヌーピー!!!!男子がサラリと着ていると女子ウケ間違なしなアイテムでございましたよぉぉぉ!!!!
恒例のMonsieurペラフィネとの2ショット。レオパードにイエローの指し色。。。。さすがの装いでございますねぇ。。。
私の今回の参戦ファッションのテーマはミリタリーです。意志を強く、持ち世界平和を願い、自由を唱う為にこのモチーフを取入れたアイテムを制作しました!!!でも、-4℃は辛過ぎます。。。。。甘くみていました。。。。。。汗。。。。
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Barnabé Hardy(ベルナベ・アルディ)の2回目となる今回のコレクションは、お得意のしかりとしたMEN'S WEARをベースに軽やかでハートウォーミングなコレクションが印象的でしたね。
プレゼンテーションでは、フランス人アーティストJustin Morinとのコラボレーションにより、ポップなカラーのアーティスティックなインスタレーションの中で、モデルがウォーキングするという楽しいスタイルでしたね。
80'sのポップカルチャーをテーマに、マルチカラーのストライプやオプアートをイメージさせるプリント、ニットやロングマフラー等のアクセサリーも秀作揃いで、楽しい冬が過ごせそうなコレクションでした。
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ベルギーのデザイナーWalter Van Beirendonck(ウォルター ヴァン ベイレンドンク)のコレクションでは、オランダ語で『激しい』『すさんだ』いう意味を持つ『WOEST』というテーマにウォルターらしい唯一無二の作品を見せてくれました。
お得意の美しいテーラリングをベースに、供布で仕立てられたウォルターらしいキャラクターのデコレーションや、ブードゥー教の仮面をイメージさせるようなジオメトリックなパッチワーク、レオパードやアクティブなチェック等安定の楽しさです。顔中を覆うようなゴールドのフェイスジュエリーが登場し、実に気になりましたね。。。。
こちらはOFF THE RUNWAYのモデル君。メイクアップも冴えてます!!!
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阿部潤一氏が手がけるkolor(カラー)は6区にあるl'École de Médecineを会場に行われました。
ウエアラブルでフレンドリーなスタイルが人気のこのブランドですが、今季が少し違った印象。。。。。グラデーションして行くレオパードのモチーフや、パテントやメタルパーツの輝き、ファーやヘアカーフ等をふんだんに用い、いつもとは少し違うアグレッシブなコレクションが素敵でしたね。。。
こちら、ヘアカーフに様々なアニマルプリントを施し、さらにパッチワークまで施したリュクスなコートでございます。。。。。WOMEN'Sだけですかねぇ。。。
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突然の嬉しい召集でPierre Hardy(ピエール アルディー)のプレゼンテーションにお邪魔して来ました。リュサンブール公園にほど近いこちらのショールームはもの凄く素敵で、この日は美しい椿の花が生けてありましたよ。
新しいコレクションではキューヴのモチーフをソールやスタッズで取入れたスニーカーや、新しくお目見えしたカフムラージュとキューブがミックスした『カモキューブ』プリント、シアリングのバッグパック等涎が出そうな素敵なアイテム満載でございました!
そして、今回も2ショットさせて頂きました!!!!Monsieurアルディーと2ショット!!!相変わらずのジェントルマンで素敵な方。。。。しばし楽しい時間を過ごさせて頂きました!!!!
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さてさて、今回これまでに行われたコレクションの中で一番の呼び声も高いDRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)は、何とあのオペラ・ガルニエの舞台の上でショーを行うという前代未聞な事をやってしまいました!!!
コレクションは70年代に活躍したアメリカのサイケデリックアーティスト、Wes Wilson(ウェス・ウィルソン)とのコラボによるハッピーなプリントが、ミリタリーテイストのコートやジャケットに飾られ、今は役目を終えてしまったアーミーの勲章等が新しい価値観としてレイアウトされます。
まさに着る『戦争と平和』。。。。。。。
せっかくなので、ジジ・ジャンメールが立った、シルヴィ・ギエムが立ったシャガールの天井の下でポージングさせて頂きました!!!!
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こんな世界情勢でございますので、今回あまりイベント等開催されなかった中、フランスのシューズブランドJ.M.WINSTON(ジエイエムウエストン)が、16区にあるお庭からエッフェル塔が見える素敵な邸宅を舞台に素晴らしいパーティーを開催しましたよ。
2015年に発表された人気のローファー『Le Moc』の一周年を記念して、フランスのアーティストYves Klein(イヴ・クライン)とのコラボレーションによる素晴らしいシューズのローインチパーティーでございます。
『クライン ブルー』と呼ばれる美しいこのカラーを出す為に、伝統あるフランスの製陶場リモージュで特別に染料を作り、それを染め上げた美しいカラーが印象的で、まさに履くアートでございます。。。。
こんな素敵なシューズが素敵なロケーションでローインチされたんですもの。。。。シャンパンが進まない訳には行きませんでした!!!!!www
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さてさて、極寒の中老体にムチを打ちながらパリ中を西へ東へ右往左往しておりますよ。この寒さももうすぐ和らぐそうなので、それを心から祈りながら新作のコレクションを見て来ますね。
これから装飾博物館で行われるBrluti(ベルルッティ)のショーを見て、明日はKENZO(ケンゾー)やsacai(サカイ)、DIOR HOMME(ディオール オム)なんかを見て来ま===す!!!!
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kolor 2016 SS !!!
さて皆様、そろそろお正月気分も抜けたでしょうか???七草粥を頂いたかと思うと、またすぐの三連休でございましたね。。。。なんやかんやで一月は半分くらい仕事してない気がしてなりませんねぇ。。。。汗。。。。
今日は成人の日でした。。。。新成人になられた皆様、おめでとうございます。。。。。これから沢山の責任とプレッシャーが皆様の肩にずっしりとのしかかって来る事と思います。。。。。でも、リスクがあるからメリットがある訳です。しっかり足を地に着けて不味い水を飲むから、人生には喜びがあるのです。一時の逃避ばかり繰り返しては一向に大人にはなれません。。。。
人間は人生の中で、子供時間はあっという間で、大人として生きる方が長いのです。いろんな経験を積んで、早く大人のプロ、出来る大人になる事をオススメします。。。。。
今日は日本人デザイナー阿部潤一氏が手がけるkolor(カラー)のリポートをして行きましょうね。
今回の会場は16区にあるPARISのラジオ局、メゾン・ド・ラジオです。ここ実は行くのに少し面倒で、この前の駅から路線が二手に分かれるんですね(荻窪方面と方南町方面的な感じ。。。。)。別の方向に行っちゃうジャーナリストの方々もいらしてて、何だか緊張する場所でございます。
すぐそこにはエッフェル塔が見えるのに。。。。。トロカデロまですぐなのに。。。。。。元々電車関係は大の苦手なので、私に取っては大変でございますねぇ。。。。
燦々と夏の日差しが降り注ぐ、メゾン・ド・ラジオの半円形のサロンを使って行われた今回のカラーのコレクションですが、徹底したワードローブ発想の、リアルでフレンドリーなスタイルは相変わらず素敵ですね。2012-13 AWよりPARIS MEN'S COLLECTIONに参加しているカラーですが、二日目のお昼のスケジュールにすっかり定着し、なんだかもう随分長い事コレクションを続けているような人気と安定感でございます。。。
2016 SS シーズンに向けてデザイナーの阿部潤一氏は実に軽やかなワードローブを用意してくれました。これと言って明確なテーマを打ち出さないこのブランドですが、今季の要素として見られるのはユニフォームやミリタリーのムードです。ユーティリティーから生まれたポケットや、繊細なパイピングのディテールは様々に表情を変え、タウンユースのウエアに落とし込まれて行きます。
ライナーのように軽やかなテクニカルファブリック、リネンライクな皺加工、ざっくりした男らしい素材も、緻密なカッティングやコーディネイトでさりげなく演出し、業界人気No1ブランドなだけに皆さん見る目が少し違っていたのが印象的でしたね。。。www
カラーパレットはアースカラーが基本にしながらも、今季はホワイトの分量が多く全体的にペールトーンだったのが印象的でしたね。ベージュやカフェオレ、カーキも優しい印象で登場し、それと対をなすようにネイビーやダークブラウン、バーガンディー等のダークトーンも登場し、奥行きのあるルックをクリエイトしていました。
では、早速コレクションを見て行きましょうね。
ファーストルックに登場するのは夏らしい爽やかなルックです。コートはミリタリーのディテールを取入れた一枚仕立てで、フードにはパイピングやテープを施した細かいディテールが素敵ですね。インナーのシャツはタック入りの実用的なポケットをフロントに配し、パネルやポケットの周囲等に濃いめの色のパイピングを乗せて、アクセントにしています。
こちらのコートとシャツに用いられているのは、今回オリジナルで制作されたレインドロップのカムフラージュです。雨に濡れてパターンが流れたかのような雰囲気で、タイダイのようにぼやけたカフムラージュの上に、雨の線のようにオレンジの細かいラインがハンドペイントタッチで描かれていてユニークでしたね。
同じニュアンスのペールトーンのブルーグレーのショートパンツをロールアップしてコーディネイトし、ハイキングブーツのディテールを取入れたサンダルを合わせ、ミリタリーの粗野なムードをスタイリッシュに表現していましたね。。。
ミリタリーの無骨なムードを、どれだけスタイリッシュに表現するかがキーワードになった今回、様々な要素は緻密に解体、再構築が繰り返される事で、カジュアルになりがちなこの種のアイテムを、少しフォーマルに落とし込んでいるのも好感が持てましたね。
基本ミリタリーは戦争の為に開発された衣服です。あらゆる環境で任務を遂行する為に合理的に生まれたこのデザインに、敵に対して威圧的な印象を抱かせる要素必要不可欠な筈。。。しかし、今回のカラーのコレクションではその攻撃的な要素は一切排除され、実にフレンドリーなムードで表現されていたのは、阿部潤一氏のアイデンティティーから生まれる物なのかもしれませんねぇ。。。
アーミー達が着用するアンダーウエアーのようなムードのこちらのザックリしたニットも涼やかな印象でしたね。襟ぐりのリブの部分や左胸のポケット等、あくまでもTシャツ風にデザインしたニットというアイディアも楽しかったですね。
ショートパンツはローライズの幅広のベルトが個性的で、ミリタリーの名残を感じさせます。渡りはかなりボリュームがあるので夏には涼しいんじゃないですかねぇ~。。。
こちらはミリタリーのフィールドジャケット、M-56のムードを感じさせるジャケットですね。。。
皺加工が施されたファブリックで仕立てられたジャケットは、シャツのような軽やかさです。ショルダーにはマーチンゲール、別布で切り替えた立体的なポケット、スリーブの小さなポケットやDカンのディテール等、ヴィンテージのアーミーウエアのムードを感じさせますが、コンパクトなシルエットが実にモダンですねぇ。。。
パンツはカラーでは人気のボーダーのテイパードパンツです。ブラウンとグリーンのマルチボーダーのジャカードになっていて、かなり近くまで寄らないとボーダーだって解らないくらいのさりげなさがオシャレでしたよぉぉぉ。。。
ファーストルックに登場したレインドロップのカムフラージュプリントは、こちらのようなネイビーのバリエーションでも登場しました。
トーンが変わるとガラリと表情を変えるのも楽しいですよね???
ネイビーやフォレストグリーン等全体的にダークなトーンのこちらのファブリックで仕立てたのは、カジュアルなブルゾンとショートパンツのセットアップです。フロントや袖下の切り替えに少しだけギャザーを寄せ、着ると不思議な皺のようなドレープが生まれる仕立てになっていて、ポケットやフロント、ショルダーに施したパイピングもポイントになっています。
コンパクトなトップに合わせたショートパンツはタックを多めに取ってかなりボリューミー、、、、。次シーズン注目のプロポーションでしたね。。。
こちらのスタイリッシュなジャケットのルックも素敵でしたね。
モードっぽいの深いダブルブレスト、コンパクトなシルエットに小さめのラペルと、全体的にスタイリッシュな印象ですが、ディテールにミリタリーウエアの要素が伺えます。
左胸の印象的なフラップ付きのポケットやショルダーに施されたマーチゲール、胸元やラペルにプツプツで施されている小さなループは、本来勲章等を飾る際に生地が痛まないようにこのループに通すというミリタリーならではのディテールです。メタルパーツや星止めのディティールが高級感を感じさせるアイテムでしたねぇぇぇ。
レイヤーしたカットソーやパンツ、シューズをブルーのグラデーションに統一して、注目の1トーンルックでございましたねぇ。。。
シックなテイラードジャケットにもユニフォームやミリタリーのテイストが感じられた今回、こちらはデニムを使用したジャケットになります。
胸元のフラップやボディのフラップ付きパッチドポケット、ショルダーのマーチンゲール等をベージュトーンの別布で切り替えアクセントを付けています。
この種のジャケットってどうしても『カジュアルジャケット感』が出て微妙な感じになってしまう事が多々ありますが、カッティングのシャープさや、繊細に計算されたディテールから端正に仕上がっていたのはさすがでしたね。。。
カラーお得意のコンバータしたようなディテールのアイテムももちろん登場しておりまして、SSシーズンに向けてそのレイヤー具合も軽やかだったのが印象的でしたね。
こちらのトップス、ボディには極薄のニットを使用し、そこにハンドステッチで星止めまで施されたラペルのディテールがプラスされます。ヘムにはジャケットの裾を切ってドッキングさせたようなディテールが実に楽しいですね。
丁度ジャケットの上から薄手のカーディガンを羽織ったような印象なんですが、ボディは超軽量のニットなので、湿気の多い日本の夏でも涼しく着こなせそうですね。
パンツの裾にもシャツのヘムが飛び出したかのようなディテールが施され、1アイテムでもちゃんとお洒落に見えるように考えられていて素晴らしかったですね。
メンズウエアのファブリックとしてはお馴染みのハウンドトゥースチェックは、今回プリントで登場していました。スクラッチしたようなグレートベージュでジオメトリックにプリントされ、こちらのような軽やかなコートで登場していましたね。
他にショートパンツや、ワンピースとしても着れそうな、ウィメンズのフード付きのショートスリーブのコートでも登場していましたね。
インアーはニットのジップブルゾンです。ポケット等のディテールを施した本来アウターとしてアイテムを内側にレイヤーする事でユニークなアティチュードを作り出し、シンプルに見えるパンツの裾にはクラシカルな乗馬パンツ風のディテールが施してありましたよ。
ミリタリーではお馴染みのMA-1のモチーフも登場しますが、かつて『トップガン』でトム・クルーズが着たのとは大違いの、エフォートレスなムードが素敵でしたね。
超軽量のシャリ感のあるナイロンを使用したブルゾンは、ボディーに対してボリュームたっぷりのスリーブが印象的です。本来リブを使用する事が多い、カフスやヘムの部分を柔らかなシャーリングにして、ポケットやPVCのID用のポケット等ディティールまで細かく仕上げてあります。。。。そして、何と言ってもリブの部分だけ鮮やかなオレンジ。。。。
カーキにオレンジが組合わされると、どうも安心してしまうのは一種の刷り込みの影響なんですかねぇ。。。www
こちらもグラフィカルなハウンドトゥースチェックを使用した、センターシームがピシッと入ったパンツを合わせ、上品なコーディネイトでございましたね。。。
カラーが世界中で注目されるブランドになった理由の一つに、快適で気心地の良いジャケットがあげられます。男性にとってビジネススーツとしても最も定番で必要不可欠なこのアイテムに、コンフォートさやスタイリッシュさを取入れながらも、オフィシャルでも通用するフォーマルさをきちんと感じさせるのは、阿部潤一氏の絶妙な匙加減ならではです。
つまり、楽に着れるのにちゃんとして見える、完璧なジャケットでございます。。。。。
こちらはメランジェのニットで仕立てたジャケットと、同じ素材で仕立てたショートパンツのセットアップスタイルです。ジャケットは襟の部分やポケットの下の部分にネイビーの別布をはめ込み表情を付け、パンツのヘムにはパイピングのディテールがお解りになると思います。
ゴールドのメタルパーツをさりげなく飾ったストールをあしらって、ちょっとしたパーティーにも行けそうなポライトなスタイルでございましたね。。。
極めてダークなトーンであっても、あえてブラックを使用しなかった今回のコレクションでしたが、最後の最後に少しだけブラックのアイテムが登場しましたねぇ。
実にコンフォートに見えるこちらのジャケットは、ボーダー編みのニットで仕立てられていて、ほっそりと美しいシルエットでしたね。テイラードのデザインをスタンドでも着れるようにと胸元にホックが使われていて、ショルダーにはマーチンゲール、ベルトループの平織りのテープ等ミリタリーのディテールを取入れながらも、ブラックとゴールドのボタンのせいか、クラシカルな乗馬服のムードも感じさせる端正なアイテムです。
シャープになり過ぎないように、ブルーグレーのポケットが印象的なアクティブなパンツと合わせ、ノンシャランとしたムードでございましたね。。。
今季も取入れ易い上品なアイテムが揃ったカラーでございましたが、お目当てのアイテムはございましたか?
上品でユーズフルなウエア達は、潜在的に男子に支持されるネイビーやグレー、ベージュやホワイト等のベーシックカラーのパレットに、ギミックでおもちゃのようなディテールを鏤め、ミリタリー由来のデザインでさえ攻撃的な要素は皆無でしたね。すぐにでもワードローブとマッチする絶大な安心感は素晴らしく、超軽量のコットンやナイロンのアウターは、旅行先でもスタイリッシュなアウトフィットを楽しめそうで、出来るアイテム達でございましたね。
個人的にはレインドロップのカムフラージュが注目でしたね。。。。実際に雨の日に着たらどんな風に見えるのか、もの凄く気になります。。。。。。www
グレースーツで出勤する必要のない日本のビジネスマンの皆様。。。。是非、カラーのショップを覗いて軽やかなミリタリースタイルを、デイリーの着こなしにプラスしてみてはいかがですか???
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3.1 Phillip Lim 2016 SS !!!
はい。それでは今日は3.1 Phillip Lim(スリーワン フィリップ リム)の2016 SS COLLECTIONのリポートをして行きましょうね。
二日目の9:30という、恒例のパリコレで一番朝早いスケジュールでございまして、この日は訳もなく朝から焦ってしまいますねぇ。。。時間を間違えてないか何度も時計を見てみたり。。。。www
今回のコレクション会場となったのは、18区にあるパリ市立植物園や動物園がある広大な庭園の中にある鉱物学博物館。。。パリコレ、特にメンズコレクションでは恒例となったこの場所で、フィリップ リムがショーを行うのは実は今回初めての事。ブランド創立10周年を記念してこれまで数多くのブランドがコレクションを行って来たパリコレの聖地での開催となりました。。。
後ろに見えているのが博物館の一部です。パリコレにはモッテコイの回廊型の横長の歴史的建造物でございまして、ショーの後に庭園内を散策しておりましたらこんな素敵な小さなガーデンを見付けたので、パシャリしてみました。
ガーデンの管理者らしきおっさんがせっせと作業してらっしゃいましたが、撮影してたら『OK! OK!』なんて緩い感じ。。。。。嗚呼、、、、オシャレしてて良かった。。。。。
この日は普段滅多に着ないピンクでまとめてみました。幼少からとてもひねくれた性格なので、このブリッ子カラーが今でも好きになれません。。。今季は自分へのチャレンジという事で、この大嫌いなピンク、しかもベビーピンクをセレクトしてみました。
リューベンスの絵画の花のモチーフを取り出したプリントのジャケット、レザーワークの花のクラッチ、インナーのメッシュのタンクトップ/我が社のHaute couture、パンツ/3.1 Phillip Lim、シューズ/JIMMY CHOO、サングラス/Ray-Ban
昨年秋に発表された2016 SS COLLECTIONからスリーワン フィリップ リムは記念すべき10周年のアニバーサリーイヤーをスタートしました。今日御紹介する2016 SS MEN'S COLLECTIONはそれより前に発表されましたが。恐らくフィリップの頭の中には、アニバーサリーイヤーのSSシーズンを飾るメンズウエアとして、重きを置いているに違いありません。
今回のコレクションに寄せて、フィリップはこんな言葉をプレスリリースに記しています。
Elevating American Classics -アメリカンクラシックの進化― 『何か新しいものを創るには、それを破壊することから始まる』— フィリップ・リム
このブランドでメンズウエアがスタートしたのは2007年。『現代のメンズに向けたエッセンシャルなメンズウエアを創る』という理念からスタートしました。PARISでプレゼンテーションをスタートしたのが2011-12 AW COLLECTION、その後COLLECTION形式に変わり、この二日目の朝一のスケジュールに落ち着いて、毎シーズン新作を発表して着ました。。。
これまでの軌跡を辿るようにフィリップの愛や感謝を込めて発表された今回のコレクション、フォーマットにしているのはアメリカン・スポーツウエアや、1900年始め頃の由緒正しきクラシカルなスタイルです。。。。自身のブランドの記念すべきコレクションによせて、生まれた国アメリカにおけるメンズウエアの歴史を遡る事から物語はスタートします。
1492年にイタリア、ジェノバ出身の探検家クリストファー・コロンブスがスペイン女王イザベル一世の命で新大陸を発見し、その後ピューリタン(正教徒)を中心とする多くのヨーロッパ人が、フロンティアスピリットを求めてアメリカ大陸を目指します。
ネイティブインディアンとの対立や悪列な自然環境、ヨーロッパ諸国の占領下だった新太陸で、移住者達は世代を超えて生き抜き、18世紀に入ると当時最も対立関係にあったイギリスを相手に、フランスの援助で1775年にアメリカ独立戦争を起こし、13の植民地で勝利を治めます。アメリカ合衆国として正式に独立宣言を果たしたのは1783年のパリ条約での事です。
西部開拓時代や南北戦争を経て、ヨーロッパでベル・エ・ポック(良き時代)と呼ばれた1900年代初期は、人種差別や不安定な経済、矛盾した社会構造を抱きながらも、新大陸でのビジネスに成功した一部のブルジョワが生まれた時代でもあります。
理想的なアメリカンファミリーのハイエンドでハイエデュケイトされたライフスタイルから生まれるスポーツウエアやユニフォームは、フィリップの感性を通して一度解体、分解されます。より現代的なテーラリングやテクニック、ここ数年彼が追求している軽やかさがプラスされ、コンテンポラリーな仕上がりです。
ストリートテイストを感じさせるルックにも、そこはかとなく漂うエレガントな要素。。。コンフォートでノンシャランとしたアティチュードに香る上品さは、これまでフィリップが最も得意として来たクリエイションのスタイルでもあり、思う存分彼の個性が発揮されたコレクションとなりましたね。
では、早速コレクションを御紹介して行きましょう。
ファーストルックに登場するのはリラックスしたゆったりとしたシルエットのセットアップです。光沢のあるネイビーのテクニカルファブリックを使用し、一見するとデニムのように見えるのも面白いですね。
トップスはスタンドカラーのシャツ。。。。。元来クラシカルなメンズウエアにおいて、シャツは下着という概念でございましてスタンドカラーが定番でした。フォーマルなシーン等では付け襟やカフスをプラスしてタイを結ぶスタイルが一般的で、シャツ自体に襟やカフスが付くはさらに後の時代になります。
クラシカルなシャツを現代的に解釈し、かつての人々が襟元に飾っていた台襟の高いフォーマルな襟は、フードやジップのディテールをあしらわれ、アウトドアテイストになってアクセサリーとしてコーディネィトされていたのもユニークでしたね。
ネイビーのシャツの下にホワイトのシャツをレイヤーしカフスから少し覗かせ、かなりボリューミーなテイパードパンツをコーディネイトし、エレガントさとスタイリッシュさを融合したルックからコレクションがスタートしました。
今回、カラーパレットとしてはネイビー、インディゴ、サックス等クラシカルなブルーのグラデーションを中心にカーキやグリーン、そこに少しのレッド等がアクセントになっていましたね。
こちらも印象的だったバナナイエローのトップスです。柔からいザックリしたニットで仕上げたプルオーバーは、リゾートウエアのようなオーバーシルエットで、襟や脇に飾った長めのドローストリングのロープがエスニックなカフタンのような印象でしたね。
アイテムのフロントに大胆に施されたのは重なる二枚の銀杏のモチーフです。ローエッジのように糸が飛び出す加工が施されたブレードを縫い付ける事で独創的なエンブレムに仕上げています。今回この銀杏のモチーフはこちらのようにエンブレムになってフロントにあしらわれたり、他にプリント等も登場していましたね。
先日お伝えしたCARVENのリポートにも銀杏のモチーフにもございましたが、トレンドなんですかねぇ???フィリップにとってもラッキーアイコンなんでしょうか????www
ここ数年でフィリップ リムのテイラードが格段に上質になりましたね。WOME'S WEARでスタートした彼独自の柔らかくエレガントなジャケットに、よりギミックなテクニックがプラスされ、軽やかさはそのままに少し構築的ななった仕上がりは、このブランドのジャケットをビジネスでも着るチャンスを与えてくれましたね。
MEN'S WEARとしてド定番のサックスカラーを使用したこちらのスーツは、上品な幅の襟とラペルやさりげないダブルのフロントが、この種のスーツにありがちなブイブイした印象を排除し、ノンシャランと仕上げています。
ラペルやフロント、パッチドポケット等のディテールの部分には、ホワイトの糸のステッチを加えて清潔感を強調し、ラグジュアリーなプールサイドのパーティーなんかで着用すると素敵な印象でしたね。。。
毎シーズン必ずと言って良い程登場して人気のアイテムのコンビネゾンは今回ももちろんございますよぉぉ!!!私もフィリップのコンビネゾン、いくつか持っていますが実に良く出来ています。
元々ワークウエア由来のこのアイテムですが、ユーティリテイーを最重要にクリエイトされる事が多いので、なかなかぴったりする物がありません。。。さらにルック全体でバランスを取るのでウエスト位置がおかしかったり、トップのシルエットは良くてもボトムはいまいちとか要求する要素が増えるので、案外難しいもの。。。。
ですが、このブランドのコンビネゾンは実にスタイリッシュです。ワークウエア独特の野暮ったさはなく、すっきりとした仕立てからスタイルも良く見えますし、忙しい朝なんかに一枚サラリと着てもオシャレに見えるのは、ニューヨークを拠点とする合理主義なビジネスマン達をターゲットに服作りをしているからかもしれません。
今季はこちらのネイビーにホワイトのピンストライプのアイテムが気になりましたね。分量の多いアイテムのローウエスト部分にドローストリングを入れてアクセントを付け、ネックはスポーティーなリブのディテール。カフスを織り上げて軽やかに楽しんでいましたね。。。
今季、個人的にも注目だったのがミリタリーのディテールでございますねぇ。。。
フランス革命の時代、それまで権力を誇示していた貴族達が好んで着用していたジュストコールに対抗して、より実用的で民衆のアイデンティーを表現したこのジャケットが、コンテンポラリーに解釈されて登場していました。
スタンドカラーやクラシカルなボタン等のディテールはそのままで、威圧的になりがちなこのアイテムを、ゆったりしたスリーブ等でモダンに仕上げ、ポケットやエポレットのディテールもグラフィカルに取入れている所が素敵でしたね。
コーディネイトしたパンツも実に個性的です。ホワイトの少しボリュームのあるシルエットのパンツに、トランスペアレントのブラックのクロップドのイージーパンツをコーディネイトしたレイヤースタイルです。
MEN'S WEARではあまり見られない透けたり、軽やかに揺れるボトム。。。。昨今のジェンダーレスのトレンドを、上品に取入れているのもフィリップならではなでしたね。。。
アメリカ国旗のストライプをイメージさせるファブリックも、今回のコレクションには効果的に登場していましたね。
ネイビーとレッドのストライプにゴールドのボタンと、ブリティッシュのカレッジウエアのムード満載のクラシカルなスーツですが、エレガントなジャケットのフィット&フレアのシルエットや、素肌に一枚で着る軽やかさが、イメージが強過ぎるこの種のアイテムにまた違った都会的なムードをプラスしていましたね。
このストライプは他にホワイトXネイビー等も登場していて、デザインもMA-1タイプのブルゾン等もありましたね。インパクトの強いファブリックだからこそ、敢えてのセットアップで着るスタイルも楽しかったですね。。
最高の着心地を追求する女性の皆様ってニットに対してうるさいじゃないですか?コンパクトに扱えるカーディガンを絶対バッグの中に入れておくとか、男子にとって以外とどうーでも良いカーディガンというアイテムが、大切に崇め奉られてるのは我々には少し不思議な感じがします。。。。www
このブランドのニットウエアにはWOMEN'Sで培った様々なノウハウがMEN'Sにも生かされていて、着心地の良いアイテムが実に多いですね。素材や肌触りは勿論の事、細かくゲージや繋ぐ部分を変えたりと、ストレスフリーなアイテムが充実していますね。
そんな中で今回私が注目したのがこのニット。部分的に針目を外してホールを作ってワイルドなムードを出し、着ると適度にホールの大きさが変化しボディーにピッタリするというアイテムです。編み時の特徴として痩身効果もありますし、何よりエロい!!!!
私は素肌に着ますけど、自身の無い方はインナーのカラーとレイヤーを楽しんでも素敵かと思いまーす。。。。。
ブルーやホワイトの爽やかなムードで始まったコレクションは、後半に行くに従ってカーキやベージュ等のアースカラーがプラスされて行きます。
ストライプ等クリアーなパターンが多かった今回のコレクションの中で、紅一点だったのがこちらのボタニカルなプリントです。イズラミックなアラベスク風のモチーフは、菱形のフレームの中にたわわに実を付けた葡萄のような植物が描かれていて、水彩画のような軽やかなタッチも素敵でしたね。
こちらはアウトドアのディテールをふんだんに取入れたコートです。フロントのジップやボタンの部分はホワイトの別布で切り返し、ポケットやドローストリング、ホワイトのステッチをアクセントしながらも、肘の部分にスラッシュを入れて運動量を出すディテールはクラシカルなメンズウエアに見られる伝統的なテクニックです。
インパクトのあるプリントですが、メンズウエアとしてはお馴染みのスポーティーな要素で仕立ててあるので、取入れ易いアイテムかと思います~。。。
爽やかで、新しい時代のユニフォームに溢れた今回のコレクション。1トーンを中心としたダイナミックなスタイリングが大半を占め、一つのルックの中に多くのカラーを取入れない事で表現される力強さには、アニバーサリーを迎えたフィリップ自身の強い意志を感じずにはいられませんでしたね。。。
こちらのサファリ調のセットアップもホワイト1トーンでクリーンなムードです。トップスのシャツジャケットはエポレットやドローストリング等男子が大好きなギミックさを取り入れながらも、ローエッジのアップリケを飾って個性的なアイテムに仕上げています。
膝下丈のクロップドパンツを合わせ、ノットを結んだ独創的なフリンジ付きのシューズが楽しい動きを見せてくれていましたね。。。。このノットのフリンジのディテールはリュックサックのショルダーストラップ等にも登場していて、アクセサリーをプラスして独創的に楽しむスタイルがユニークでしたね。
ディテールはかなり個性的、でもあくまでもノンシャランと着こなす事。。。。それが、今季の醍醐味なのかもしれませんねぇぇ。。。
私が袖を通させて頂いたのは、ショーの後半に登場したグリーンやネイビーのストライプのファブリックを使用したコートです。
シャイニーなライナーのような光沢のあるテクニカルファブリックなんですが、驚く程軽やか。。。。キモノスリーブで仕立てる事によってショルダーに独特のボリュームを生み出し、ストライプのパターンがスリーブではボーダーになるという視覚効果も狙っています。
他に、ジャケットやシャツ、イージーパンツ等も登場していましたので、オススメの1ファブリックのコーディネイトで楽しんで見るのも楽しいかと思われます。
隣のモデル君が着用しているのは、先にイエローのプルオーバーのフロントにも用いられていた銀杏の葉のエンブレムを施したニットです。こういう可愛い子ちゃんがサラリと着るとホントに上品で素敵ですねぇ。。。。www
はい、こちらが今回のコレクションのラストルックでございます。ショー当日日本人ジャーナリストの皆様にも大好評だったジャケットでございますが、残念ながら日本未入荷でございます。欲しい方はどこか海外で探してみて下さいまし。。。。。
ボディーに使用したのはゴールドの糸でボタニカルなモチーフを描き出したジャカードで、スリーブはカーキのコットン。。。。エポレットやポケットのディテールにゴールドのボタン、袖口はローエッジと個性的なディテールが鏤められていますが、いつも以上にすっきりとした印象かと思われます。
このミリタリージャケット、他のファブリックでの展開はございますので、気になる方はチェックしてみて下さいね。。。。
ミニマムでクリーン、クラシカルな要素を分解、再構築する事で新しいデイリーウエアを生み出したスリーワン フィリップ リムのコレクションは、古き良き時代のメンズウエアが持つエレガンスと、フィリップ自身のアイディンティーでもある上品さが共鳴し、シンプルな中にも端正なラグジュアリーさを感じさせる素晴らしいコレクションでしたね。
re-seeの会場で一つ一つ袖を通して感じた事は、一貫して追求しているその軽やかな仕立てです。ジャケットやシャツ等のトップスはもちろんの事、パンツやアクセサリーまで軽やかな仕上げになっていて、しっかりとクリエイトされたアイテムでも、着る人にできるだけ負担をかけないように配慮されたウエアに、フィリップのホスピタリティーや、着る人に出来る限りコンシャスしたラグジュアリーの本質を感じる事が出来ましたね。
静かなアティチュードの中にフィリップ得意の捻りとエレガンスを備えたコレクション。。。。SSの装いを決める時のご参考にして頂ければ幸いです。。。。。
3.1 Phillip Lim 2015-16 FW PARIS MEN'S COLLECTIONのリポートはこちらからどうぞ。
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Walter Van Beirendonck 2016 SS !!!
では、今日は私の大好きなベルギーのデザイナー、Walter Van Beirendonck(ウォルター ヴァン ベイレンドンク)の2016 SS COLLECTIONのリポートをお伝えしましょうね。
今回の会場となったのはパリの中心にある由緒正しき劇場Théâtre du Châtelet(シャトレ座)。1862年に完成し、芝居やオペラ、ミュージカルやバレエ、一時期は映画も上演されたという数多くの芸術を生み出して来た場所です。
セルゲイ・ディアギレフが主催するバレエ・リュッスが最初の凱旋公演を行ったのがこの場所で、1909年の最初のツアーでは『アルミードの館』に始まり、『レ・シルフィード』や『クレオパトラ』、1912年のツアーでは『青神』や『ダフニスとクロエ』、そしてあのニジンスキーのはまり役とも言われる『牧神の午後』もここで上演されています。
ニジンスキーが立った舞台。。。。。。その上にランウェイを用意して行われた今回のコレクション。。。否が応でも期待が高まりますねぇ====。。。。
数あるパリコレのデザイナーの中で最も個性的なコレクションを発表すると言っても過言ではない、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクでございますが、今回のコレクションでは、その物語は一枚の写真からスタートします。
1971年、6月21日に撮影されたその写真に写っているのは、24歳の若かりし頃のDavid Bowie(ディビッド・ボウイ)。。。妻 Angieを横に、生まれて3週間の息子Zowieが寝ている乳母車を押している写真です。
Ron Burtonによって撮影されたその写真に写っているのボウイは肩までのロングヘアーに、チベットの刺繍を施した、マイ フェア レディのオードリー・ヘップバーンが被っていたようなつばの広いカプリーヌを被っています。ワフワフのパフスリーブのブラウスは胸元まではだけ、スカートのようにフレアーたっぷりのバギーパンツにハイヒールという女性と間違うかのフェミニンなスタイルです。
反対にAngieはショートヘアにミリタリー調のスペンサージャケット、ジョッパーズに乗馬ブーツというダンディなスタイルで、二人は生まれたばかりの子供を抱き、これまでの価値観に支配されない新しい夫婦のスタイルを宣言しているようです。
この時代、ディヴィッド・ボウイは架空のアーティスト『ジギースターダスト』を名乗り『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』というコンセプトアルバムを引っさげ、一年半に及ぶ世界ツアーに出掛けます。
アポロ11号が月面着陸し、ディヴィッド・リンチの『2001年宇宙の旅』が公開された1969年以降、大宇宙ブームが世界中に旋風を巻き起こしていたこの時代に、ボウイが作り出した宇宙からやって来た架空のロックバンドというコンセプトは、音楽だけではなくファッションやヴィジュアルからも若者たちを夢中にし、一躍グラムロック、カウターカルチャーの立役者となります。ちなみにこの時代、日本人デザイナー山本寛斎のコスチュームも沢山着ていますね。
アルバム『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』の3曲目に『Moonage Daydream』という曲が収録されています。Angieとの間に生まれたZowieに向けて作られたようなこの曲は、宇宙的な視野から我が子にメッセージを送るようなサイケデリックな曲で、サビの部分に登場する『Keep your electric eye on me, babe.』という歌詞は、今回のウォルターのコレクションの重要なキーワードになっています。
『Electric eye』。。。。。44年前にボウイが我が子の為に愛情たっぷりに生み出したこのワードは、少しダークなムードで今回のコレクションに落とし込まれます。『Electric eye』とは第一にカメラ。。。スマートフォンがこれだけ世界的に普及し、世界中の人類全員が、まるでセレブリティーのように自身の姿やプライベートをインターネットの世界に垂れ流しする時代、人々の行動や発言はカメラによってコントロールされていると言っても良いかもしれません。
招待状に描かれていたのはその『Electric eye』を象徴するかのようなキャラクターです。丁度ピースの形に結んだような手のひらにはこちらを見つめる不吉な目、、、、。空に浮かぶその不気味なモチーフの上には、暗雲が立ちこめ落雷が瞬いています。。。。
さぁ~て、様々な材料がテーブルの上に並びました。。。。。奇才、ウォルター ヴァン ベイレンドンクがどう料理をして行くのか。。。。。。御紹介して行きましょうね。。。。
まずファーストルックに登場するのはこちらのルックです。1971年のディヴィッド・ボウイのプロポーションにインスパヤされたようなこちらのルックは、ゆったりしたショート丈のジャケトとフレアースカートのように揺れるワイドパンツのスーツです。
幅広のハットやスカーフ、ジャケットのパッチドポケットやパンツのカフス等ディテールまで丁寧にまとめた上で、ジャケットの左身頃に施された印象的なディテールが目を引きますね。
『Electric eye』のキャラクターをシルエットで描き、さらにジオメトリックなアクセントを付けたアップリケに使用されているのは、ベビーウエアに使用されるようなキュートなコットンです。タイガーや電車、リンゴの木等子供が喜びそうなモチーフがプリントされ、このハッピーなムードと全体のブラックワントーンのコントラストが、何やら不穏な影を落としていましたね。。。。
こちらはチェスターコートのセットアップに、ジオメトリックなアップリケやカッティングを施したルックです。
招待状のイラストも自身で描くウォルターにとって、こういうルック全体をキャンバスに見立てそこにドローイングをして行くようにデザインを構成するのはお手の物で、唯一無二のアイテムが完成しますねぇ。。。
クリーム色のウールをベースに、ジオメトリックなドットのフロッケを差し込み、襟元にはギンガムチェックで立体的なディテールまで施してあります。コートのヘムから繋がるパンツはポップなフロッケで仕立て、全部セットアップする事でアーティスティックなムードが生まれるユニークなルックです。
右脇からはベビーウエアのような可愛らしいファブリックのフリルも覗いていましたねぇ。。。
こちらは私の大好きなレザーブルゾンのルックでございます。
トップスのジャケットはヌードカラーとブラックのレザーをアクセントを付けて切り替える事で、ポップなムードに仕上げています。襟の内側や左袖にブラックをあしらい、太めのリブとも相まって楽しいリズムを生み出します。
不協和音を奏でるのは、全く関係ないかに思えるスカイブルーとマンダリンオレンジの丸いポケット。。。。。こういうガツン!とした要素を恐れずにブチ込んで来るあたりにウォルターの誰にも真似る事の出来ないオリジナリティーを感じますねぇ。。。
パンツはやはりベビーウエアのような柔らかいカラーのプリントで、よ~く見るとマッシュルームのプリントになっていましたよ。。。。www
今回のコレクションのシルエットを象徴するようなこちらのスーツも実にユニークでしたね。
美しいテーラリングでも人気のウォルターらしく、しっかりとしたジャケットはショート丈のボックス型で実にコンパクトです。一見するとストレートシルエットに見えますが、ウエストの脇の部分で絶妙なシェイプを施し、バックは背中の丸みを綺麗に表現した、立体的なパターンが美しかったですね。。。。
反対にボリューミーなパンツも面白かったですね。これだけの渡り幅のメンズのパンツなんて市場にもある訳ないのですが、脇の部分でいくつもタックを取る事でボリュームを出しフロントの部分は出来る限りフラットにする事で、メンズのデザインとして成立させているのも見事でしたね。。。
全て1ファブリックでございます。。。。無邪気で可愛らしいファブリックに、招待状にも描かれていた暗雲と稲妻のフェイスペインティング。。。。ウィルターは一体何を言おうとしているのでしょうか。。。。。。
2015-16 AW COLLECTIONの冒頭に登場した透明のPVCに『STOP TERRORISING OUR WORLD』と刺繍されたチュニックの画像は、昨年11月13日に起こったパリ同時多発テロ直後、InstagramやSNS上にUPされ話題になりました。
そのアイテムをイメージさせるようなヌーディーなチュニックは、今季ラバー素材で登場していました。スキンカラーの胸元には今季のフェイスペインティングにも用いられている暗雲と稲妻のモチーフ。。。真っ赤なWの文字も印象的にヒート加工で施されています。
ジオメトリックなスクエアのパターンがユニークな、張りのあるジャカードとホワイトのカフス付きのワイドパンツを合わせ、ワントーンのコーディネイトを楽しんでいましたね。
見るからにMA-1に着想されたこちらのジャケットでございますが、ウォルターの手にかかるとこんなにも楽しくなりますよぉぉぉ。。。
ミッドナイトブルーのサテンで仕立てられたジャケットはクラシカルなMA-1の上に、ユニークなキャラクターが抱きついたかのような楽しいディテールが施してあります。左胸の目らしき部分やモヒカンヘアーの一部にはジップが施され、ポケットの機能も備わっています。ユニークなモチーフを最後に供布のループでキュッとウエストで絞めるあたりも、いやいや、さすがでございます???
コーディネイトされているワイドパンツもユニークです。同じミッドナイトブルーのファブリックに子供服風のプリントにも登場した動物のモチーフやマッシュルーム、今季の『Electric eye』のモチーフがエンブロイダリーで施され、アイレットまで飾られています。
かなり上のほうまで関係なくアイレットが施してありますので、レイヤーするアンダーウエアーもちゃんと考えた方が良いと思います。。。。。www
こちらのカットソーのフロントに施されているプリントが『Electric eye』の今回のキャラクターです。可愛らしいアティチュードの裏側に何か不気味なムードを漂わせていましたね。。。
トップスの着易いコートとカットソーはワインレッドで統一し、アクセントにジオメトリックなドットのジャカードのワイドパンツをコデーィネイトしたカジュアルなスタイルで、今回のコレクションの中で数少ないデイリーでも着れそうなルックでございました。。。。www
『Electric eye』のキャラクターと、草影から顔を出す牧歌的なウサギなんかがプリントされたこちらのファブリックも、ウォルターファンには溜まらないのではないでしょうか???
ポップなムードですが、近くで見るとオイルペインティングのような重厚なタッチで描かれているのも実に楽しくて、先ほどパンツに用いられていたアイレットのディテールは、実は青虫君だった事がお解りになると思います。
ダッチェスサテンのように張りのある素材で、ラペルや襟の端にはHaute coutureで用いられようなふっくらしたディテールが施してありましたよ。。。。
他にチェスターコートやカフス付きのショートパンツもショーには登場していました。
今季のプロポーションはディヴィッドボーイのアウトフィットにインスパイヤされた、細身のコンパクトなトップスとワイドパンツ。いつもなら着ぐるみのような摩訶不思議なオブジェのような作品が登場しますが、一貫してクラシカルなテーラリングに乗っ取ったスタイルでコレクションは進行して行きます。
2015 SS COLLECTIONから登場している、トランペアレントのオーガンジーやチュール等のWOMEN'Sのドレス等に用いられる繊細な素材も、いまではすっかりコレクションでは定番となっていて、こちらはオーガンジーで仕立てたチェスターコートです。見返し仕立てになっていて、左の胸元やウエストの部分には今季のキャラクター達がエンブロイダリーで飾られています。
こちら、ジャケットでも登場していまして、デイリーでしたらインナーの色とレイヤーして楽しめそうなアイテムです。素肌に一枚で着用しておりますが、、、、まぁ、パリコレなんでねぇ。。。サービスって事で!!!!
フィナーレにはここ数シーズンコラボレーションをしている、イギリスのハットデザイナーの奇才、Stephen Jone(スティーブン・ジョーンズ)が手がけたインパクトのあるハットが登場します。
DIORではエレガントでフェミニンなスタイルのハットを、THOM VBROWNE.NEW YORKでは奇想天外なシュールリアリスティックな帽子を手がけるハット界の天才は、今回のコレクションにあたりウォルターの家を訪れたそうです。沢山のおもちゃが並んだプライベートなキャビネットを見てイメージを膨らませ、今回こんな楽しいハットをウォルターのコレクションの為にクリエイトしました。
ディヴィット・ボウイが被っていたようなつばの広いカプリーヌをベースに、様々な種類やカラーで飾ったフェザーのハット。。。コレクションに登場した時は、儀式等で使用される衣装特有の神聖なムードすら感じましたね。。。
コーディネイトしてるジャケットは、かなり細身のシルエットに仕立ててあり、フロントはカッティングによって人間の顔やアフリカのお面のようなディテールが施してあり、実にユニークでしたね。。。
こちらが今回のラストルックになります。。。スティーブン・ジョーンズが手がけた今回のキャラクター『Electric eye』をイメージさせるモチーフが、フェザーでクリエイトされてハットのフロントを飾っていますね。
タイトなシルエットの二つボタンのジャケットはシャープな深めのVの合わせで、ラペルの裏側から供布で作った放射状のディテールが実にユニークですね。さらに供布のネックレスを着け、インパクトのあるフロントを作り出しています。
ジャケットと同じ光沢と張りのあるファブリックで仕立てたパンツは、今季のトレードマークでもあるワイドなシルエットにカフスをあしらい、一つのファブリックだけでこれだけストロークの強いルックを生み出しているのは、ウォルターならではでしたね。。。
今回の『Electric eye』というテーマに関して、ウォルターは今まさに世界で起こっている重大な事件に付いても述べています。
それはテロリズムで世界を震撼させているISIS(ISIL)の動きです。インターネットが世界中に蔓延した現代において、世界中から集まった優秀な技術者達により制作された映像やその活動はネットを通じて発表されています。それらは世界中に存在する心の中に闇を抱えた人々に呼応し、ネットワークを拡げて行くという状況を生み出しています。現在ISIS(ISIL)に志願する世界中の多くの若者たちはこのインターネットの中の『Electric eye』によって洗脳され、自身の中の空虚感や影の部分を埋めるように活動に参加しているようです。
日本人の湯川遥菜氏や後藤健二氏の拉致、公開処刑等彼らはネットを通じて巧みに自分達の活動や主張を発信し、インターネットを含むデジタルに疎い日本政府を始めとする国家や団体が翻弄されているのも悲しい現実です。
まさに驚異なる『Electric eye』。。。。。。こんな時代だからこそ、私達は何が真実で何が虚像なのかもしっかりと見極め、『Electric eye』ではなく一人一人が確固とした『Human eye』を持って、世界で起こる様々な出来事を見つめて行く事が必要とされているように思えます。
このコレクションが発表され、その後激変した世界情勢を照らし合わせて今リポートを書いていると、 ボウイが愛息に対して少しアナーキーに愛を唱ったように、世界にもう少しだけ、愛や優しさ、思いやりがあればなと願わずにはいられませんね。。。。
さて、間もなく行われる2016-17 AW PARIS MEN'S COLLECTION、私ももちろん参加予定ですが、ウォルター ヴァン ベイレンドンクのオフィシャルサイトでは既に次のコレクションのイメージイラストがUPされています。ポップに描かれたその絵の中には涙を流す虎の姿や肩を落とす人々、人間が生み出して来た様々な文化の中にチェーンソーや、円形のカッター、弾丸等、混沌とした世界が描かれています。
添えられた言葉は『WOEST』。。。。。オランダ語で『激しい』『すさんだ』いう意味を持つこの言葉。。。。。何が発表されるのか、真摯に受け止めようと思っています。
2015-15 AW Walter Van BeirendonckのPARIS MEN'S COLLECTIONの模様はこちらからどうぞ。
Walter Van Beirendonckのサイトへはこちらからどうぞ。
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