3年前の今日の記事 & 行ってらっしゃい! | 海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

海外転々転校記 * インターナショナルスクール8校転校した大学生長男とグレーゾーン凹凸次男の海外転校記録

マレーシアからロシアのモスクワ→上海→のち6年ぶりのクアラルンプール再上陸後アジアの片隅x2へ。8校目のインターでIBDP取得&卒業後に大学に通う長男と、グレーゾーン凹凸高校生の深海魚成長記録。子供の習い事バイオリンや英国王立音楽検定ABRSM受験記録も。

次男のIBDPモック(模擬)試験、2月末からだったようです汗。

 
すっかり日にち(というか「月」)を間違えておりました〜あせる
 
モック試験は本試験とは異なり、各学校ごとに日にちが自由に決められるので、長男のとき(前の学校で)はこれまた保護者VS学校間で実施期間がもめに揉めたんですけど(過去記事参照)、最終的には「モック試験は遅すぎない方がいいかもね?」という認識が行き渡り、当時一番ゴネていた保護者も最後には納得して開始されてましたけど。。
 
模擬試験というのはあまり早すぎても遅すぎても、良く無いですね・・。
 
 
とはいえ、海外の大学出願はとっくの昔からもう始まって(終わってるとこもあるあせる)しまっていて、我が家の次男は完全にノータッチでございます。
 
はい。
 
汗汗汗汗汗
 
 
とりあえず次に行けるファウンデーションコース(大学予備科)を探しつつ、「高校卒業」目指して頑張ります。
 
 
・・・・・
 
 
 
次男はモック試験の前にまだもう一つL&LのIA(Internal Assessmentという必須課題)と、独自のアート作品作成&評論文の記述が残っています。
 
L&LはランゲージAカテゴリーのHLを取っているため、なんとかして最低点だけはクリアしてもらいたいのです。
 
なぜならば、ランゲージAでもBでも、大学入学するにしても予備科に行くにしても、ここで「せめて最低点をクリア」しておけば、その他の英語力を示すIELTSだったりTOEFLだったりを受験しなくても、IBDPの点数だけでアプライ可能だからです。
(「ランゲージAのHLだと4以上、BまたはSLだと5以上」とかいう感じに学校&学部ごとに必要な「英語力」が決まっています。有名大学受験にはHL科目で6、6、7とか以上でないと出願さえもできません〜笑い泣き ああ、書いていて心が痛いわ・・あせる
 
ただでさえ不器用でグレーな次男なので、形式の違う試験を受けるとなるとまた1から笑い泣き慣れさせなければならないし、慣れるまでに他の人の2〜3倍は時間がかかってしまいますので・・あせる
 
 
 
とは言っても、やっぱりDPになると難しいですね。
日本で言うところの高三の「現代文」、大学受験二次テストの記述式(2000字ー4000字とか)、みたいなものですから、母の英語力では到底手に負えませんOrz...
 
まだTOEFLの方が選択問題式だし点を取るだけなら取りやすいかもしれないですが。。。TOEFLやSATなどは量が多いので、「早く読めて早く処理できる」人に有利な試験になるかと思います。←母はこういう点取るのだけは得意(だった。過去形)笑い泣き
 
 
と言うわけで。
 
長男がこちらに遊びにきていた年末年始は、次男が書いたTOKとL&Lのエッセイを長男に「バイト」と称して添削してもらっていました。
(長男にはバイト代の代わりに「オーダーメイド服」がお手頃価格で作れるという今回の旅行先でスーツ2着をオーダーメイドで作ることを許した父&母です・・汗ちなみにこちらのオーダーメイドスーツ2着分、数学の家庭教師さんに毎月払ってる金額と同程度でできてしまうという驚きポーンのお手頃価格ではあります。スーツが安いのか〜家庭教師代が高いのか〜笑い泣きあせる
 
 
もちろん、書いたのは全て次男なので内容も「それなり」ではありますが汗
 
流石にDP経験者の長男が指摘するポイントは明確で、あーほんと、長男来てくれて助かったわー!!と言うことが多々ありました。
 
確実に点が取れる人というのは、ポイントをずらしませんね。
 
えー「ショーちゃん、ここは〇〇っていう言葉を使うと違う意味に取られちゃう危険性があるから、▲□と表現した方がすんなり次に繋がるよ」とか、チュー「フォーカスする点が散らばりすぎると収拾つかなくなるから、最初のイントロ部分にポイント詰めて、あとはそれに沿って議論を展開していった方が読者にアピールできるよ」などなど、「基本のキ」から教えを乞うておりました。
 
書ける人というのは語彙力も高くて、言葉の意味を深いところまで理解している。だからこそ、ピンポイントで「まさにそこ言いたかったんだよね!」と言うところを上手く突けるようにもなるのでしょうね。
 
 
 
次男は語彙力が低いわけでは無いとは思うのだけど(知っている語彙は母よりも相当高度で学術的なものが多いが)、言葉の「使い方」が非常にややこしくて「本人の頭の中では繋がっているけど他人には通じにくい」、みたいな感じで表現が下手なようです。
 
それと脈絡がいまいちはっきりしない中でいきなり断定的にバッサリ!と切ってしまうようなところがあって(これまた本人の頭の中では「理屈に合っている」らしい・・)、そんな中に難しい単語がつらつらと並ぶので、結果、「相手に通じない」。 
 
要するに外の人から見たら、「独りよがり」になりがち?(くどいようだが、本人の頭の中ではこれまた「筋が通っている」らしいチーン。 大泣き「なんで他の人はわかんないの?!」となるみたい。凹凸の人にありがちかと・・。)
 
読み手(=点数をつける先生方)のことまで気が回らないので、とにかくつらつらつらつらと段落も変えずにひたすら同じようなことを書いてしまうので(本人は違うポイントをついているつもり汗)、これじゃー読む方も辛いわ・・汗と、思ってしまうこともないこともなくて。
 
チーンチーンチーン
 
一応、添削してもらったTOKは、最初に書いたものよりも随分と「読みやすくは」なりました。ホッ
 
 
3年前の今日の記事でも長男の助けを必要としていた母の心の叫び?!が書かれておったわ!?
↓↓

 

 

 

 

・・・・・・・・・

 

まあ、何事も経験ですね。

 

 

地頭力の差はあれど、長男曰く照れ「ショーちゃんも〜、ポテンシャルは、あるよ〜♪」とのことでして、「道を間違えずに(意味を取り違えずに)迷わず核心につけた場合は、かなり良いこと書いてる時も(時々)ある」んだそうです。

 

これからは「いかに道に迷わさず」「最短時間で核心にたどり着けるように」考える方法を「上手にクセ付けしていく」か?が重要になってくるような気がします。

 

まあ、普通のお子さんたちなら、そんなクセつけなくても普通に間違えずに理解できるんでしょうけどね:P

 

「ポテンシャル」だけで終わらさないようにどう料理するか?は今後の大きな課題でもあります。

 

 

 

 

さて。日本では大学入試の共通テストや中学受験等が始まる時期でもありますね。

 

いつもひっそりと読ませていただいている他の方々のブログを読むにつれ、親御さんたちの必死の想いやお子さんたちの汗と涙と努力の結晶が溢れ出る内容で・・・

 

このBBA母も涙なしには読めません。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

持って生まれた才能の有無が大きく影響してくるのもお受験ですが、人生は受験だけでは終わりませんし、途中の道は違っても最終的に行き着く先は同じになる「別の道」がある場合もありますので、世の中の受験生のみなさん(次男含む!!)が、ゆっくりでもつまづいても、諦めずに一歩ずつでも着実に前に進んでいけるよう、全力でお祈りしております。

 

みなさま、体調に気をつけて、今できる全力を出し切れますように。

 

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