金曜に引き続き、土曜日も下北沢でdetroit7とRed Bacteria Vacuum のライブへ!
大阪ではJinnyOops!のライブをUst配信してたみたいで・・。こっちはさすがに見れなかったです。
(次回にぜひ!)
まず、detroit7のGardenでワンマン!
もー、楽しい。楽しかった!!
ライブはいつも楽しいって思うことばかりだから、バカみたいだけどこうとしか書けません。(笑)
ツアーファイナル&アルバムリリースで、いろんな曲を聴けました。
久しぶりにdetroit7チームのみなさんの元気そうな姿を見れたのも、なんだか感慨深かったです。
それだけでも嬉しいのに、ゲストにMYSS、SOIL&"PIMP"SESSIONSの元晴さん、フジファブリックの金澤さんも迎えて、彼らのアルバム"FRESH"に入ってる曲を、そのメンバーで聴けてしまう豪華さ!
いろんな表情をみせてくれるdetroit7を観れたのも、これまた新鮮で。
金澤さんが出てくるあたりではライブも最高潮で、ピリっとなって飛ばしまくってました。
だから会場も盛り上がって、汗だくで。
もう、あっという間の2時間でした。
幸せ感いっぱいでした。
その後、きっと間に合わないだろうなと思いながらRed Bacteria Vacuumのライブへ。
せめてみんなの顔だけでも見て帰ろう、くらいの気持ちでBasementbarへ行ってみると、な、なんと間に合った!!ライブのハシゴって初めて。
こちらもRed Bacteria の"Panic Junky"というイベントで、参加バンドもかっこよかった!
Red Bacteria 以外にPocketlifeというバンドさんを観れたんですが、すごいよかったですよ。
もちろん、Red Bacteria Vacuum もしっかり観れました!
会場中、大騒ぎの大盛り上がりでした。(笑)
最後はアメリカツアーのスタッフで来てたRINAちゃんもステージに上がって、四人でセッション。(あ、RINAちゃんはアリンコ∞ギャングというバンドでギターを弾いていたのでした。)
「自分たちだけじゃなくてみんなと気持ちよくなりたいねん」って、ベースのKASSANがMCで言っていたんですが、ほんとうその通りのライブでした。
Red Bacteriaはアメリカでも何度もライブをして、安心しながらライブを観れてたんですが、ここでこういうライブができてこそのアメリカがあったんだなあ・・と思えるというか。
みんなに愛されてます。
ああ、でも、昨日、二つのバンドを観て思ったのは、どっちもみんなに愛されてるなあ・・ということだったのかもしれません。
なんかバンドっていいな、って幸せ感でいっぱいでした。
あと、Basementbarではこれまた意外な人とお会いできまして。
彼は「またバンドをやりたくなってきた」と、ぽつりと話してくれて。
そんな言葉を聞けて、私はとてもうれしかった。
だって、やっぱり音楽が好きなんだもん。
ライブの幸福感と、その彼の一言とかいろいろと感慨深くて、帰り道は少し涙がでちゃいました。
なんかね、言葉ではいいつくせないし、日記もちょっとバラバラな感じ。
でも、それだけいい一日でした。
run run run かけぬけろ~、run run run かけぬけろ~っ♪♪
って行ってきました、OKAMOTO'S @新宿レッドクロス♪
今日のライブは急遽決まったらしいのですが、あら、私もちょうど行かれますよコレ、、ということでひょっこり顔を出してみました。
いや~、楽しかった!!
私が言うのも大変恐縮なのですが、アメリカツアー中、もっぱらあちこちで実力をつけたと定評のあった彼らですが、その様子は今日も健在でした!
何があってもそう簡単には崩れませんよ、っていう自信がみなぎっているというか。
気負いなく楽しんでる感じが伝わってきて、私も自然に楽しんで観てました。
メンバーさんそれぞれが個性的なんですよね。ほんとにおもしろい。
ヴォーカルのショウ君の自由さとか、ギターのコウキ君の安定した演奏力とか、ベースのハマちゃんの堂に入ったテクニックとか、ドラムのレイジ君の秘めたクレイジーさとか、みてて飽きないし、新鮮です。
個人的にはショウ君とコウキ君に魅了されつつ、リズム隊の二人を見てクスっと笑いたくなり。
独特の感性というか新しい世代の感性というか。
いや、新しい世代、というより、彼らの素でのオリジナルの感性ですよね、やっぱり。
・・やや、なんかうまく伝えられてない。
もうね、とにかくライブで楽しまないと彼らの魅力はわかりません。
きっとライブに行けば私の言っていることがわかってもらえるのでは・・と思います。
これまた私が言うのも大変恐縮なのですが、元々演奏力が高いし、向上心も探求心もすごくあるから、これからもとても楽しみ。
今後もたくさんライブがあるみたいだし、またまた遊びにいっちゃおっと。
今度は大きなところで観てみたいな。
※OKAMOTO'S
あと、今日のライブとは関係ないんですが、先日、Twitterを息抜きで見ていたら、久々に吹きだしてしまったものがありました。
どうしてこんななっちゃったのかわからない、破壊力のある画像です。
Twitterもやっぱり奥深い。(笑)
ぼちぼちアメリカ日記、、、なんですが、なんとなく番外篇から。
飛行機の中で観た映画のことなど。
いつも気絶してるように寝てる私にしては、今回は割と観ることができました。
出発便で観たのは、「しあわせの隠れ場所(原題:The Blind Side)」。
http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/
日本でも既に公開されていたみたいですね。
ホームレスだった青年がプロのアメフト選手になるまでの実話だそうです。この映画、二回も観ました。最初は寝ちゃったので。でも、決してつまらなかった訳じゃなく、ラストがどうなるか気になっていたので、もう一回観ることができてよかった。
母親に代わって、青年を支える女性をサンドラ・ブロックが演じてます。気の強い、裕福な白人女性を好演してました。実際にいる女性を演じたんでしょうけど、とても素敵な人なんだろうな、って伝わってきました。
実は今までサンドラ・ブロックの魅力がよくわからなかったんですが、この映画で彼女をかなり好きになりました。
帰国便では、「Everybody's Fine」という映画をやっていました。
http://www.miramax.com/everybodysfine/
ロバート・デニーロが父親役をやっている家族ものの映画で、面白そうだったんですが、寝ちゃってほとんど観てません。日本に帰ってみようって思ってたんですけど、どうやら日本で公開しないみたいですね。
残念・・・。
で、その次にやっていた「Whip it」という映画はちゃんと全部、観れました。
「Everybody's Fine」にも出演してたドリュー・バリモアの初監督作品だそうで。
片田舎に住んでる女の子がローラーブレードで成長していくお話。そんな彼女の憧れの街がオースティン、っていう設定がまた笑えます。
ストーリーは、いたって普通。
あ、でも、席の近くに座っていたおじさんが、映画が終わったら拍手してたっけ。
こちらは「ローラーガールズ・ダイアリー」という邦題で日本でも公開予定みたいですね。
エレン・ペイジがかわいいですよ。
http://roller-girls.gaga.ne.jp/
あと、「マイレージ・マイライフ(原題:Up in the air)」。
これは出発便で観たんですが、現在、日本でも公開中ですよね。
家に落ち着いた生活をするよりも、飛行機のマイルを貯めることがステイタスと思っている「リストラ宣告人」をジョージ・クルーニーが演じていて、地に足をつける生き方と、ふわふわ飛んでいる生き方の対比を描いています。
飛行機のチェックインとか、実際に私たちがツアー中に四苦八苦してることを、クルーニーが痛快にやってのけているところがおもしろかったです。そこだけは妙に共感。(笑)
これも途中で寝てしまったんですが、ラストは観ることができました。
これが意外なラストで・・・。
オチがもやもやしてたので、日本でももう一回、観ちゃいました。
でも、日本語字幕付きでも誤解してた部分もなかったし、「なんか救いのない映画だなあ・・」って思ってしまったんですが、エンドロールに流れてくる曲に救いがあった!
この曲に意味があったんですねぇ。
それを思うと、なんだか納得。
じわじわくるタイプの映画です。
エンドロールに流れてくる曲をケビン・レニックさんという方が歌っているんですが、この人のストーリーも面白いですよ。よかったらこの映画を観るときは、この曲の背景もぜひ調べてみてください。
結局、この映画の曲の話が一番したくて、ここまでつらつらと書いてみました。
*今日の一曲:Kevin Renick "up in the air"
アメリカ日記書きまーす、といいながら、まだ始めず、、、の私。
今年もスロースターターです。
今年はご一緒したバンドさんたちのブログがおもしろくって。
それぞれ、いろんなことをして、いろんなことを感じているのだなあ、、と、思いました。
アメリカツアーをバネにして先に進んでいる感じがして。
それがとっても嬉しいです。
私が最初にアメリカに行ったときの想いなどがよぎります。
いい想い出ですから、あの時のことは。
(私は一貫してそれを大切にていますが、それがうまく実らなかったり伝わらないこともあります。)
多分、これからもいろいろとあると思いますが、アメリカの経験を大切にして、まい進していけたらいいなと、思います。
私も、今回ご一緒したみなさんも。
たとえば、それがつぶされるようであれば、自分で守るしかないでしょう。それははっきりと主張しなくてはいけない、と思うんですよ。・・って、これは今回のツアーとは関係ない、超個人的なことですが。
あ、あと他にも、アメリカの人たちのレビューなども、これも素直におもしろく読んでます。
だから、私はのんびりと、もうちょっと後に書こうかな。
今回はSXSWインタラクティブやレビューのことも書いておこうと思います。
(うまく書ける自信はないですが・・)
ちなみに、公式ページでの更新はfacebookがいいですよ。
オードリーさんが一生懸命、更新してます。
よかったらそちらなどもご覧ください。
http://www.facebook.com/pages/Japan-Nite/48687280889
これから、遅めのお花見に行ってきます!
まだ桜が咲いてるといいな。
今日もこのくらい咲いているといいけど・・。
つくづく体力が落ちた、、と思います。
今回のアメリカツアーでは寝込む日もありましたし。
(熱とかは出てませんが)
足のむくみが半端ないんですよね。
飛行機に乗ると、必ずこのクセが出るようになってしまって。(その原因も数年前のSXSWからです)
今もちょっとなにかするとすぐ疲れちゃいます。
(一日一人にメールするのが限界って体力なさすぎ)
ここまでくると、真剣に問題です。ちゃんと考えなくては・・・。
健康が一番。
ほんとに。
でも、今回のツアーは関西人と優しい人たちばかりでしたので、本当に私がたくさん助けられました。
感謝、感謝です。
ふがいない。
とりあえず、体力をつけようっと固く決心した一日でした!!
泳ぐかヨガか、とにかくスポーツクラブに行こうっと!
日記もメールも、明日からがんばります!
*今日の一曲:The Kinks "Shangri-la" ・・・・というか、The Kinksもシャングリラを歌ってた!
無事、SXSW+USツアーから帰ってきました!
今年もいろいろとあって楽しい時間でした。
これだからアメリカツアーはやめられません。
本当にみなさま、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
まだ時差ボケだからか変な時間に目が覚めてしまってますが、だんだん体調も元にもどりつつある感じです。
あと、日本が意外と寒いのに驚きました。
今は安心するような、寂しいような感じです。
最後に飛行機キャンセルというでかいお土産がついてきましたが、例年に比べて穏やかで楽しい旅だったような気がします。
(ただ、自分自身にはやはりスタッフとして力不足もたくさんあって、今後の課題にしておきたいと思います。)
また今年のSXSW+USツアーも書くつもりなので、よかったらコンスタントにチェックしにきてください。
今年はなるべく早く書きあげるようにします!
去年の日記は一年かかったけど、今年はそうならないよう気をつけます。(笑)
※機内でさんざん「日本着いたら、寿司だ!お蕎麦だ!ラーメンだ!」と騒いでいながら、まさかのお茶漬け。
要は日本のダシ料理とお魚が食べられたらいいのでした。
■3月30日(月)@帰国■
SAチームはそのままLAに滞在されていたので、ホテルでお別れのご挨拶をしてきました。
で、ちょっと眠ったか眠らないかで、みんなでLAの空港へ。
シャトルバスの運転手のおじちゃんが、やたらと仲間思いの気のいい人なところだったことも、ちょっと泣けてきました。
PAのブライアンとはここでお別れ。
成田についてから、それぞれのバンドさんたちともご挨拶。
そうして、私の様子は4月のブログのSXSW日記に始まっていくのです。(ああ、壮大な時間がかかったSXSW日記だった・・・)
その間、5月くらいに、このSXSW日記をどうして書いているのかという想いも書いてました。
結局はそれが伝わっていればいいので、また同じことをここに引用してみます。
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だんだんとアメリカのことを思い出すこともそんなにひっかからなくなってきました。
たぶんアメリカ日記の最後に書きたいと思えることが見えてきたからだと思う。
たとえば、バンドという「木」が、アメリカという「土」からどんな風に吸収していってくれてるのかなって。
「土」は、バンドの過去の経験だったり、支えてくれる人やファンだったり、表現力だったり、といろいろあるんでしょうけど、その中にあのアメリカの「土」が混じるとどうなるんだろうと。
できたら、もともとある「土」と一緒にいい栄養を吸収していてくれるといいなぁと。
私が知っている木には、小さいものから、すでに大きな巨木まであり。
でも、どんな木でも、いつでもしっかりとした幹を持っていてほしいです。
決して、ぽっきり折れたり、元気がなくなったりしないように。
土なので忘れられてしまうこともあるかもしれないでしょうし。
ただ、忘れてしまっていても、僅かだけでもいいから吸収して、素敵な木になっていてくれるとすごくうれしいです。
そうされることで土も豊かになっていくと思うから。
風が吹いたり、落ち葉がおちたりして、なんかそんな感じに。
私はできたら土に栄養を与えられるような人間にはなりたいですが・・
でも、ああ、うん。
それでも、過去に心や体を痛めて土を豊かにしようとしてきた人たちを知っているので、
その人たちに敬意を忘れないように書いていこうと思います。
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今でもその想いは変わっていません。
今回参加されたバンドさん、これから参加されるバンドさん、過去に参加されたバンドさん、そしてアメリカのみなさんにこんな想いが通じたらいいなと、思います。
今がどんなかたちになっていても、アメリカでの経験が何かしらの糧になってくれていることを願っています。
もちろん、私には、いつもいい経験として心の中に残っています。
今回、ご縁がありましてご一緒させて頂いて本当にありがとうございました。
濃くて長い時間、お疲れ様でした。
そしてここまで読んで頂いた方も、ありがとうございます!
■3月29日(日)@Knitting Factory, LA■
さてさて、とうとう最終日です。
ここもJapanNiteではお馴染なヴェニューです。NYにもKnitting Factoryがあって、前回まではNYもそこを使ってました。(NYの方はヴェニューが閉鎖になっちゃったんですよね。)
ここは、ちょっとした迷路のような会場になってます。メインステージとサブステージがあって、入り口もぐるっと回りこまなくてはならなかったり、裏口の通路もなんだかぐるぐるしてます。気がつくと厨房に出てしまったりとかして。たまにヴェニュー内で迷います。
LAも地元の方にたくさんのファンがいらっしゃるのですが、これは一重にJapanNiteとしてだったり、オードリーさんのBenten Labeなどで継続してアメリカでライブをしてこられたからなのだな、と思います。
そして、何よりも、いつもすばらしいショウをしてくださるバンドのみなさんのおかげです。
それを考えると、私ったら、毎回、アメリカのみなさんと日本のバンドさんからいい経験を頂いているのだと思います。
いつもオープニングからフロアを盛り上げてくれたFLiP、民謡からゲーム音楽まで独特なアレンジで楽しませてくれたOmodaka、ステージ上から隅々までフロアの人を引き上げてくれたSA、去年に引き続き今年もJapanNiteのファンを惹きつけたdetroit7、最後は燃え尽きるように全力でライブをしてたSparta Locals。
今回もとてもいいライブを経験させていただきました。そして、端っこのほうで、そのお手伝いがちょっとでもできていたなら、こんなに嬉しいことはないな、と思ってます。
そして、その日の夜はFLiPチームのスタッフさんの方のお部屋をお借りして(一番、広いお部屋だったので・・)、ツアー全員で夜な夜な打ち上げをしました。
途中、ちょっとホテルの人にも怒られましたが、それもまた一興。
たのしい夜はかくに更けにけり。
ツアー最終日の場所がLAというのは、いいですよね。
もちろん、私はこういう理由で、LAも大好きな場所です。
※これは昼間の写真ですが・・。中庭にはプールあり、ジャングルのような緑あり、の広いホテルでした。






