ぼちぼちアメリカ日記、、、なんですが、なんとなく番外篇から。
飛行機の中で観た映画のことなど。
いつも気絶してるように寝てる私にしては、今回は割と観ることができました。
出発便で観たのは、「しあわせの隠れ場所(原題:The Blind Side)」。
http://wwws.warnerbros.co.jp/theblindside/
日本でも既に公開されていたみたいですね。
ホームレスだった青年がプロのアメフト選手になるまでの実話だそうです。この映画、二回も観ました。最初は寝ちゃったので。でも、決してつまらなかった訳じゃなく、ラストがどうなるか気になっていたので、もう一回観ることができてよかった。
母親に代わって、青年を支える女性をサンドラ・ブロックが演じてます。気の強い、裕福な白人女性を好演してました。実際にいる女性を演じたんでしょうけど、とても素敵な人なんだろうな、って伝わってきました。
実は今までサンドラ・ブロックの魅力がよくわからなかったんですが、この映画で彼女をかなり好きになりました。
帰国便では、「Everybody's Fine」という映画をやっていました。
http://www.miramax.com/everybodysfine/
ロバート・デニーロが父親役をやっている家族ものの映画で、面白そうだったんですが、寝ちゃってほとんど観てません。日本に帰ってみようって思ってたんですけど、どうやら日本で公開しないみたいですね。
残念・・・。
で、その次にやっていた「Whip it」という映画はちゃんと全部、観れました。
「Everybody's Fine」にも出演してたドリュー・バリモアの初監督作品だそうで。
片田舎に住んでる女の子がローラーブレードで成長していくお話。そんな彼女の憧れの街がオースティン、っていう設定がまた笑えます。
ストーリーは、いたって普通。
あ、でも、席の近くに座っていたおじさんが、映画が終わったら拍手してたっけ。
こちらは「ローラーガールズ・ダイアリー」という邦題で日本でも公開予定みたいですね。
エレン・ペイジがかわいいですよ。
http://roller-girls.gaga.ne.jp/
あと、「マイレージ・マイライフ(原題:Up in the air)」。
これは出発便で観たんですが、現在、日本でも公開中ですよね。
家に落ち着いた生活をするよりも、飛行機のマイルを貯めることがステイタスと思っている「リストラ宣告人」をジョージ・クルーニーが演じていて、地に足をつける生き方と、ふわふわ飛んでいる生き方の対比を描いています。
飛行機のチェックインとか、実際に私たちがツアー中に四苦八苦してることを、クルーニーが痛快にやってのけているところがおもしろかったです。そこだけは妙に共感。(笑)
これも途中で寝てしまったんですが、ラストは観ることができました。
これが意外なラストで・・・。
オチがもやもやしてたので、日本でももう一回、観ちゃいました。
でも、日本語字幕付きでも誤解してた部分もなかったし、「なんか救いのない映画だなあ・・」って思ってしまったんですが、エンドロールに流れてくる曲に救いがあった!
この曲に意味があったんですねぇ。
それを思うと、なんだか納得。
じわじわくるタイプの映画です。
エンドロールに流れてくる曲をケビン・レニックさんという方が歌っているんですが、この人のストーリーも面白いですよ。よかったらこの映画を観るときは、この曲の背景もぜひ調べてみてください。
結局、この映画の曲の話が一番したくて、ここまでつらつらと書いてみました。
*今日の一曲:Kevin Renick "up in the air"