Winny。Youtubeもスマホも当時はなかった | 関西の人の備忘録

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2002年。私が高校生の頃、ネット上では大流行したWinny。スマホやYoutubeなどは存在していなかった時代。画期的で斬新すぎるWinnyに私は感動した。インターネットに接続さえしていればなんでも手に入る。このなんでも手に入ってしまう状態が、おおごとになってしまい、ニュースでも大きく取り上げられた。2chの人間だけで、ほそぼそとやっていればよかったのに、本屋で普通に売っている雑誌のネットランナー、ゲームラボ、ラジオライフ等に多く記事にされてしまった。この状態にされてしまったら、一般の人の間で流行ってしまっても仕方がない。

しかし、開発者の金子勇さんが逮捕されるとは思ってもみなかった。確かに、このなんでもダウンロードできる状態を金子さんも見ていただろう。でも金子さん本人が、アップロードしているわけではない。海外なら、この手のサイトの管理者が逮捕された!っていうニュースをいくつも見てきたけど、まさか日本人の開発者が逮捕されるとはなぁ。寝耳に水だったろうなぁ、金子さん。

日本の社会を揺るがす、このようなソフトを作ることは、私にはできない…。本当にそうか?私にはできないのか??いや、人に迷惑がかかってしまうのは当然ダメだが、人の感情をニヤッっとさせるくらいのソフトなら作れるはずだ。これからも、少しずつでもいいから、ソフト開発の技術を身につけていこう。自分自身から、可能性を閉じこめてはだめだ。みんな出来ている。私にもできるのだ。これからもソフト開発に携わっていこう。